検便が水没したら検査に使えない!正しい採便法やいろんな疑問を解決!

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検便が水没したらそのまま検査に使える?もうそのまま使ってしまおうかな…。

そこのあなた、ちょっと待って!検便は大腸の病気や食中毒の細菌がいるかを調べる大事な検査です。

水没した便で検査したら、正しい結果が得られないのでやめてください!

また生理中も経血と混じって正しい検査結果が得られません。

水没してしまった場合や生理期間中は別日に採取しましょう。

大腸ポリープや大腸ガンは自覚症状がないままに病状が進んでしまう病気です。年に一度は必ず検査を受けるのがいいですよ。

検便が水没しないためには、便器に紙を敷き詰めたり水に浮いてそのまま流せる採便シートを使ったりする簡単な方法があります。

今回は便が水没したらそのまま検査に使えるかなどの検査の疑問や、検便を水没させない方法を紹介しています。

検便は水没したらNG!検査についての疑問も解決♪

健康診断や人間ドックなどで行う検便。朝の忙しい時間帯にあせって、便を採取しようと思ったら、水没してしまった!という経験もあるかもしれません。

水没してしまった便を採取して、そのまま検査には出せる?出せない?など、あなたのいろんな疑問にお答えします。

正しい検査結果がでないので水没した便は採取できない

和式トイレが一般的だった頃は、便が水に浸かる部分が少なかったので、水没する心配はありませんでした。

洋式トイレは普通に使うと、便器の形状的に水没しやすいですよね。

便が水没したら検査には使えないのかな?

結論から言うと、水没してしまった便を採取して検査には使えません!

検便は便の中の細菌や血液が混じっているかを診る検査です。

水没してしまうことによって、菌や血液が水で薄まり正しく検査できません。

正しく検査するためにも、便が水没したら別日に採取するようにしましょう。

検便ってなんの検査?生理の時はどうする?疑問を解決

子供のころから大人になったあとも、検便の検査を受けておられると思います。

当たり前のように受けてきた検査ですが、検便とはなんの検査なのでしょうか?

検便は主に病気を発見するための便潜血(べんせんけつ)検査と食中毒などの細菌がいないか調べる腸内検査の2種類あります。

①便潜血検査

便潜血検査は、便の中に血が混じっていないかどうかを調べる検査のことをいいます。

健康診断や人間ドックなどで行われる、一般的な検便の検査なので受けたことがあるのではないでしょうか。

この検査を受けることで、大腸ポリープや大腸ガンなど大腸の病気を発見することができます。

大腸ポリープは大腸の粘膜(ねんまく)にイボのようなできものができる病気で、ポリープが大きくなると、大腸ガンにつながります。

大腸ポリープも大腸ガンも初期のころはほとんど痛みがなく、自覚症状もないのでわかりません。

そのため病気の発覚が遅くなり、自覚症状が出るころには病状がかなり進んでいた、なんてことも少なくありません。

大腸ポリープや大腸ガンの場合、便が腸内を通る時にポリープの部分に触れることで血が付くことがあります。

自覚症状がなくても便に血が混じっているのは、大腸の病気である可能性が高いサインです。

便潜血検査は、自覚症状がない初期段階で大腸の病気を発見することができるのでとても重要な検査なんですよ!

大腸ガンは40歳を超えるとリスクが上がると言われています。

年に一度は検便の検査を受けることが推奨されているので、大腸の病気を早期に発見するために検査を受けるようにしましょう!

腸内検査

腸内検査は、下痢や食中毒の原因の細菌が腸内にいないかどうかを調べる検査です。

この検査は健康診断や人間ドックなどの一般的な検査では行いません。

食品製造の従事者や飲食店の従事者など、特定の職業で働いてる場合受けなければいけない検査です。

下痢や生理の時の便も検査できるの?

下痢やゆるい便の時は、検査キットに便が付着しないこともあります。

そんな時は、できるだけ便が固まっているところから採取するようにしましょう。

また、生理の時は経血と便が混ざってしまい、正しい検査ができない場合があります。

検査日と生理の期間がかぶってしまった時は、医療機関に相談して日にちを変更してもらうといいでしょう。

切れ痔や血便でも陽性がでることはある?

私は切れ痔なんだけど、それで陽性になってしまうことってある?

大腸の病気を検査する際は、便に混じっている程度の出血があるかないかを調べますが、切れ痔の影響で陽性になってしまうこともあるんです。

また下血(げけつ)といって、食道から肛門までの間のどこかで出血し、便に血が混じる症状もあります。

赤っぽい血が混じっている時は大腸や肛門付近、黒っぽい血が混じっている時は食道や胃などから出血があるというサインです。

どちらの場合も大きな病気になっている可能性があるので、医療機関を受診することをおすすめします。

提出日までの正しい検便の保管方法は?

一般的な検便は、4日以内に2日分の便を採取する2日法という検査を行っています。

なぜ2日分の便を採取するかというと、大腸ガンの場合、毎回便に出血が付着するわけではありません。

少しでも検査の精度をあげるため、1日分だけではなく2日分採取するんです。

便を採取したあと、提出日までは「冷暗所で保管するように」という注意書きがされています。

冷暗所というと冷蔵庫が思い浮かびますが、衛生面を考えると抵抗がありますよね。

そんな時は、検便を保冷剤や氷で冷やして保存するのがおすすめです。

冬場は暖房のついていない、暗いところで保管するだけでいいですよ。

陽性と診断されたら大腸ガンってこと?

陽性だからといって大腸ガンと決まったわけではありません。

大腸ではなく食道や胃などの消化器官で出血していたり、切れ痔で陽性になっていたりといろいろな場合が考えられるからです。

しかし「大腸ポリープまたは大腸ガンの可能性がある」という状態なので、必ず精密検査を受けるようにしましょう。

一般的な検便である便潜血検査は、職場の健康診断や人間ドックに含まれていることが多いです。

含まれていない場合でもオプションで受けられることもあるので、チェックしてみてください。

また、自治体が実施する40歳以上を対象とした大腸ガンの検査もあります。

お住まいの地域によってかわりますが、無料で受けられることもあるんですよ。

子供のころから受けてきた検便の検査ですが、大事な検査であることがわかりましたね。

私は大腸ポリープや大腸ガンは、自覚症状がなく気付かぬ間に病状が進んでしまうとは知りませんでした。

正しい検査結果を得るために、便が水没したら別日に採取するようにしましょう。

検便が水没しない方法は紙を敷き詰めると簡単

検便が大腸の病気を早期発見するのに、大事な検査だと分かりましたね♪

ここからは正しい検便の検査を受けるためにも、水没しない方法を伝授します。

紙を使った便が水没しない方法
  1. 便器の手前部分、水が溜まっていないところに紙を多めに敷き詰める
  2. 便座に浅めに腰掛けるかタンクに向くようにいつもとは逆方向に座る
  3. 紙の上に便が落ちるようにする
  4. 便を採取し、水で流す

私は便座に浅めに腰掛けるとお尻が不安定になるので、タンクに向き合って座るようにしています。

気を付けていただきたいところは、水が溜まっていないところは水が溜まっているところに比べ、汚れが落ちにくいです。

そのため便器に汚れがつかないように、多めに紙を敷き詰めるのがポイントですよ♪

今回紹介した便が水没しない方法は、紙を敷き詰めるだけなので簡単ですよね!

次回の検便の時に実践してみてはいかがでしょうか。

検便を水没させない採便シートを使うのもおすすめ!

検便が水没しない方法としてお伝えした、紙を敷き詰めるやり方。

「便器に溜まっている水の量が多いので紙が敷けない」「トイレが狭く、反対方向を向けない」「便器の傾斜がきつく、便が水没してしまう」などこの方法が使えない場合もあります。

そんな場合には検便を水没させないための商品、採便シートをおすすめします。

採便シートは名前の通り、検便を水没させないためのシートです。

だいたい便器の中を覆うくらいの大きさのシートで、便器のサイズに合わせて切る必要はありません。

水に触れても浸み込まず、水に浮くので便が水没する心配はありません。

採便シートの使い方はとっても簡単なので飲食業など、仕事柄定期的に検便を行うならおすすめですよ。

採便シートの使い方
  1. 便器の中に採便シートをセットする
  2. 便をする
  3. 便を採取し水に流す

ただ便器に溜まっている水の量が多い場合は、採便シートの表面まで濡れてしまい、便が水没する可能性があります。

その場合は、採便シートを敷く前に紙を敷き詰めるとより安心だと思います。

採便シートは水に溶けやすい素材で面倒な後処理もいらず便の採取が終わればそのまま流すだけなんです。

特別な後始末の必要もなく、流すだけなので便利ですよね。

私が紹介した紙を敷き詰める方法ではうまくいかなかった場合、採便シートを試してみてください。

まとめ

  • 水没した便を採取して検査をしたら、正しい結果が出ないのでNG
  • 便が水没したら、別日に採取するのがベスト
  • 検便は大腸の病気を調べる便潜血検査と細菌がいるかを調べる腸内検査の2種類ある
  • 便潜血検査は、自覚症状がない初期段階で大腸の病気を早期に発見することができるので、年に一度は検査することが推奨されている
  • 生理中は経血と混じって正しい検査ができないので、検査を別日に変更した方が良い
  • 提出日までの検便の保管方法は、氷や保冷材などで冷やし、暗いところで保管するのが良い
  • 検便が水没しない方法は、便器に紙を敷き詰め便器に浅く座るか、タンクを向くように反対向けに座って便を出すのが良い
  • 紙を敷き詰める方法が使えない場合は、水に浮いてそのまま流せる採便シートがおすすめ

水没した便を採取して検査をしたら、正しい検査結果を得られないので、そのまま検査に使うのはやめましょう。

大腸ポリープや大腸ガンは自覚症状がないままに、病状が進んでしまう怖い病気ですね。

健康に過ごすためにも、年に一度は検査を受けるようにしましょう!

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