あなたの巻き肩は部屋の壁でチェック|骨盤に歪みがあるか、反り腰になっている可能性が

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スマートフォンやパソコンで液晶画面を見るのに集中し、気付けば身体が前傾姿勢になっている場面も多いのではないでしょうか。でも、その姿勢はとても危ないですよ。

肩こりや腰痛に悩まされているなら、その肩こりはもしかしたら巻き肩が原因かもしれません。

巻き肩っていったい何だろう?チェックってどうすればいいの?と思われたあなた。

この記事を読むと巻き肩とはどのような状態のことか、そして壁を使ったチェックのやり方、改善方法がわかります。

肩こりや腰痛、頭痛の原因がわかれば改善方法が見つかるかもしれません。

自宅でもできる壁を使ったチェック方法もあります。もちろん自宅でなくても壁があればチェック出来るのでぜひやってみて下さいね。

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巻き肩のチェックには壁を利用しよう!やり方をご紹介

巻き肩とは、文字の通り肩が内側に入り巻き込まれたようになっている状態のことです。

耳慣れない言葉ですが、巻き肩の状態を放置しておくと肩こりや腰痛、頭痛など様々な不快な症状を引き起こしたり、症状が重くなったりすることがあります。

私には今のところ何の症状もないから大丈夫と思われているあなた。巻き肩はもう他人事ではないですよ。

冒頭でもお話しましたが、スマートフォンやパソコンの画面を見る時に身体が前傾姿勢になっているのは肩が内側に入り込んでいる可能性があります。

この状態を長く続けていると肩が前に入り込んだ状態でキープされることになります。

悲しいことに、私も肩こり、腰痛とは何十年来のお友達です。

巻き肩の存在を知った時に壁を使ってチェックする方法を試しましたが、The巻き肩と言わんばかりの典型的な巻き肩でした。

でも、壁に立ってチェックをすることで肩こりを引き起こしている1つの原因がわかりました。

肩こりや腰痛の原因がわかれば後は改善すればいいだけなのです。

まずは、あなたの辛い症状の原因を突き止めて一緒に悩みから解放されましょう。

【壁を使って巻き肩をチェックする方法】
  1. 壁に背中を向けて立ち、かかと、お尻、肩、頭、ふくらはぎの順番に5点を壁につける
  2. 腰の後ろに手の平を入れてみる(どの程度手が入るか覚えておいて下さいね。)

さてあなたの身体の状態はいったいどれに近いですか。

Aタイプ  5点すべてが壁につき、腰の後ろに手の平1枚分の隙間ができる

Bタイプ  腰と壁の間に手の平が入らない
      肩が壁につきにくい、もしくはつかない

Cタイプ  ふくらはぎが壁につかない
      腰と壁の間に手の平が難なく通すことができる 

あなたはどのタイプでしたか。では、結果を見ていきましょう。

・Aタイプのあなた

理想的な姿勢です。このまま美しい姿勢をキープして下さいね。

・Bタイプのあなた

猫背や巻き肩の可能性があります。肩こりやそれに伴う頭痛はありませんか。
解消方法をお伝えするので一緒に辛さを和らげましょう。

Cタイプのあなた

骨盤に歪みがあるか、反り腰になっている可能性があります。腰痛などはありませんか。腰痛には腹筋や背筋が効果があるので生活に取り入れてみて下さい。

ちなみに、私は典型的なBタイプで、5点すべてを壁につけようとしても肩が完全には壁につきません。

しかし猫背や巻き肩であることを理解しているので整骨院へ通ったり、ストレッチをしたりしています。

あなたが不快な症状の基となる原因を知ることで解消するための一歩になりますよ。そして一緒に取り除いていきましょう。

巻き肩のチェック項目に該当したら仰向け体操をしよう

巻き肩かどうかをチェックする方法をご説明しましたが、巻き肩が原因で起こっている症状はどのように解消すればよいのでしょうか。

何となく想像がつくのではないかとは思いますが、ストレッチをして凝り固まっている筋肉をほぐしてあげるのです。

巻き肩だけでは今すぐ身体の不調は起こらないかもしれません。

しかし、肩が内側に巻き込まれていることで肩周りの筋肉が凝り固まったことで血行不良を起こし、結果的に首や肩の凝りを引き起こすことになるのです。

放置すると凝りはさらに進行し、いずれは頭痛や吐き気を起こして日常生活に影響を及ぼすこともあるのです。

日常生活に影響を及ぼしてからでは遅いですよ。

簡単なストレッチを紹介するのでぜひ今日から取り入れてみて下さい。

【肩甲骨ぐるぐる体操】
  1. 仰向けになり寝転がる
  2. 手のひらを上に向け、手のひらを床につけた状態で時計回りに腕を動かす
  3. ②と同じ状態で反時計回りに腕を動かす
チェックポイント

自宅にストレッチポールがあればその上に仰向けで寝転がることをおすすめします。

ない場合は厚めの雑誌数冊を肩甲骨の下に置き、仰向けに寝転がるとやりやすいです。

腕を動かす時は必ず手のひらを床につけた状態で行いましょう。

この体操は私が通院している整骨院の先生に教えて頂いたストレッチ方法です。

肩甲骨周りの筋肉を動かすことになるので、この体操を行うだけでも肩回りが少しスッキリします。

また、ストレッチポールや雑誌の上に寝転がることで、肩や腕の重さも利用して巻き肩を反らすことができます。

仰向けに寝転がって実施するので、職場や外出先ではできないのが残念な点ですが、とても気持ちがいいので寝る前の時間などを利用してご自宅でやってみてください。

先ほどは仰向けで実施する体操を紹介しましたが、寝転がるスペースが必要なので自宅以外では中々取り入れることが難しいかもしれません。

自宅以外の場所でも取り組むことができる簡単な肩回し運動もあるのでご紹介します。

【肩回し運動】
  1. 両手を肩に置く
  2. 両手を肩に置いた状態で時計周りに腕を回す
  3. ②と同じ状態で反時計回りに腕を回す
チェックポイント

腕を動かす時は必ず手のひらを床につけた状態で行いましょう。

道具も不要で場所も選ばないのでパソコンやスマートフォンなどで何かの作業をした後の一息ついた時にぜひやってみて下さい。

巻き肩は生活習慣をチェックすることで改善できる!!

巻き肩のチェック方法と改善するためのストレッチ方法をお伝えしましたが、あくまでも現状を把握することと不快な症状を一時的に改善する方法でしかありません。 

ストレッチをしても根本を改善しなければまたすぐに元の状態に戻ってしまいます。

日常生活の中で少し意識することで肩凝りなどの不快な症状とお別れしましょう。

巻き肩や肩こりとはおさらば!姿勢を改善しよう

パソコンやスマートフォンの画面に集中するあまり、上半身が前に傾いていることありませんか。

同じ姿勢を長時間とると筋肉が凝り固まってしまうので適度に身体を動かすなどを意識しましょう。

でも、自分の姿勢がどうなっているか分かりづらいものですよね。そういう時は家族や同僚と互いの姿勢をチェックしてみるのもよいかもしれませんね。

日常生活に少しの運動を取り入れよう

姿勢の改善以外にも日常生活で運動をし、筋肉を動かすということが大切です。

普段運動されていない場合は、ウォーキングなどの軽い運動から始めてみるのはいかがでしょうか。

腕を大きく振ることで肩甲骨周りも刺激され、血行もよくなることで肩凝り改善に効果があります。適度な汗をかくことでストレス解消にも効果がありますよ。

寝ている時の姿勢をチェックしてみよう

実は、横向きで寝ると巻き肩になる可能性が高くなるのです。

上半身にかかっている体重が肩にかかり、その結果肩が負荷を下げるために内巻きになるのです。寝ているだけで状態が悪くなっていくのは避けなければいけません。

とはいっても癖をすぐに直すのは難しいので、気付いた時には寝ている姿勢をチェックする習慣をつけるのもよいかもしれませんね。

番外編♪潔くプロにお任せ整体院に行ってみよう

日常生活に取り入れることができる方法をいくつかお話しをしましたが、いっそのこと潔くプロの手を借りて整体院や整骨院に行ってみるのもおすすめです。

私は自宅の近くで希望していたメニューがあるところを選び、そのお店が合っていたことで肩こりの改善方法や定期的なメンテナンスをしてもらい身体の不調と上手に付き合っています。

でも街中を少し気にしていると整体院や整骨院はたくさんあり、正直なところどこがいいのかよくわかりませんよね。

でも実は調べてみると整体院と整骨院には違いがあったのです。

■整体院■ 整体師が身体の骨格や関節の歪みを矯正して全身のバランスを整える

■整骨院■ 柔道整復師が主に関節や骨、靭帯などの損傷に対して施術する

行く場所によってアプローチの方法が変わるのであれば違いを知った上で、正しいお店選びをして下さいね。

でもよくわからないという時は「近くの整体院(整骨院)、巻き肩」とGoogle先生に尋ねてみることをおすすめします。すると迅速かつ親切丁寧に教えてくれますよ。

まとめ

  • 肩こりや腰痛に悩まされているのは巻き肩が原因の可能性がある
  • 巻き肩の状態を放置すると肩こりや腰痛、頭痛などの不快な症状を引き起こしたり、症状が重くなったりすることがある
  • 壁を使うと姿勢の状態などをチェックすることができる
  • 壁を使ったチェック方法で不快な症状の基となる原因を知り、解消するための一歩になる
  • 巻き肩を放置すると凝りはさらに進行し、いずれは頭痛や吐き気を起こし日常生活に影響を及ぼす
  • 肩甲骨周りの筋肉を動かす肩回りが少しスッキリする
  • ストレッチをしても根本を改善しなければまたすぐに元の状態に戻ってしまう
  • 日常生活での運動が必要。運動に慣れていないならウォーキングなどから始めて運動に対する壁を取り払う
  • 家族や同僚と互いの姿勢をチェックしてみる
  • 気付いた時に寝ている姿勢をチェックする習慣をつける

パソコンやスマートフォンの普及で現代病と言われてもおかしくない肩こりですが、日常生活の中でのちょっとした意識で不快な症状が軽くなるのならやらない手はありません。

不快な症状が少しでも和らぐお手伝いになれば嬉しいです。