美酢(ミチョ)のざくろ味を飲むと太るという口コミを見かけて、不安になっているあなた。
ご安心ください♪飲み方やタイミング、量を工夫すれば、美酢のざくろを飲むこと自体が太る原因にはなりません。
何も知らずにビールや牛乳で希釈して、美味しさのあまりたっぷり飲んでしまうと大変なことに…。
この記事では、美酢のざくろが太ると言われてしまったのはなぜか?
太らないようにするためには何に気を付けたら良いか?を中心にまとめました。
女性に嬉しい美容効果や、おすすめの飲み方についても詳しくご紹介します。
美酢のざくろを美味しく日常に取り入れて、体の内側から綺麗を目指しましょう♪
美酢のざくろが太ると言われている理由を解明してみた
美容大国の韓国で人気の美酢は、ダイエットや健康、美容に良いとして日本でも話題です。
中でも、甘酸っぱさとスッキリした味わいが特徴のざくろ味は、定番で人気のフレーバー。
スーパーでも他のフレーバーより多く陳列されているのをよく見かけます。
100%果実発酵のお酢から作られた体に良いはずの「美酢のざくろ」が、太ると噂されてしまった理由を調べると、主に3つありました。
美酢のざくろが太る!?割り方と飲み過ぎに問題あり
美酢は希釈することを想定して作られたドリンクなので、割り材が必要になります。
【ビール4:美酢1】で希釈した”美酢ビール”や【牛乳2:美酢1】で希釈した”美酢ミルク”が「美味しすぎる!」「バカスカ飲んでしまう!」と話題なんです。
ビールは銘柄にもよりますが、【1本350ml】あたり糖質【10.9g】カロリー【137kcal】と、糖質&カロリーが高めのお酒。
牛乳も、タンパク質やカルシウム、ビタミンAやB2などの優れた供給源として知られる一方で、【200ml】あたり【126kcal】ほどのエネルギーがあるのも事実です。
さすがの美酢も、ビールや牛乳で希釈したものを何杯も飲み続けたら、太ってしまいますよね。
じゃあ水で希釈するようにすれば何杯飲んでも良いんじゃない!?
美容と健康に良いと話題の美酢も、【0kcal】なわけではありません。【コップ1杯分50ml】あたり【61kcal】です。
たとえ割り材を水にしたとしても、飲み過ぎれば太ります。当たり前ですね(笑)
美酢のざくろが太る原因を調べていて、私が一番怖いと思ったのは「お酢の食欲増進効果で食べ過ぎてしまう」ことです。
美酢の酸味は、嗅覚や味覚を刺激し、脳に働きかけて食欲を刺激します。
夏バテで食欲がない時、酸っぱいものを食べたら少し元気になった経験、ありませんか?それと同じ現象が起きるというわけです。
元気がない時にお酢の力を借りて食欲をアップさせるのは良いことですが、私のように年がら年中食欲旺盛な場合は要注意!(笑)
実際に私は、ピザを食べた時のお供に美酢のざくろを飲んだことがありますが、甘酸っぱくてサッパリするからか、美酢もピザも止まらなくなってしまいました…。
ピザでこってりしてきたなぁと思ったら、美酢で洗い流す。さっぱりしたところにピザを頬張る。無限ループです(笑)
美酢のざくろを飲むこと自体が太る原因なのではなく、美味しくて飲み過ぎてしまったり、お供になる食事の量が増えてしまったりすることが原因です。
美酢のざくろを飲む時の3か条!量と割り方とタイミング
美酢のざくろを効果的に取り入れたい、決して太りたくはないあなたに、注意点をお伝えします。飲む量・タイミング・割り方がポイントです♪
1日1杯を目安に飲もう
美酢のざくろを上手に取り入れて美容や健康に役立てたい時は、1日1杯を目安に飲みましょう。
美酢に含まれているお酢は、たくさん飲みすぎると胃腸の炎症を引き起こす原因になってしまいます。
飲めば飲むほど効果を得られるわけでもありませんので、決して飲みすぎないようにしてくださいね。
食前や空腹時に飲むのは避けよう
私も体験済ですが、美酢のざくろにはお酢による食欲増進効果があります。
空腹時や食前には飲まないようにしてください。食事中、もしくは食後に1杯が良いでしょう。
水で希釈しよう
美酢のざくろは甘酸っぱい味わいが美味しいので、ジュースやお酒で割って楽しむ人も多いです。
しかし、ダイエットや美容目的で飲むのであれば、割り材は水が適しています。
美酢の水割りを続けていると飽きてしまう可能性もあるので、おすすめの飲み方を後ほどご紹介しますね♪
美酢ざくろの効果で美しくなろう!女性に嬉しい5つの力
すっぴん美人を目指したいあなたに、美酢のざくろがもたらしてくれる女性に嬉しい5つの力をご紹介します♪体の内側から綺麗になりましょう。
便秘解消効果!お通じスッキリで身も心も軽やかに
お酢に含まれる酢酸には胃酸の分泌を促す作用があります。
胃酸の分泌によって、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発化。腸を刺激し、便秘を改善する効果が期待できるんです。
さらに、美酢の甘味成分である「クラフトオリゴ糖」が大活躍♪大腸内でビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えることで、便の排出に一役買ってくれますよ。
ざくろ果汁には水溶性食物繊維の「ペクチン」が含まれており、便をやわらかくする作用もあります。
お腹の調子が悪いと体が重いだけじゃなくて気分も沈んじゃうよ…。
そんな時こそ美酢のざくろで内側からスッキリ、余分なものを溜め込まないスリムな体を目指しましょう♪
むくみ予防に♪カリウムが体内の余分な塩分を排出
美酢のざくろには、むくみ対策に役立つ「カリウム」も含まれています。
むくみの原因の一つとして、塩分の摂りすぎが考えられますが、カリウムは体に溜まった余分な塩分を体外に排出してくれる作用があるんです。
デスクワークや運動不足、冷えなども相まって、むくみにお悩みではありませんか?
私は冷房が強めに効いた施設内で、1日中座りっぱなしの仕事をしているので、たびたび足のむくみに悩まされています。
体を動かすことや塩分少なめの食事をすることも重要ですが、できれば簡単にむくみを解消したいところ。美酢のざくろを試してみてはいかがでしょうか♪
気になる血糖値の上昇を緩やかにしてくれる♪
美酢に含まれている「クラフトオリゴ糖」は、糖として吸収されません。
摂取後も血糖値がほとんど上がらないのが特徴なんです。
食事などから摂取し体内に吸収された糖分は、タンパク質と結合し、細胞にダメージを与えてしまいます。この現象を、お肌の糖化と呼びます。
糖化はお肌のコゲにも例えられ、くすみやたるみ、シワ、シミなどの発生原因に…。
美酢のざくろ味も飲むと甘さはありますが、糖として吸収されない成分なので安心ですね。
私は血糖値が高い家系なので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるのは個人的にすごく嬉しいです!
美肌効果!ビタミンCがニキビにアプローチ
美酢は果実由来のビネガードリンクです。ニキビやニキビ跡に効くビタミンCを含んでいるため、美肌効果があります。
ビタミンCは肌のコラーゲンを合成し、肌のダメージを抑える活性酸素を抑えてくれるんです♪
ちなみに、1日におけるビタミンCの推奨摂取量は、【1,000mg】といわれています。
これは美酢のざくろを、公式でもおすすめされている【3倍】に希釈した時の目安です。
美酢のざくろコップ1杯分で、1日に必要なビタミンCを摂取できちゃいますね!
ビタミンCがたっぷり含まれているイメージのあるフルーツから摂取しようとするとどうなるかな?と調べてみたところ、とっても大変な量になりました…。
キウイの場合【約10個】、レモンなら【約50個】、イチゴに換算すると【約100個】も食べなければなりません。
いちばん少なくて済みそうなキウイでも約10個食べなきゃいけないの!?いくら好きでも無理があるなぁ…。
美酢のざくろを【1日1杯】なら、無理のない範囲で長く続けられそうですよね♪
ポリフェノールが活性酸素のはたらきをブロック
美酢ざくろの果汁には「アントシアニン」「タンニン」といったポリフェノールが含まれています。
アントシアニンやタンニンは、体内で過剰になると老化の原因となる「活性酸素」のはたらきを抑えてくれるんです。
私たちの体内では酸素を利用してエネルギーを作り出しているのですが、酸素を利用すると同時に「活性酸素」が生じます。
この活性酸素は、私たちの細胞を傷つけ、しみやシワといったお肌への影響はもちろん、老化、がん、糖尿病といった生活習慣病の原因にもなってしまうんですよ。
美酢のざくろを日常的に飲むことで、悪さをする活性酸素のはたらきを抑えてくれるため、美容や健康に効果が期待できますね。
美酢ざくろの飲み方5選♪炭酸で割るのがイチオシ
美酢のざくろをビールや牛乳で割って飲み続けていたら太ってしまった!という声があるように、どんな飲み方をするかがとても大切です。
水で割るのがカロリーも低く無難ですが、長く続けるには味変しながら楽しく続けたいですよね。
美酢のざくろは色々な飲み方がありますが、その中でも手軽で美容や健康に良いものを集めました。
- 美酢ソーダ
- ほうじ茶美酢
- ハニージンジャー美酢
- アイス美酢ティー
- 甘酒美酢
順番にご紹介していきます。お気に入りの飲み方が見つかれば嬉しいです♪
炭酸がシュワっと美味しい美酢ソーダ♪美酢ファンの間では定番のフレーバーで、私も一番好きな飲み方です。
美酢のざくろに甘さがありますので、炭酸水は無糖を選んでくださいね。
氷を入れたグラスにほうじ茶と美酢を注ぎ、よくかき混ぜて完成です。食事中にもおすすめです。
美酢ざくろ、はちみつ、しょうがをカップに入れ、熱湯を注ぎよく混ぜて完成です。身も心もホッと温まります。
氷を入れたグラスに紅茶と美酢を注ぎ、よくかき混ぜて完成です。
美酢ソーダ同様、美酢のざくろ自体に甘さがあるので、紅茶は無糖にしてくださいね♪
氷を入れたグラスに甘酒と美酢を注ぎ、よくかき混ぜて完成です。美容に良い甘酒と美酢、夢の共演ですね。
こんなにたくさんの飲み方があれば、毎日飽きることなく続けられそうだね!
まとめ
- ビールや牛乳といった高カロリーなもので美酢のざくろを希釈すると太る
- 美酢のざくろには食欲を増進させる作用があるため、食前に飲んでしまうと食べ過ぎを引き起こし、結果として太る原因を作ってしまう
- たくさん飲めば飲むほど美容や健康に良くなるわけではないため、美酢のざくろは1日にコップ1杯摂取するのが良い
- 美酢のざくろは便秘解消やむくみ予防といった効果があり、体の内側から綺麗になりたい女性の味方になってくれる
- コップ1杯美酢のざくろを飲むことで、1日に必要なビタミンCを摂取できる
- 美酢のざくろに含まれる「クラフトオリゴ糖」は、糖として吸収されないため、血糖値の急上昇を抑えてくれる
- 美酢のざくろにはポリフェノールが入っているため、活性酸素のはたらきをブロックし、お肌への悪い影響を減らしてくれる
- 美酢のざくろをダイエット目的で飲む時は、水割りが最も低カロリーだが、炭酸水やほうじ茶などもおすすめできる
美酢のざくろは飲み方、量、タイミングを間違えなければ太ることはありません。
1日1杯を習慣づけて、体の中から「キレイ」を作りましょう♪