子育てをしている家庭なら何度もぶつかる壁でもある子供のイヤイヤ期。
現在育児中の私でもこれまで何度も色んな場面でぶつかってきました。
怒ったり慰めたり励ましたり、その時によって色々変えてきましたが一番効果があったものはその子が好きなものを与える、話題にすることでした。
例えば、経験を元に話しますと私が義母と子供たちと買い物にスーパーへ出かけた時のことです。
買い物を終え駐車場にて義母と別れる際、義母と離れたくないと言わんばかりにイヤイヤを発動するおばあちゃん大好きな我が子…
当然義母が困ってしまいますので、義母から離そうと試みるもイヤイヤしながら離さないと私と子の攻防戦が繰り広げられ…
ですが、こんなこともあろうかとスーパーで買っていた大好物の唐揚げを見せたらあっという間に唐揚げに目移りして義母から離れてくれました。
興味を義母から唐揚げに向けただけなんですが、子供はやっぱり自分の心に素直なので上手く興味を引けたらこっちのもんです(笑)
その場に無いものでも話題にすることによってポジティブに考えて気持ちを切り替えてくれる時がありますので是非お試しください。
それでもダメな時は、私なら抱っこしてめちゃくちゃあやします(笑)
こちょこちょなんかも気を逸らせて意外と効果的です!
保育園や幼稚園でも試せるか
保育園や幼稚園でも登園途中にイヤイヤ期を発動させることなんて多々ありますよね。
私もそうでした。
どうにかして泣かずに気持ち良く行ってくれないかと悩んだ末、子供の大好きなシールを手に貼ってあげて機嫌を取りました。
大好きなプリキュアのシールだったので、長女は喜んで手に貼ったまま笑顔で登園してくれました。
(その後はネームに貼り直して保育終了後に剥がしました)
園によってはシールはダメなところもありますが、理解してくれる先生もいらっしゃるので、一度やってみるといいと思います。
シールを手に貼って登園させる前に先生に許可をもらっていた方が先生方に悪く思われないで済みますね。
イヤイヤ期は子どもの発達に大切な時期
私たち親にとってイヤイヤ期は大変な時期ですが、子供にとっては発達のために必要な過程です。
未熟なため我慢が出来ず爆発するように感情が溢れる、これこそが成長に近付いている証拠です。
発達が未熟ゆえにコントロールができなくて当たり前なので、あまり否定的にならず親として見守ってあげられたらと思いますね。
それでも個人差があり本当に酷いくらいのイヤイヤ期がある子もいると思いますので、それをお母さん一人で面倒を見るのは大変です。
ちゃんと周りにもサポートをもらえるようにしましょう。
疲れたら旦那さんや義母、義父、実母、実父と誰でも良いのでバトンタッチできる体勢は整えておいた方が良いです。
実体験を元に言うのですが、ワンオペ育児というのは本当に心身共によくないのでオススメ出来ません。
(ワンオペ育児=他人に頼れないことを指すようです)
でも、ワンオペ育児を回避できないというママさんはたくさんいらっしゃると思います
常に孤独を感じサポートもなく心身共に疲れてストレスで、ストレスが積み重なると子供やパートナーに攻撃してしまう人もいます。
それだけは避けたいところです。
そのため、お母さんはたまに一人になる時間も必要です。時には友人に会いに行って主婦であることを忘れる時間もあればと思います。
ストレス発散ができる時間があるのはとても良いことなので、周りの協力を得て確保しましょう。
お母さんにとってもお子さんにとっても良いことに繋がります。
育児は辛いけど、それでも可愛い我が子に囲まれて愛おしいものだと思うのです。
イヤイヤ期の終わりの目安
イヤイヤ期が終わる目安としては3歳から4歳辺り。
感情をコントロールし気持ちの切り替えが出来るようになります。
イヤイヤ期と比べてたくさんおしゃべりもするようになりますし、成長が目に見えてくるようになるので涙ものです。
我が子たちはあんなにイヤイヤ期が酷かったのに、終わってみるとあっという間に過ぎ去ってしまって親としてはなんだか寂しいようなそんな感情になりました。
あんなにイヤイヤ言って夜もなかなか寝ずにいたし、保育園の登園だって…終わりがこんなにあっさりしているものなのかと不思議な気持ちでした。
どんなこともいつかは終わりがくると思えば困難も乗り越えられそうですよね。
親も子供と一緒で成長するものなので、子のイヤイヤ期が酷くてそれに怒ったり上手く対処出来なかった部分があっても自分を責めることはないです。
それさえも経験として成長に繋がるからです。子供の多少のワガママも一々イラッとならず軽くかわせるようになるので母強し(笑)
まとめ
子供のイヤイヤ期を真剣に考える親は少なくないと思います。
ですが、あまり深刻にならず子供を自分に置き換えて自分だったらこうしたら嬉しいだろうな、されたら嬉しいなと発想を変えてみたらいかがでしょうか。
私たち大人も子供を経験した大人です。
子供の立場になって物事を考えたり子供の時に経験したことを思い出して子供と向き合えたらいいですよね。