フルグラは朝の忙しい時間でも手軽に食べることができて、栄養もしっかり摂れるグラノーラです。
一食あたり50gで約220kcalとカロリーも控えめなのに美味しいので、朝ごはんのメニューに取り入れやすいです。
その一方で50gだと量が足りないという声もあります。
実際に私もフルグラを食べようと、測ってみたら50gよりもはるかに多い量を食べようとしていました。
足りないからと食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーになってしまい太りやすくなります。
フルグラ50gはあなたにとって最適な量でしょうか。
この記事ではフルグラ50gはどれくらいの量なのか、足りない場合、満腹感を感じる食べ方やおすすめのレシピをご紹介します。
フルグラ専用の計量スプーンがあることはご存知でしたか?
専用スプーン2杯で1食分(約50g)が簡単に測れるので、フルグラをついつい食べすぎてしまうことを防げます。
私は袋の中にほりこんでしまっていますが、袋の外に引っ掛けられるようになっているので、使い方も選べて便利です。

【ふるさと納税】カルビー フルグラ 小袋タイプ 50g×32個【1243494】
フルグラ50gだと足りない!満足いく食べ方とは?

フルグラとはオーツ麦やライ麦など穀物などを主原料としたグラノーラです。
シロップで甘みを足した穀物にフルーツを加えグザクザクとする食感が楽しめます。

フルグラは1食の量で50gを摂取するようにおすすめされています。

実際にどれくらいか気になりますよね。フルグラ1食分の50gはこれくらいの量です。

この量を見てどう思いますか。私はこの量が一食分だと足りないと思いました。
袋から出してお皿に移すだけで食べられるので手軽に取り入れる事が出来ますが、私は最初に一振りをして「足りないかな?」と追加でもう一振りする事が多いです。

50gだと足りない!満足感を得られるような食べ方はないの?
足りないと感じた場合は食べるときによく噛んで時間をかけることで満足感を得る事が出来ます。
フルグラを牛乳に浸して食べることが多いと思いますが、ふやけて柔らかくなったフルグラは、スルスルと食べやすいです。
スルスルと飲み物の感覚で食べやすいフルグラは、あっという間に食べ終わってしまい「足りない」と感じることがあります。
私たちは食欲の調節をする時には体の中の『脳』が関わってきます。
食べることで脳が反応して、「もうお腹がいっぱい」「まだ足りない」などの指令を出す仕組みです。
そして満腹中枢が指令に気付くには20分もかかります。
満腹中枢がまだ感知できていない状態で食べ終えてしまうと、「物足りない」と感じドカ食いに繋がりますので、食事には20分かけましょう。
しっかり噛み、時間をかけて食べることで満腹中枢を刺激して、少しの量で満足が出来ますよ。
朝のバタバタと忙しい時間にもお皿に出してすぐに食べることが出来るフルグラ。
フルグラ50gはお米を測るときの1合カップ180ccで約9分目あたりが目安です。

最適な量はわかったけれど毎回50gを測るのって面倒臭いな。
確かにフルグラを食べる度にわざわざ調理器具コーナーからスケールを出して、50gの量に調整するのは毎日の出来事ですと大変ですよね。
そんな忙しいあなたにはジップロックを使って保存をおすすめします!
フルグラを購入したら、袋に入っているフルグラをスケールで計りながら、50gごとにラップで包みましょう。
ラップで包み終えたら、ジップロックなど保存用袋にまとめて入れて、冷蔵庫で保存をします。
ジップロックで1食ごとにまとめておけば、いつでも手軽に決められた量を摂取できるので、食べ過ぎる心配もありません。
スケールなんて持っていないあなたへ。フルグラ専用の計量スプーンを購入することをおすすめします♪
フルグラをすくうのにこだわった長い柄と深めのカップ。しかも柄の先にはクリップがついているので袋にとめて収納ができます。
フルグラ50gでカロリーは220kcal!食べすぎには注意

フルグラは1食あたり50gでカロリーは220kcalです。
おすすめとされている1食分50gの量は、小さめのご飯茶碗1杯分(約140g)と同じくらいのカロリーとなります。
そのままでも食べられますが、基本的にフルグラには牛乳をかけることが多いのではないでしょうか。
牛乳は200mlで125kcalですのでフルグラにかけるとカロリーは合計約350kcalです。
決められた量を守れば太ることはありませんが、間食で食べたり食べ方を間違えたりすると太りやすい食材です。
意識をすればフルグラを食べて太ることを回避できます。フルグラが太りやすいと言われている理由と、食べ方のポイントを教えますね♪
- 食べるタイミングが間食や夜食の場合
- 食べる量を測らないで多めに食べてしまう
- フルグラ以外にメイン料理やおかずをたくさん食べてしまう
- フルグラに合わせてアイスクリームなどのトッピングを多く乗せる
カロリーは350kcalと高いわけではないのですが、3食の食事以外の間食として食べる場合や夜遅い時間に取り入れると太りやすくなります。
フルグラは50gでちょうど良いと感じる人もいれば足りないと思う人もいるでしょう。
また、物足りないからとサラダやお肉など、おかずをどんどん追加してしまうとカロリーオーバーになってしまいます。

350kcalだとドーナツや赤飯と同じくらいのカロリーだからおかず感覚で食べるのは避けたいね!
穀物が原料となっているフルグラは食事として取り入れるときにはご飯やパンの代わりとなります。
あくまでもフルグラは主食ということを頭に入れて食べましょうね。
そして太る理由の一つとして挙げられている『トッピング』には選ぶ食材を工夫しましょう。

私もアイスを乗せてパフェ風にするのが好きなの〜!
フルグラは、アイスクリームや生クリーム、イチゴやドライマンゴーなどフルーツ…といったアレンジレシピも無限にありますよね。
ヘルシーで満足感を得ることが出来るアレンジやトッピングをご紹介します♪
- フルグラ 50g
- 豆乳 200ml
- きなこ 小さじ2
普段使っている牛乳を豆乳に置き換えることで不足しがちなたんぱく質を補えます。
たんぱく質は美肌効果や筋肉を作るために重要な栄養素なので積極的に摂りたいですよね。
また、たんぱく質は三大栄養素と呼ばれる中で、一番腹持ちが良いと言われているので満腹感も得ることが期待できます。
- フルグラ 50g
- 温めた牛乳 200ml
- 粉末の和風だし(少量)
温めた牛乳はお腹の中から温まりますので冷え対策としておすすめです。
また、リラックス効果も期待できるのでゆっくりとした時間に食べるのにぴったりですね。
- フルグラ 50g
- 豆腐 1丁
- 水菜やレタス
- 和風ドレッシング お好みで
フルグラに豆腐?とびっくりな組み合わせかもしれませんが、意外と果物の甘さがアクセントになり合うんです!
豆腐もたんぱく質が豊富なのでフルグラと一緒に食べるとカロリーも抑えられた置き換えメニューになりヘルシーですね。
他にも食物繊維が豊富なアーモンドなどのナッツ類やバナナを入れても便秘解消の期待が出来て良いでしょう。
トッピングのしすぎはカロリーが高くなりますので気をつけないといけません。
しかし、味のアレンジを変えることで飽きずに食べられると嬉しいですよね。
また、フルグラには糖質オフのバージョンも発売されていますので、気になる方は糖質オフを購入しましょう。
フルグラ50g入りがコンビニで買える!置き換えに最適

フルグラが発売されている場所は主にスーパーやドラッグストアで販売されています。
しかし、コンビニでは50g量のフルグラを購入できることをあなたは知っていますか?
スーパーで売られているフルグラのサイズは800gや500gと大容量なので1人はもちろん、家族みんなで楽しめることが出来ます。

お得だけれど大容量を買って、口に合わなかったらショックだな。

大容量な分、値段も高い。買うのを躊躇っちゃう!
お得感がある大容量タイプですが、私の家の近所だとフルグラは750g入りで値段は700円(税込)でした。
初めて買う場合はどんな味なのか気になりますし、値段も安いわけではないので購入するのを悩むこともありますよね。
そんな時にはコンビニで売られている50g入りのフルグラをおすすめします!
食物繊維やミネラルも豊富なフルグラは、お弁当や惣菜パンの代わりに食べると健康的ですね。
スケールを測る必要はなく1食の目安の50gで販売しているので、急にお昼ご飯が必要になった場合や仕事が忙しい合間にも取り入れやすいです。
50g入りのフルグラはコンビニだけではなく、100均でも売っている場合があるのでもし見かけたらぜひ買ってみてくださいね。
まとめ

- フルグラを1食で摂る適量は50g
- 1食分50gのカロリーは、小さめのご飯茶碗1杯分(約140g)と同じ220kcal
- 満足感を得られるようにするには、よく噛んで時間をかけて食べること
- 満腹中枢の効果が発揮されるのは食べてから20分以降なのでその前に食べ終えてしまうと物足りないと感じる
- しっかり噛み、時間をかけて食べることで満腹中枢を刺激し、少しの量でお腹を満たすことができる
- フルグラをスケールで50gごとに計り、ラップで包み保存用袋に入れて、冷蔵庫保管がおすすめ
- フルグラは夜食や間食などの食事の合間に食べると太りやすい
- フルグラの量が足りないと感じた時はヘルシーな豆腐を加えるなどのアレンジをしてみる
- コンビニで50g量のフルグラを購入できる
ザクザクとした食感がアクセントでドライフルーツも楽しめるフルグラ。
1食50gを推奨していますが、足りないと感じた場合は、量を増やすのではなく食べ方を工夫して健康的に取り入れたいですね。