グラスについた水垢の効果的な落とし方♪クエン酸と重曹で簡単キレイ

ライフスタイル

グラスを洗った直後は気にならなかった「水垢」。

使いたいときに目立っていると、汚く感じてしまいませんか?

私も友達がお家へ来てくれたとき、飲み物を出そうとグラスのコップを手に取ったら…。

あれ?なんだかポツポツした汚れが…。毎回洗っているはずなのにどうして?

この水垢、一度目についてしまうと気になって仕方がない…。慌ててこすってみても落ちない頑固さ。

「ちゃんと洗っていないみたいで恥ずかしい!」という気持ちになりました。

そんな困った存在の水垢ですが、落とし方がわかれば恐れる必要はありません。

そこで、水垢の落とし方を徹底解説!「クエン酸」か「重曹」があれば、ピカピカのグラスを取り戻すことができるのです。

グラスについた水垢の落とし方、キレイなグラスをキープするコツをご紹介します。

グラスの水垢の落とし方2選!助っ人はクエン酸と重曹

グラスについた水垢の落とし方は2つあります。

グラスの水垢の落とし方
  • 「酸性」で落とす=「クエン酸」
  • 「削って」落とす=「重曹」

どうして「アルカリ性」でも「中性」でもなく、「酸性」の洗剤で落とすのか?「削って」落とすとはどういうことなのか?

そもそも「どうしてグラスに水垢ができてしまうのか?」と疑問に思いませんか。

水垢って一体なんなの⁉︎どこからやってくるの?

水垢の正体は「ミネラル分の固まり」です。私たちは日頃、食器を洗う時に水道水を使っています。そして水道水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が含まれています。

洗った後の水滴は蒸発して消えますが、このミネラル分は蒸発することなくグラスに残ってしまいます。

これが、水垢となり白く浮き出てしまうのです。

そして、このミネラル分は「アルカリ性」の性質をもっています。この性質が、水垢の落とし方に深く関わってきます。

ここからは具体的な水垢の落とし方と、「クエン酸」と「重曹」で汚れが落ちるメカニズムを解説していきます。

グラスについた水垢はクエン酸でピカピカに!

まずは、クエン酸を使ったグラスの水垢の落とし方です。

方法はとても簡単!クエン酸を水に溶かし、グラスをひたしておくだけです。

クエン酸のもつ「酸性」の力が、水垢をしっかり取り除いてくれます。

用意するもの
  • 水:適量(グラスがひたる程度)
  • クエン酸:水200mlに対して、小さじ1杯が目安
  • 洗い桶

クエン酸を使った水垢落としの手順は簡単!たったの5ステップです。

  1. 洗い桶にグラスがひたる位の水をためる
  2. ためた水に、クエン酸(水200mlに対して、小さじ1杯)を入れて混ぜる
  3. クエン酸を混ぜた水にグラスをひたし、1時間ほど置いておく
  4. ひたしていたグラスを、いつもと同じように食器用洗剤で洗う
  5. やわらかい布巾でグラスの水滴を拭きあげる

こんなに簡単な落とし方で水垢がキレイになるなんて、とても嬉しいですよね!

クエン酸ならグラスを傷つけることなく、水垢をピカピカにすることができます。

こびりついた水垢の落とし方がわかれば、グラス汚れに怖いものなし!

ここで『クエン酸のもつ「酸性」の力が、水垢を取り除く』とお伝えしましたが、どうして「酸性」の力で水垢が落とせるのでしょうか。

汚れの種類には酸性とアルカリ性の2つの性質がある

全般的に「汚れ」には2つの性質があります。それを知っていると、水垢を落とすコツがみえてきます。

なぜなら汚れと同じく、洗剤にも種類があり、汚れに合わせた性質をもっているからです。

その「汚れ」の2つの性質とは、「酸性」と「アルカリ性」です。

汚れを落とす基本として、「汚れと反対の性質をもつ洗剤を使うこと」でキレイにすることができます。

POINT
  • 「酸性」の汚れ=「アルカリ性」の洗剤でキレイにできる
  • 「アルカリ性」の汚れ=「酸性」の洗剤でキレイにできる

このように反対同士で中和させて、汚れを落とすということになります。

このメカニズムを知っていれば、水垢以外の汚れを落とすときにも活用できますね!

さっき「ミネラル分」は「アルカリ性」の汚れと言っていたわ!

そうです。水垢が「アルカリ性」ということは、「酸性」の洗剤でキレイにすることができる!ということになります。

そんな「酸性」の働きで、頑固な汚れを分解してくれるクエン酸はとても万能!

ガラス製の食器だけでなく鏡やシンク、蛇口の水垢落としにも活躍します。また、尿の汚れも「アルカリ性」のため、トイレのお掃除にも役立ちます。

合成洗剤を使っていない、ナチュラルクリーニングの代表「クエン酸」。自然由来の成分なので環境にもやさしい安心素材です。

こちらのクエン酸は純度99.5%以上で「クエン酸ドリンク」として飲むことができます。

もちろんお掃除にも使えます。1kgも入っているので、気兼ねなく使えますね!

クエン酸がないときは身近なコレで代用ができる!

もしお家にクエン酸がないときでも、グラスについた水垢をあきらめる必要はありません。

「レモン汁」や「お酢」などの身近なもので代用ができます

「疲労回復のクエン酸入り!」とうたわれるレモンドリンクのように、レモン汁にもクエン酸が含まれています。

また、お酢はリンゴなどの果実やお米を発酵させた調味料で、主な成分は酢酸さくさんです。酸性の力で汚れを落としてくれます。

グラスの水垢を落とす方法は、基本的にクエン酸を使うときと手順は変わりません。

水にレモン汁もしくはお酢を加えて、そこにグラスをひたしておくだけです。

お家にあるもので水垢がキレイにできるなんて、嬉しいですよね!

しかも、レモン汁やお酢なら口をつける食器類に使っても安心です。

お酢って種類が多く、一体どれを使ったらいいの?それに、あのお酢の匂いがグラスに残ってしまってら困る…。

そんなときは、大麦やトウモロコシなどの穀物をアルコールで発酵させた「ホワイトビネガー」がおすすめです。

お酢独特のツンとした匂いがなく色も透明なホワイトビネガーなら、お掃除の代用品としてうってつけ。

一方で、おすすめできないお酢もあります。リンゴ酢やワインビネガーには、お酢自体に色がついているので、キレイにしたい部分へ色移りの可能性があります。

そして、ポン酢やすし酢もNGです。しょうゆやお砂糖などが加えられているため、お掃除に使ってしまうとベタベタします。

グラスの頑固な水垢は重曹とラップで簡単除去♪

次に、重曹を使った水垢の落とし方をご紹介します。

用意するもの
  • 重曹:ひとつまみ
  • 食品用ラップ

クエン酸の方法よりも、時間をかけずにグラスの水垢を落とすことができます。

  1. グラスを水で濡らす
  2. グラスにひとつまみの重曹をふりかける
  3. くしゃくしゃに丸めたラップに水をつけ、重曹をグラスに広げていく 
  4. 重曹をすすいだら、いつもと同じように食器用洗剤で洗う
  5. やわらかい布巾でグラスの水滴を拭きあげる

重曹のもつ硬い粒子が、ガチガチに固まった水垢を削り落としてくれます。

「重曹」の性質は「弱アルカリ性」ですが、水に溶けにくい性質を持つため、硬い粒子が水垢に働きかけてくれるのです。

そして、重曹に食品用ラップを加えてグラスを磨くことで、汚れの落ち具合がアップします!

食品用ラップは重曹の粒子を吸収しないため、研磨効果が高まるのです。

スポンジだと重曹の粒子を吸い込んでしまい、研磨効果がなくなってしまうのでご注意ください。

重曹パワーは無限大!キッチン掃除や皮脂汚れにも抜群

重曹を使った水垢の落とし方は「弱アルカリ性」の力を使った効果というよりも、硬い粒子を使って「グラスの固まった水垢を削り落とす」という研磨効果を利用したものでした。

本来、重曹が持つ「弱アルカリ性」の性質は、「酸性」の汚れである鍋・フライパンの焦げやコンロまわりのベタベタ汚れ、キッチンの壁などに効果を発揮します。

また「弱酸性ボディソープ」のように、人の肌から出る皮脂は「酸性」の汚れです。

そのため、手垢や浴槽の皮脂汚れ、そしてシャツの汗染みにも重曹は効果的なのです。

グラスの水垢落とし以外にも幅広く活躍する重曹。一袋は常備していても損はありません!

重曹は、炭酸水素ナトリウムといわれ自然界に存在する素材です。

「ベーキングソーダ」という名称で知られていて、お菓子作りにも使われていますね。

炭酸水素ナトリウムは人間の体にも含まれている物質のため、安全で環境に及ぼす影響はほとんどないといわれています。

そのため、そのまま流しても海や川を汚すことはありません。

重曹を使う時はグラスを傷つけないように注意!

「固まった水垢を、硬い粒子をもつ洗剤で削って落とす方法」が、重曹を使った水垢落としのメカニズムです。

しかし、乾燥しているグラスに重曹をつけて磨いてしまうと、傷がつく原因となってしまいます。

もちろん、力強くゴシゴシこするのもグラスに傷をつけてしまうのでNGです。

グラスは濡らした状態で、やさしく磨いていきましょう。

また「削って落とす方法」として、重曹以外にも「クレンザー」があげられます。

一般的なクレンザーも重曹と同じく「弱アルカリ性」の性質をもっています。

そのためクレンザーも、調理器具の焦げやコンロまわりの油汚れ、キッチンの壁の汚れを落とすために高い効果を発揮してくれます。

それなら、グラスの水垢を落とすのにクレンザーを使ってもいいのね!

いいえ!その答えはNOです!クレンザーと重曹には決定的な違いがあります。

クレンザーには「界面活性剤」と「研磨剤」という合成洗剤が含まれているということです。

合成洗剤の働き
  • 界面活性剤→汚れを浮かせる
  • 研磨剤→浮いた汚れを削りとる

そして、クレンザーには「粉末タイプ」と「クリームタイプ」があります。

・粉末タイプ

成分の80~90%が研磨成分であり、ガチガチに固まった頑固な汚れを落とせるが、使用した部分への負担は大きいです。

・クリームタイプ

成分の20~50%が研磨成分。粉末タイプに比べて洗浄力はマイルドだが、使える範囲が広いです。

クリームタイプのクレンザーは「粉末タイプに比べて洗浄力はマイルド」とはいうものの、研磨成分が含まれている以上、使用した部分を傷つける可能性があるのは変わりません。

グラスなどのガラス製品はやわらかい材質でできています。

そのため、グラスの水垢落としにクレンザーを使用してしまうと、グラスの表面に細かい傷をたくさんつけてしまい、見た目をより損なってしまう恐れがあります。

強力な合成洗剤が含まれていない重曹の方が、食器類には安心して使える上、グラスを傷つける可能性がクレンザーに比べて低いので安心できますよね。

グラスの水垢を予防!ピカピカをキープするコツを紹介

ここまで水垢を落とす方法をご紹介しましたが、とはいえグラスを使うたびに「クエン酸」や「重曹」でケアするのはちょっと手間ですよね。

でも、せっかくピカピカにしたグラス、キレイなままキープしたい!私もそう思います。

そこで、グラスをピカピカに保つため、日頃から簡単にできる水垢の予防法があるのです!

水垢を予防するには、日々の食器洗い後の「ひと手間」が大切になってきます。

予防のコツ
  1. 食器洗いの最後はお湯ですすぐ
  2. 仕上げにキレイな布で水滴をふき取る

グラスを洗い終わった後にお湯ですすぐと、水滴が蒸発しやすくなるため水垢がつきにくくなります。

そして、最も大切なことがすすいだ後の「仕上げ拭き」。

自然乾燥させて水滴を長い時間残しておくと、結局水垢になってしまいます。

水滴を残さないように、すすいだ後はすぐにキレイな布巾でグラスを拭きあげましょう。

仕上げ拭きには、吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバー素材、もしくは毛羽立ちの少ない麻や綿素材がおすすめです。

これだけで水垢が予防できるなら、さっそく実践してみよう!

ということで、我が家はほぼ毎日ガラス製の保存容器を使っているのですが、食器用洗剤で洗った後にお湯ですすぐようにしています。

そして、毛羽立ちのない綿100%の布巾で軽く拭き、自然乾燥の時間を短くするようにしました。

それだけで、内側につく水垢が前よりも格段と気にならなくなりました!

まとめ

  • グラスについた水垢の落とし方は「クエン酸」と「重曹」で簡単に実践できる
  • 水垢の正体は、水道水を使うことによる「ミネラル分」=「アルカリ性」の汚れ
  • クエン酸を混ぜた水にグラスをつけておくだけで、ピカピカの輝きをとり戻せる
  • 頑固な汚れを落とすには、汚れと反対の性質をもつ洗剤を使う
  • クエン酸がないときは、「レモン汁」と「お酢」で代用ができる
  • 重曹で水垢を落とすときは、食品用ラップでグラスをやさしく磨く
  • クレンザーは頑固な汚れに強いが、素材を傷つけるのでグラスにはNG
  • 日頃から水垢を予防するには「お湯ですすぐ」と「仕上げ拭き」が重要

日々私たちが食器を洗う中で、水道水の使用は避けられません。そのため「水垢を完璧に防ぐ」ということは難しくなります。

でも大丈夫!落とし方さえわかれば、水垢ができてしまっても、身近なもので簡単にキレイにすることができるのです。

今回ご紹介した水垢の落とし方で使用したものは、すべて自然由来で安心素材なもの。

人と環境にやさしく簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。そして、仕上げ拭きのひと手間もお忘れなく!

ピカピカのグラスをキープして、居心地のよい時間を過ごしましょう♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました