靴擦れ対処法 かかとが浮く原因について|調整グッズなどをご紹介

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革靴を履いているときにかかとがパカパカして歩きにくかったり、靴擦れで痛い思いをしたりした経験はありませんか?

私は買ったばかりの靴を履いて出かけたところ痛すぎて歩けなくなったことがあります!

革靴のかかとが浮く主な原因はサイズが合っていないことです。サイズの合わない靴を履き続けることで靴擦れになるだけでなく健康にも影響が出てしまうこともあるので要注意です!

革靴のかかとが浮くのを防ぐにはインソールやかかとパッドを入れてサイズ調整をしたり、靴下を履いて足と靴をフィットさせたりするることが重要です。

調整グッズは100均でも手に入れることができるので手軽にできるのでいいですよね♪

今回は革靴のかかとが浮く原因や対処方法、調整グッズをご紹介します。

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革靴のかかとが浮く原因は3つ!サイズのフィット感が大事!

革靴のかかとが浮く1番の原因はサイズが合っていないことです!足よりも靴が大きいと全体的にゆるくなりパカパカしてしまうんです。

また、幅や長さはフィットしていてかかとだけが合わない場合もあります。靴のかかと部分のカーブとかかとの形のカーブが合っていないことが原因です。

かかとがパカパカしてサイズが合わない靴を履き続けていると体にも影響がでてきてしまうんです!

外反母趾(がいはんぼし)や内反小趾(ないはんしょうし)になってしまうこともあります。外反母趾は親指が、内反小趾は小指が内側に変形してしまう病気のことなんです!

一度なってしまうと元に戻すことは困難といわれています。他にも合わない靴を履き続けることで膝や足首、腰などいろんなところに痛みを伴う症状がでるので要注意です。

2つ目の原因は間違った靴の履き方をしていることです。靴を履いた時にしっかりかかとを固定するには正しい履き方をすることが重要です。

靴ひもを外さずに立ったまま靴ベラを使って履いたり、つま先をトントンして履いたりしていませんか?

靴の正しい履き方
  1. 座って履く
  2. 足を入れたら靴のかかと側でトントン地面をたたく
  3. そのあと靴紐やベルトをしっかり締める

革靴を足にフィットさせ、かかとが浮くのを失くすためには靴を脱ぎ履きする度に靴ひもを結びなおすことも重要です。

つま先でトントンして履くのはやりがちですがダメなんですね!

これからはかかとトントンしましょう!

3つ目の原因は靴の形や素材によって浮いてしまうことがあります。

歩きやすさよりもハイヒールのパンプスなどのデザイン重視の靴はかかとが浮くことがあります。

そもそもパンプスやヒールはかかとが浅い作りなのでかかとが浮きやすいです。また、靴紐やベルトがないものもフィットしにくいです。

また、買ったばかりの革靴は靴底が固く足にフィットしない場合があります。

革は段々伸びてきて足の形にフィットしますが革が馴染むまで少し時間がかかってしまうのでかかとが浮くことがあります。

試着した時は大丈夫だったのに!フィット感を確認するポイントは?

革靴はいつものサイズと思ってサイズだけ確認してちゃんと試着しないとかかとが浮く原因になります。

かかとのフィット感を確かめるためにも試着の際は革靴を履いて必ず歩くようにしましょう。

実際に歩くことで履いただけではわからなかった革の当たりや違和感が見つけられるはずです。

スニーカーは素材の関係上実際の足の大きさよりも0.5センチから1センチほど大きいサイズを選ぶとぴったりと感じるそうです。

革靴はスニーカーとは違い実際の足の大きさに合うものを選ぶのが良いそうです。

なのでスニーカーのサイズを基本に革靴を選ぶと大きすぎてかかとが浮く原因になります。

また、革靴を1日履いていると夕方ごろには足がむくむことがあるとおもいます。

足がむくむと朝と比べると1センチ前後サイズがかわることもあるそうです!試着する時間帯は夕方がよさそうですね!

革靴のかかとが浮く時の対処法を4つご紹介♪

かかとが浮く靴でも履きたい!

どうにかして履く方法はある?

1つ目の対処法はかかとパッドをはること!一番お手軽な方法です。ただし革靴全体が緩いときにこの方法は使えません。

幅や長さが合っていてかかとだけが浮いてしまうときにかかとパッドを貼ることで改善できます。

靴擦れ防止にもやわらかかかとクッションがおすすめです。

2つ目の対処法はインソール(敷くタイプの中敷き)を入れること!そもそもインソールには5つの効果があります。

インソールの効果
  1. 衝撃を吸収したりフィット感を高めたり快適にする効果
  2. 靴擦れやまめなどを予防する
  3. 歩行時に重要な土踏まず(アーチ)の動きの補助
  4. 疲労を抑える
  5. 足元から体を支え、けがを予防する

インソールをいれることで足と靴のフィット感を高め快適に歩くことができます。

さらに足裏のサポートを行うことで筋肉がうまく使えるようになり、パフォーマンス力の向上や疲労感を抑えることもできます。

インソールを入れて足と革靴の間に空いている隙間を埋めることでかかとが浮くことを改善できます。

ただしぶ厚めのものを入れすぎるときつくなりすぎる場合があるのでインソールの厚さに注意です!

インソールの素材の種類
  • 本革やウールなどの自然素材
  • シリコンなどのジェル
  • ふかふかでクッション性のあるソフト素材
  • 通気性の良い、蒸れにくいメッシュ素材
  • 使い捨てできる紙素材

本革やウールのどの素材は肌触りがなめらかで履くほどに馴染んできます。

自然素材なので温かいことも特徴です。脱いだ時に中敷きが見えても高級感があるのがいいですね。

ジェル素材のものは汚れたら洗えて繰り返し使えます。透明で目立ちにくいので革靴だけでなくパンプスやサンダルなど靴の種類を選ばず使えるのもいいですね!

インソールは素材の違いだけでなくより足と靴をフィットさせるためにアーチをサポートするものや、足裏の衝撃を吸収するものなど用途もいろいろです。

かかとパッドもインソールも形や素材、用途がさまざまでたくさん種類があるので履き心地と革靴に合わせたデザインのものを選びましょう♪

私は洗って何度も使えるシリコン素材を使ってみたいな!

3つ目の対処法は靴下を履くこと!インソールと同じく全体的にフィットさせることができます。

さらに革が固い部分に触れるときもクッションになって痛みを緩和させることができます。靴擦れの予防にもいいですね♪

また、前に足がすべってしまうときもすべり止め付きの靴下を履くこともいいです。

足が前にすべってしまうと靴のフィット感が少なく足に余計な負担がかかり疲労感や腰が痛くなったりと体にも影響がでたりしてしまいます。

サイズをぴったりさせるのに靴紐をきつめに結ぶこともいいそうです。

歩きにくい靴を履くこと自体がストレスになるので足と靴がぴったりフィットすることで長時間歩いても疲れにくく気分も上がりますよね!

4つ目の対処法はプロにお任せすること!自分でインソールを入れたりするよりもプロにやってもらったほうがキレイに仕上げてくれますし、サイズの調整も間違いありません。

履いていくうちに革は伸びていきます。初めはかかとが浮いていなかった革靴も伸びてきてかかとが浮くことがあります。

その際は全体的に革が伸びていて自分で調整が難しい場合もあるのでプロにお任せするのがいいでしょう。

靴の修理を専門で受けているところがありますが、初めに購入したお店に相談するのをおすすめします。

アフターケアで無料でサイズ調整を行ってくれたり、相談に乗ってくれたりするからです。

それでもダメなら修理の専門店に持っていってみましょう!ただそこそこの金額がかかってくるので金額と相談して検討するのをおすすめします。

サイズの確認やインソールを入れてくれるだけでなく、かかとが浮くのを防ぐのにかかとの部分に革を縫う修理もあります。

プロにしかできないこともあるので検討してみてはいかがでしょうか♪

革靴のかかとが浮くのは100均グッズでも改善できる!

革靴のかかとが浮く主な原因はサイズが大きいことです。専門店や修理屋さんに行くのはハードルが高いと感じるあなたに100均でも買える調整グッズをまとめてみました!

  • かかとパッド
  • インソール
  • つま先クッション
  • すべり止めのある中敷き
  • 厚手の靴下やすべり止めのある靴下
  • クッション性のあるジェルタイプの中敷き
  • シューズバンド

革靴の調整にお手軽な貼るだけのかかとパッドだけでなく、いろいろな種類のものが100均で売っているので便利ですね!

つま先クッションとはつま先が前の方にすべらないようにするためのものです。

ヒールのあるパンプスだけでなく、つま先に余裕がありすぎる時に使うことで足が前にいかずにかかとが浮くことを改善しぴったりします。

靴紐のあるタイプの革靴やヒールの低い革靴に比べるとヒールのあるパンプスは高さがあるために前にすべってしまいやすいです。

また、靴の構造上かかとの作りが浅いこともかかとが浮くことが多い原因です。

パンプスには前にすべらないようにすべり止め効果のあるジェルタイプの中敷きやシューズバンドがおすすめです!

シューズバンドは靴がパカパカ浮いてしまったり、かかとが浅いパンプスなどの調整に使ったりするものです。

透明なものやラメやカラータイプ、リボンがついたものなどいろいろなデザインがあるので靴によって選べるのもいいですね!

100均で買えるなら便利だわ~♪

革靴のかかとが合っていないと痛い靴擦れの原因に!

革靴のかかとがあっていないと靴擦れの原因になります。靴の中で足が擦れてしまうことで靴擦れが起こります。

一度靴擦れになってしまうとその日一日痛くて辛いですよね。せっかく出かけているのに気持ちも落ち込んでしまいます。

かかとが靴擦れになってしまうのはかかとのカーブと靴のカーブの形が合っていないことで起こります。

靴擦れを予防する一番いい方法は靴擦れになる前にかかとを保護することです。

手軽なのは靴下を履いたり、靴擦れができそうな部分に絆創膏を貼ったりすることです。

先に保護してしまうことで靴擦れからかかとを守ります。他にもかかと部分のすべりを良くするためにワセリンを塗ることもいいそうです!

絆創膏は強度が弱くすぐ外れてしまうことありますよね。何度もかかとに貼りなおすのは面倒だと感じるなら靴擦れ防止用の透明の保護シートも売っています。

絆創膏と違って外れにくく透明で目立たないのがいいですね!

私は透明の保護シートを持っていますが透明で目立たないうえに取れにくいのでおすすめです♪

また革靴のサイズが合わないだけでなく、新しい革靴の革が固いために足にフィットせずかかとが浮くことがあります。

その場合は革をやわらかくして足にフィットさせることが重要です。

馴染むまで待つのもいいですが、その間に靴擦れをおこして痛い思いをするのは辛いのでそんなあなたにはシューズストレッチャーがおすすめです。

シューズストレッチャーは靴の幅を伸ばしてサイズ調整する器具のことです。二日ほど入れたままにすることで革が伸びフィットしやすくなります。

シューズストレッチャーは革を馴染ませるだけでなく、幅を伸ばすこともできるので幅がきつくて履けなかった靴も履けるかもしれません。

またそのまま入れておくことでシューキーパーの役割もしてくれます。

シューキーパーは革靴を長く履き続けるためにも使ったほうがいいものです。歩くたびに靴底が足の形にあわせて曲がります。

何度も曲がることで反り癖がついてしまいます。反り癖がついた革靴は脱いだ時につま先が上を向いたままで格好悪い印象を与えます。

そのためシューキーパーを使用したほうがいいんです。シューズストレッチャーには両方の役割があるので一つあると便利ですね。

また他にも革をやわらかくするオイルやスプレー、クリームもあります。油分が多いものほど革がやわらかくなります。

革靴に塗布してからシューズストレッチャーを使うとよりやわらかく、足になじみやすくなります。一緒に使うといいですね!

ただし、革靴の形を一度伸びた革は戻らないので伸ばしすぎに注意です。心配な場合はプロに頼むのがいいでしょう。

かかと部分の革だけをやわらかくする方法はないのかな?

シューズストレッチャーを使うとかかとだけでなく全体の幅が伸びます。

幅や長さが合っているのにシューズストレッチャーを使うとゆるくなりすぎるかもしれません。そういう場合はかかとの部分の革だけを伸ばすこともできます。

革靴のかかとの部分には安定させるために芯が入っています。また靴の構造上かかと部分が内側に入った形をしています。

芯が入っていることで他の部分よりも固く、内側に入った形なので固いかかとの革が当たりやすいんです。

かかとの革をやわらかくする方法
  1. かかとの履き口を親指で外側へ広げる
  2. かかと全体を手のひらで靴の内側に折り曲げる

1と2を何度も繰り返すことでかかと部分が内側にも外側にも広がり、革がやわらかくなります。

私もやってみましたが、思ったより力は要りませんでした!幅や長さが合っていてかかと部分だけを馴染ませたい時にはおすすめです!

まとめ

  • 革靴のかかとが浮く原因はサイズがあっていないこと
  • インソールや靴下を履いてサイズ調整すること革靴でかかとが浮くことを改善できる
  • サイズ調整グッズは100均でも買える
  • かかとが浮くと靴擦れになる
  • 靴擦れ防止には先にかかとを保護しておくのがいい
  • シューズストレッチャーの使用やかかと部分をもむことで革をやわらかくさせるのも良い

革靴が足になじむのが一番ですが、誰もが持っている靴下や身近にある100均で揃えることができるグッズで改善できるのでかかとが浮いてしまったときには試してみましょう!