結構大物です

ベテラン声優、石田彰

恋愛シミュレーションに登場する声優は基本的に人気の高い人が沢山出ているなぁと感じている人は多いはず、それもそうだ。元祖恋愛アドベンチャーにおいてもキャラクターは声を発しない仕様になっており、それが徐々に技術的な問題を解決できるようになっていったことで、声優達の活躍の場も増えていった。ならばと人気声優を起用して売上をと、企業は考えるのは当然のこと。この作品でも櫻井さんに諏訪部さん、そして森田さんといった方々を出しているがこの方が出てくるとブランドとして鼻が高くつくだろう。他の恋愛シミュレーションにも多数出演しており、その演技力は業界でも定評とされているベテラン声優『石田彰』さんだ。

当方、石田さんの大ファンだと公言していいだろう。何より彼の演じたキャラクター作品は大半を見ているのだから、好きになるのは当然だ。子供の頃から名前こそ知らなかったものの、声だけは覚えており、いつしか自分が見ている作品の大半に出演しているということは何度となくあった。そんな石田さんだが、声優としてその道を歩み始めたのはまだこの世が平成の年号になっていない時代、昭和期における洋画の吹替えから活躍している。先に紹介した櫻井さんや諏訪部さんらと比べたらいうまでも無く、現在まで活動しているお方だ。

このオレンジハニーでは『水沢晶』という吹奏楽に関してプロ級の腕前を持っている文化部総代を務めている。キャラの特徴として普段の物腰は柔らかく、人当たりの良い性格をしているが、その実自身の事はひた隠しにしている面もある、どこかミステリアスな面影を感じさせる役柄となっている。もうまさしく石田さんがやるにはもってこいといっていいだろう。先に櫻井さんも謎めいたキャラを演じている印象があるといったが、石田さんは謎めいていてもそれがどこか人間離れした、神秘性を纏うようなものとなっているため、毛色がまるで異なっているいえば分かりやすいかもしれない。具体的にいえばどんなキャラクターがいるのかと言われたら、やはり『渚カヲル』という役が一番印象深いところだ。

多くの恋愛シミュレーションに出演されている

声優にとっての禁則事項とも言える年齢について触れるつもりは無いが、石田さんもそれなりにいい年の大人な男性だ。にも関わらずいまだに10代の少年を演じられる高音を持っており、独特な声域と演技力でいまだ数多くのオファーを受けている。そのこともあって恋愛シミュレーションゲームとして発売される商品の中で、何かと石田さんの名前を見かけることがある。主要キャラではなく、意外なところに脇役として出演していることもある。普通そこは主役級に持ってくるべきなのではと思う人も少なくないだろう、ただ脇役でもファンからすれば石田さんが出ていれば勝手にそのキャラを主役に格上げしている風潮があるのは、オタクならでは無いだろうか。

ではでは、先に紹介した三名共々、石田さんがこれまで出演した乙女ゲー作品を少しピックアップしてみよう。

年代 作品名 キャラ名
2000年 遥かなる時空の中で 安倍泰明
2002年 ときめきメモリアルGirl's Side 守村桜弥
2003年 SAKURA ~雪月華~ 草薙誠
2005年 遙かなる時空の中で3 十六夜記 リズヴァーン
2008年 遙かなる時空の中で4 アシュヴィン
2009年 Starry☆Sky ~in Autumn~ 星月琥太郎
2011年 AMNESIA ケント
2012年 BLACK WOLVES SAGAシリーズ ザラ・スキーンズ

何から話をして行くべきだろうかと悩みどころだが、石田さんの出演しているゲーム作品という括り、これが乙女ゲーだけに限定しても年に数本単位で出演している。また中には乙女ゲームとして有名株として上げられる『遥かなる時空の中でシリーズ』、『starry☆skyシリーズ』、そして『AMNESIA』といった作品に多数出演しているところからわかるとおり、どんなに年月を経ても色あせない声色を持っていることもあって、石田さんは常にこうした現場には必須の存在として崇められているといってもいいだろう。恐らくだが、先に話したお三方と比べても実力やキャリアといったことを踏まえれば、かくいう術もない。

これからもドンドン活躍してほしい

石田彰と言う声優は業界としてもだが、声優界だけではなく他の業界にて活躍している演者さんにも多くのファンが存在しているのも有名な話だ。それもそうだろう、何せ日本を代表する作品に出演しており、その中でも物語の核心的部分に位置しているキャラを演じているとあらば誰もが興味関心を持つのは必須だ。先に紹介した渚カヲルもそうだが、2000年代には機動戦士ガンダムシリーズにて主役級のキャラを演じたことも記憶に新しいだろう、それから数年は主役級のキャラを演じる機会も多くテレビアニメをつければ石田彰と言う声優の活躍を良く見かけていたものだ。

石田さんの演じるのは常に美形の、どこか謎めいているキャラクターの他にも、ユニークすぎる2頭身キャラだったりと時にギャグ的なキャラクターだったりと役の幅も非常に広い。そうしたキャラを見た後に乙女ゲームに登場する美青年を見ると演技の違いに驚愕するだろう。

ほんのり柔らかい声域で女性の心をわしづかみ、そのままひねりつぶしてしまうのではと思わせるような素晴らしい音域を持っているが、諏訪部さんのような渋さを出すというのは少し難しいかもしれない。次に紹介する声優さんは意外と知る人は知っている、中堅声優さんを紹介しよう。

乙女ゲームを色々な角度から分析してみた!