デュアルディスプレイとは、パソコンのモニターを2画面同時に使用することです。
デュアルモニター、マルチディスプレイ、マルチモニターとも呼ばれますね。
似ている言葉だね。どれも複数の画面でモニター表示させるという意味だよ♪
複数のモニターをつなげる使い方をすることで、動作を同時進行できるので作業効率が上がります。
でもデュアルディスプレイは2画面もあるのに、初期設定のまま同じ壁紙にしていたら、見た目がもったいない気がしますよね。
お気に入りの壁紙をつなげる設定はできないのでしょうか?
実は、デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定は、Windowsなら背景メニューで、Macなら専用アプリで簡単にできます!
画面ごとに別々の壁紙を設定する方法や、おすすめのモニターなどもご紹介しますよ。
デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定!Windows編
それでは早速、お気に入りの壁紙をつなげる方法をご紹介しましょう。
Windowsの場合、デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定をするには、背景メニューから「スパン」を選択します。
具体的に、どう作業すればよいかご案内します♪
すると、選択した壁紙がちょうどデュアルディスプレイの2画面に収まるように表示されたかと思います。
お気に入りの壁紙をつなげるだけで、一気に玄人っぽくなりますし、手順も簡単ですよね!それでは次はMac編にまいりましょう♪
デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定!Mac編
この記事を読んでいるあなたはMacユーザーでしょうか?
私は万年Windowsユーザーなので、Macというだけで、何だかおしゃれに感じます♪
さらに壁紙の設定にまでこだわっていたら、センスいいな~って思いますよね!
Macの場合、デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定をするには、専用アプリを使用すると簡単ですよ。
Macの場合は専用アプリになるので、使い方をご案内します♪
いかがでしょう?お手持ちのデュアルディスプレイに壁紙が表示されましたか?
また、壁紙をつなげるためにはもう一つ方法がありますので、次の項目の最後にご紹介します!
デュアルディスプレイで壁紙を別々の画面に設定しよう
いかにもパノラマ画像という感じの横長の壁紙は、おしゃれですが、ずっと同じ壁紙ではさすがに飽きてしまうかもしれません。
そんな時は、せっかく2画面あるのですから、別々の背景を使ってみませんか?
こちらはさらに簡単なので、WindowsとMacの作業方法を合わせてご案内しますね♪
壁紙を別々の画面に設定しよう!Windows編
Windowsの場合、壁紙を別々の画面に設定するには、背景メニューで各モニターに画像を割り振ります。
手順のうち、1~3までは壁紙をつなげる設定と同じです。
2画面で別々の壁紙を設定することができたでしょうか?お次はMac編です!
壁紙を別々の画面に設定しよう!Mac編
Macの場合、壁紙を別々の画面に設定するには、「デスクトップとスクリーンセーバ」で壁紙を各モニターに選択します。
この作業は、専用アプリは使用しませんのでデスクトップ上で行いましょう。
実は、上記のやり方だと、WindowsとMacの両方で、壁紙をつなげる設定にも応用できるんです♪
つまり、壁紙をつなげる設定は2種類あるということですね。
もちろんお好きな方法を選択すれば良いのですが、何が違うのでしょうか?
デュアルディスプレイで2枚の壁紙をつなげて表示する?
まずは、壁紙の素材サイトなどで配布されている、左右につながった2枚組のデュアルディスプレイ専用背景をダウンロードしましょう。
そして、左右のモニター別に設定すれば簡単につながった壁紙を表示できます♪
ノートパソコンとサブモニターなど、サイズの違うモニターを複数使っている場合は、こちらの方法もおすすめですよ。
モニターのサイズ専用の壁紙をダウンロードして適用すると、サイズがばらばらのモニターに1枚を引き延ばすよりも見た目がきれいだからです。
せっかくデュアルディスプレイを使っているのですから、いろいろと壁紙を変えて、気分転換してみましょう♪
作業効率だけでなく、こういった面で楽しめるのもマルチモニターの醍醐味ですね。
デュアルディスプレイモニターの選び方とおすすめ3選
さて、ここまではデュアルディスプレイの壁紙の設定についてご紹介してきました。
サブモニターは作業効率UPのために、本体に追加で導入されるものですが、やはり見た目や機能にもこだわりたいですよね。
最後に、モニターを選ぶ際に気を付けていただきたいポイントと、おすすめのモニター3選をご紹介します!
デュアルディスプレイモニターの選び方!3つのポイント
サブモニターといっても、たくさんの種類があるので何を選んでいいのか迷いますよね。
そこで、選ぶ際のポイントをお伝えしますので、モニター選びで悩んでいるあなたは、ぜひ参考にしてみてください♪
調整機能で体の疲労を軽減できるか?
高さや角度が調整可能なものを選べば、適切な位置に配置することで体の疲労を軽減できます。
横置きと縦置きを切り替えられる、「ピボット機能」付きのモニターもありますよ。
デュアルディスプレイで作業するということは、お仕事などで使うでしょうから、作業時間は長くなる前提でしょう。体の負担にならない工夫は大切ですね♪
メインの作業に合った解像度を選ぼう!
希望するモニターのサイズと、配置スペース、作業内容の兼ね合いで解像度を決めましょう。
解像度とは『表示の細かさ』の度合いのこと。解像度が高いほど鮮やかで美しい画像になります。
デュアルディスプレイに使用するモニターとして、一般的なサイズは24~27インチです。
通常使用する場合は、フルHD(1920×1080)解像度を備えていれば十分でしょう。
一般的なモニターサイズならば十分きれいに見ることができますよ。
映画鑑賞や、動画編集などのかなり画質にこだわる作業ならば、4Kディスプレイもあります。
ただし、4Kというのは、大画面でも高画質を保てることが最大の特徴ですよね。
モニターのサイズが小さいと、せっかくの画質のメリットが少なくなってしまうので注意が必要です。
用途に応じて「グレア加工」「ノングレア加工」を選択
液晶パネルには、光沢処理がされた「グレア加工」と、非光沢処理がされた「ノングレア加工」の2種類があります。
一般的に「ノングレア加工」はマットな艶消しパネルで、光の反射を抑えて目の疲れが軽減されるので、長時間の作業に向いているんですよ。
ただし、「グレア加工」のほうがコントラストのある画面になるので、映画鑑賞や、クリエイティブな作業の場合はこちらがおすすめ!
あなたの作業用途に応じてモニターを選びましょう♪
デュアルディスプレイモニターのおすすめ3選
こちらはアイリスオーヤマの27インチモニターです。
ノングレア加工の非光沢タイプで、目の負担が軽減できるので長時間の事務作業におすすめのモデルですよ♪
この商品はフレームレスタイプといって、縁を極限まで狭くすることで画面をスタイリッシュに、すっきりと見せることができます。
前後に-3~22°の角度調整ができるので、作業姿勢に合った位置にできるのも魅力ですね。
アイ・オー・データの23.8インチモニターは、ノングレア加工の他にもおすすめポイントがあります。
なんと、独自の「ブルーリダクション2機能」により、画面そのものが自然にブルーライトを軽減できるようになっているんです。
フィルムを貼ったり、メガネを使用したりしなくても、モニター自体がブルーライトをカットしてくれるなんて、便利な機能ですよね!
私は普段ブルーライトカットメガネを使用しているのですが、裸眼ではメガネが不要なのでいつも違和感が…。
次に買い替える時は、こういった便利な機能も気にしてみたいなと考えていますよ♪
ベンキューの24インチモニターは、「ゲーミングモニター」の名の通り、モニターの高さや角度調整が細かくできて、ゲーム実況にもぴったり!
さらに、ピボット機能がついているので、画面を縦にして作業できるのがメリットです。
メインモニターで映像、サブモニターで文章編集など、モニターを分けることで作業がはかどりそうですね。
お仕事でも、縦型の文章編集などの作業が多い場合は、ピボット機能付きのモニターが使い勝手がいいですよ♪
まとめ
- デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定は、Windowsの場合、背景メニューで「スパン」を選択する
- デュアルディスプレイで壁紙をつなげる設定は、Macの場合、専用アプリ(MUlti Monitor Wallpaper)を使用する
- デュアルディスプレイで別々の壁紙にするには、Windowsの場合、背景メニューで各モニターに画像を割り振る
- デュアルディスプレイで別々の壁紙にするには、Macの場合、「デスクトップとスクリーンセーバ」で壁紙を各モニターに選択する
- モニターのサイズ専用の壁紙をダウンロードして適用すると、サイズがばらばらのモニターに1枚を引き延ばすよりも見た目がきれい
- デュアルディスプレイ用のモニターは調節機能、解像度、「グレア加工」か「ノングレア加工」に注意して選ぼう
- デュアルディスプレイにおすすめのモニターはフレームレスタイプ、ブルーライトカット、ピボット機能のあるもの
効率UPのために導入することが多いデュアルディスプレイですが、せっかくなら作業環境の見た目にもこだわりたいですね。
壁紙をつなげる設定などで、自分好みにカスタマイズして、作業中もおしゃれに楽しみましょう♪