
今度美容室に行くんだけど、髪を染める前にやってはいけないことってあるのかな?
髪を染める前にやってはいけないことはずばり、シャンプーです。
髪のためにするシャンプーがやってはいけないこととはびっくりですよね。
髪を染める前にシャンプーをすると、頭皮トラブルが起きたり、色持ちが悪くなったりする可能性があります。
せっかく髪を染めるなら満足のいく仕上がりになりたいですよね。
そのためにも頭皮の状態を万全にしておくのが大切です。
頭皮の状態を整えるためにも髪を染める前にシャンプーはしないようにしましょう。
また、色持ちをよくするためにやってはいけないことも紹介します。
せっかくカラーしたのに頭皮トラブルが起きた、すぐに色落ちした、ということがないようにこの記事を読んでおきましょう♪
髪を染める前にやっていけないことはある?


髪を染める前にやってはいけないことってあるのかな?それって何か影響でもあるの?
髪を染める前にやってはいけないこととは、「シャンプー」です。
美容室へ行く場合もセルフカラーリングの場合も、髪を染める前にはシャンプーをしないようにしましょう。
髪を染める前にシャンプーをすると、頭皮のかぶれやかゆみの原因になるんです。
なぜ髪を染める前にシャンプーをやってはいけないのか、その理由や注意点を詳しく解説します。
また、シャンプーのほかにも髪を染める前や染めた後に注意することも後ほど紹介しますね。
髪を染める前にやってはいけないのはシャンプー!

髪を染める前にやってはいけないのはシャンプーだと紹介しました。
髪を染める前にシャンプーをすると、頭皮を保護している皮脂まで洗い流してしまいます。
その結果、頭皮が敏感な状態になり、痒みやかぶれの原因になるんです。
頭皮の保護機能が約8時間奪われる、とも言われているんですよ!
普段からシャンプーをする時は強くこすらず、優しく指の腹で洗うようにしましょう。
また、髪を染める前にブラッシングする場合は、頭皮を傷つけないように優しく行いましょうね。
髪を染めた当日もシャンプーは避けよう
髪を染めた当日もシャンプーはやってはいけないんですよ。
カラーは髪に色が定着するのに24時間かかります。
ですので、髪を染めた当日にシャンプーすると、色が落ちてしまうんです。
色持ちを良くするためにも、カラーした当日はシャンプーをしないようにしましょうね。
どうしてもシャンプーしないと気になってしまう…という場合には、翌日の朝に洗うなど、少しでも時間を空けましょう。
髪を洗う時のシャワーはぬるま湯で流そう
髪を染めた翌日からシャンプーをしていいですが、ここで注意するポイントが「ぬるま湯で流す」です。
温度が高いシャワーでシャンプーを流すのはやってはいけないんですよ!
温度の高いシャワーだと、キューティクルが過剰に開いて、定着していたカラーが流されてしまいます。
染めた後2~3日は特に注意が必要です。髪を染めた1週間ほどは38度くらいのぬるま湯で流すようにしましょうね。
シャンプーはアミノ酸系の優しい成分がおすすめ
アミノ酸系のシャンプーは、弱酸性で頭皮や髪にも優しいのでおすすめです!
潤いや栄養分は洗い流さず、汚れだけを落としてくれる、という優れものなんです♪
洗浄力も優しいので、色持ちも期待できますよ。
一方、石油系シャンプーは洗浄力が強いため、キューティクルやカラーを落としてしまうので注意です。
「ラウレス硫酸ナトリウム」や「ラウリル硫酸ナトリウム」と記載のあるものはアレルギー物質や洗浄力が強いです。
シャンプーを選ぶ時には、裏面の成分表示も確認しましょう!
髪を染める前にやってはいけない注意点は3つ!

頭皮トラブルやヘアカラーに影響を与えないために、シャンプー以外にも髪を染める前の注意点が3つあります。
注意点1.固まるタイプのスタイリング剤はつけない
ハードワックスなど固まるタイプのスタイリング剤は、髪を染める前につけないようにしましょう。
- ハードワックス
- ジェル
- ヘアムース
- ヘアスプレー
- カラースプレーなど
上記のような固まるタイプのスタイリング剤は、ヘアカラーに影響が出てしまいます。
油分が多く、ヘアカラーが浸透しにくくなるので、きれいなカラーが入りづらくなるからです。
また、スタイリング剤で固まっている髪の毛を無理矢理引っ張り、痛みが生じることもあるので注意しましょう。
スタイリング剤は、髪を染める前日にシャンプーでしっかり落としておきましょうね。

でも美容室に髪の毛ぼさぼさで行くのは恥ずかしいな…。
美容室で髪を染める場合は、ヘアオイルや軽いヘアワックスであれば付けていっても大丈夫ですよ♪
注意点2.夜更かしや飲酒をしないこと
髪を染める前には、飲酒を控えて早めに寝るようにしましょう。
睡眠不足や飲酒は頭皮の健康にも影響があるんですよ。
頭皮がかぶれたり、しみたりする可能性があります。
飲みすぎると頭皮の血流が悪くなり、いつもより染まりにくくなるので注意しましょう。
注意点3.体調不良の時や生理中は肌が敏感
風邪をひいていたり、体調が悪かったり疲れている時は、アレルギー反応が出やすいです。
無理に染めるとかぶれの原因になってしまうので注意ですよ!
頭皮のフケや痒み、吹き出物などができている時もカラーをしないようにしましょう。
また女性の場合、生理の時もホルモンバランスが崩れていたり頭皮が敏感になったりしています。
生理中にカラーをやってはいけない訳ではありませんが、気になる場合は別の日にするのをおすすめします。
色持ちを良くするためにできることを紹介

せっかくヘアカラーしても、毎回色落ちが早いのよね…。
何か色持ちがよくなる方法はないかしら?
きれいに髪を染めても、色持ちがよくないとがっかりしますよね。
そこで、色持ちをよくするためにやってはいけないことを紹介します。
わたしも髪を染めた後、何も気にかけていない時は1週間ほどで色が落ちていました…。
しかし、やっていはいけないことを気にかけるようになってから、色持ちがよくなりましたよ♪
色持ちをよくするためにやってはいけないことを1つずつ詳しく紹介していきますね。
髪が濡れている状態で寝る
お風呂に入った後はすぐに髪を乾かすようにしましょう。
髪が濡れている時は、キューティクルが開いている状態になっています。
キューティクルが開いた状態の髪はとてもダメージを受けやすいんです。
また、カラー剤の染料は水分に弱いです。髪が濡れたまま放置すると結果として色が抜けやすくなります。
とはいってもすぐに髪を乾かすのは面倒だし、忙しくて難しい時もありますよね…。
ドライヤーの時に使う、髪を早く乾かせる手袋なども売ってあるので、便利アイテムを使うのもおすすめですよ♪
お風呂で最初に髪を洗う
先ほども紹介しましたが、カラーは水分に弱いです。
ですので、少しでも髪が濡れている時間を短くするためにも、髪は最後に洗うのがおすすめです!
カラーが定着するのに大事なのは、髪の乾燥です。
いつもトリートメントする時にしばらく時間を置いている場合もあると思います。
しかし、カラーしてから1週間はトリートメントを髪に馴染ませた後すぐに流すようにしましょう。
高温のヘアアイロン
高温のアイロンは髪の色が変色することや、髪へのダメージの心配があります。
もしアイロンを使う場合は、140~160度くらいの低温で、短時間にしましょう!
ここでやってはいけない注意点が、髪が濡れたままの状態や、ヘアオイルをたくさんつけてヘアアイロンを使うことです。
髪へのダメージによって、カラーも落ちてしまいますよ。
紫外線に堂々と当たる
髪の細胞を破壊したりカラーを落としたりする可能性もあります。
紫外線は日焼けやシミなど肌へのダメージが強いイメージですよね。
実は髪の毛にとっても紫外線は大敵なんです。
普段から帽子を被ったり、髪の毛専用の日焼け止めスプレーを使うのがおすすめですよ。
カラーを長持ちさせたいならブリーチなしがおすすめ
きれいなカラーを長持ちさせたい場合は、ブリーチなしカラーにするのがおすすめですよ♪
ブリーチは髪の色素を抜くため、通常のカラーよりもダメージが強く、色落ちも早いです。
- いろんなカラーを楽しみたい
- 明るい髪色にしたい
- 髪色を長持ちさせたい
- 落ち着いた暗めの色が好き
ブリーチありにするかなしにするかはあなたの好みに合わせて選びましょう♪
ブリーチをしてカラーを長持ちさせたい場合は、カラーシャンプーを使うのがおすすめですよ。
まとめ

- 髪を染める前にシャンプーをすると、頭皮を保護している皮脂まで洗い流してしまい、かぶれやかゆみの原因になるのでやってはいけない
- 髪を染めた当日もシャンプーすると色が落ちてしまうのでやってはいけない
- 色持ちをよくするために、シャンプーはアミノ酸系のものを選び、シャワーの温度はぬるま湯にすること
- シャンプー以外で髪を染める前にやってはいけないことは、固まるタイプのスタイリング剤をつける、夜更かしや飲酒
- 体調不調や生理中は肌が敏感になっているので、避けたほうがいい
- 色持ちをよくするためにやってはいけないことは、髪が濡れている状態で寝る、お風呂で髪を最初に洗う、高温のヘアアイロンを使う、紫外線に当たる
髪を染める前にシャンプーはやってはいけないとわかりましたね。
せっかくカラーしたのにかぶれてしまった、ということにならないためにも気を付けましょうね。
今回紹介したことを試して、ぜひきれいな髪色を楽しんでください♪
また美容室のカットで失敗しないために、こちらの記事も参考にしてくださいね。