ダイエット効果 抜群の食べる時間帯は朝|もち麦の効果

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もち麦は便秘解消やダイエットに効果があることで知られ、人気がありますよね。

でも、もち麦が危険だってウワサを耳にしたんだけど…。

もち麦が危険と言われる理由は、ほとんどが外国産であることと、食べ過ぎによって便秘や下痢になるためなんです。

ここでは、外国産でも危険ではないことと、食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなる理由を解説しています。

また、もち麦に含まれる栄養素と、健康やダイエットの効果についてもお教えしますよ。

もち麦は食べる時間が大切らしいって聞いたわ!

もち麦は朝食べることによって、1日中糖質の吸収をおさえてくれる効果があるんですよ♪

朝に食べるとなぜ良いのかということも解説していますので、合わせてご覧ください。

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もち麦が危険と言われる理由は外国産と食べ過ぎが原因

もち麦が危険と言われる理由は2つあります。理由の1つ目は外国産が多いこと、2つ目は食べ過ぎて便秘や下痢を引き起こしてしまうことです。

もち麦を1日に食べる量は「炊飯前の状態で50g」が目安だよ。

理由その1・もち麦は外国産が多い

スーパーで売られているもち麦のほとんどは、原産地がアメリカやカナダなどです。

「外国産」と聞くと、遺伝子組み換えや残留農薬が気になりますよね。

遺伝子組み換えは、作物が害虫に強くなるなどのメリットがあるけれど、人体への影響が心配されているんだ。

しかし、外国産だからといって過剰に心配する必要はないんですよ!

スーパーなどで手に入るもち麦は、どれも食品衛生法による基準を満たしたものが販売されているんです。

それでもやはり気になるというあなたは、「有機JAS認定マーク」や「特別栽培農産物」と記載されているもち麦を選ぶようにしましょう。

  • 有機JAS認定マーク…農薬や化学肥料に頼らず、自然の力で生産された食品に付けられる
  • 特別栽培農産物…農薬や化学肥料の使用回数が、生産地域基準の50%以下で栽培されたもの

こちらの「はくばく」というもち麦メーカーでは、品質はもちろん、生産農場や周辺環境も入念にチェックを行っており、外国産でも安心して食べることができますよ♪

理由その2・食べ過ぎると便秘や下痢になる

食物繊維といえば、お腹の調子を整えてくれるイメージがありますよね。もち麦にも食物繊維が豊富に含まれています。

しかし、もち麦を食べ過ぎてしまうと、便秘になったり下痢になったりする危険があるんです。

もち麦に含まれる食物繊維は、腸内で水分を吸収する働きがあります。

そのため、もち麦を食べ過ぎると食物繊維によって腸内の水分量が不足し、便の動きが悪くなってしまうのです。

また、もち麦の食べ過ぎで消化不良を起こし、下痢になることもあります。

つまり、もち麦自体ではなく、食べ過ぎることが危険なのです。

いくら体に良い食品でも、食べ過ぎて体調を崩してしまったら元も子もないよ~。

他に、もち麦を食べると胃痛が起こるという場合もあります。それもやはり消化不良が原因です。

もち麦は白米よりも固いため、よく噛んで食べて消化不良を防ぎましょう。

もち麦は危険ではなくダイエットと健康に効果あり!

もち麦の食べ過ぎは危険ですが、きちんと摂取量を守ればダイエットに最適の食品なんです!

もち麦は栄養価が高いため、普段の食事に取り入れることで、健康維持効果も期待できます。

もち麦に含まれる豊富な栄養素を解説!

もち麦には、大麦β-グルカン、食物繊維、タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているんですよ。

これらの栄養素には、次のような効果があります。

もち麦の栄養素による効果
  • 糖の吸収をおさえる
  • 腸内環境を整える
  • 便秘解消の促進
  • 脂肪が燃えやすい体に改善

もち麦に含まれる栄養素について、それぞれ見ていきましょう♪

1.大麦β-グルカン

大麦β-グルカンは水に溶ける水溶性食物繊維の一種です。

水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり、腸内の環境を整えて働きを良くすると言われています。

また、大麦β-グルカンは一緒に食べたものの消化吸収をゆるやかにし、糖質の吸収をおさえる働きがあるんです。

その働きにより、食後の血糖値上昇を防ぎ、血中コレステロールを低下させる効果もあります。

血中コレステロールを低下させることにより、危険な病気である動脈硬化やがんの予防効果が期待できます。

2.食物繊維

もち麦には、水に溶ける大麦β-グルカンの他に、水に溶けない不溶性食物繊維も含まれています。

この2つのバランスが、腸内環境の改善にとても効果があるんですよ♪

不溶性食物繊維は、体内で水分を吸収してふくらみ、便のカサを増やして腸の動きを活発にする働きがあります。

そして、水溶性食物繊維を腸の奥まで運びます。体にとって不要なものとくっついて、外に出してくれるんです。

3.タンパク質

タンパク質は、筋肉や血液など体を作るために必要不可欠な栄養素です。

もち麦100gあたり、タンパク質が10.6gも含まれていて、なんと白米の2倍の量なんですよ!

ダイエットは、筋肉量を維持するためにタンパク質の摂取が大切と言われているので、これはうれしいですね♪

4.ビタミン

もち麦にはビタミンBやビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンBは糖質をエネルギーに変える時にサポートしてくれるんですよ。タンパク質と一緒に摂取することで、糖質の代謝がスムーズになります。

ビタミンEは血管や細胞などの老化を防止し、血行を促進するため、生活習慣病の予防効果があります。

そのため、ビタミンEは若返りのビタミンとも言われているんです。

5.ミネラル

ミネラルは臓器や細胞の活動のサポートや、骨や筋肉の元となります。体の調子を整えてくれる重要な役割も果たします。

もち麦には、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄などの豊富なミネラル成分が含まれているんです。

もち麦は食べ過ぎなければ危険ではなく、豊富な栄養が摂取できるんだね!

腸内には人間の免疫細胞の、約7割が集まっているとされています。もち麦の栄養素で腸の調子を整えれば全身の健康につながります。

もち麦と漬物を一緒に食べてダイエット効果UP♪

もち麦は、漬物と一緒に食べるのがおすすめです。

もち麦と漬物を組み合わせることで、相乗効果が期待できるんですよ♪

  1. 漬物に含まれる植物性乳酸菌が腸内の善玉菌を活性化する
  2. 腸内の善玉菌がもち麦の食物繊維を分解してくれる
  3. その結果、酪酸(らくさん)という物質が作られる

酪酸は血糖値をコントロールする働きがあるため「ヤセ物質」とも呼ばれているんです。

もち麦単体で食べるよりも、漬物と一緒に食べれば便秘解消とダイエット効果が高まりそうですね♪

ちなみに、もち麦と一緒に食べる漬物は何でもOKだよ♪

もち麦は食べる時間帯によって危険?朝食がベスト♪

もち麦は食べる時間を間違えると、体調不良の原因になる危険性があります。

夜にもち麦を食べると、以下のような症状が出るかもしれません。

  • 胃がもち麦の消化活動を続けて、眠りが浅くなってしまう
  • もち麦を消化しきれず胃に残ったり、翌日胃もたれしたりする

夜にもち麦を食べると、なぜこのような症状が出るのでしょうか。

それは、もち麦は消化に時間がかかるからなんです!

上記でもご説明した、もち麦に含まれる水溶性食物繊維の「β‐グルカン」に注目してみましょう。

β-グルカンは水に溶けて水分を吸収し、ゼリー状に固まる性質があります。

そして、胃の中にある食べ物をゼリー状に包み、胃から腸へとゆっくり移動させて行きます。そのため、消化にかかる時間が長くなるんです。

早めに夕食を済ませることができ、就寝時間まで余裕があるなら問題ありません。

帰宅時間が遅く、夕食後すぐに眠る生活をしている場合は、体調不良となってしまう危険あるため、注意が必要です。

もち麦を食べる時間帯は朝食がベスト♪

もち麦に含まれる食物繊維には、セカンドミール効果が期待できます。

セカンドミール効果とは、その日の最初の食事に食物繊維を含む食品を摂取すると、次の食事以降の血糖値が上がりにくくなることです。

そのため、朝にもち麦を食べれば、1日中糖質の吸収をおさえてくれるんです♪これはとてもうれしい効果ですね!

もち麦を食べる時間帯は、危険性がある夜よりも、セカンドミール効果が1日中持続する朝に決まりだね♪

まとめ

  • もち麦が危険と言われる理由は、外国産が多いことと、食べ過ぎによって便秘や下痢を引き起こしてしまうため
  • 一般的に売られているもち麦は、食品衛生法による基準を満たしているため、外国産でも危険はない
  • もち麦は、食べ過ぎによる消化不良で便秘や下痢になるため、1日の摂取量の目安(炊飯前で50g)を守る
  • もち麦は白米よりも固いため、よく噛んで食べて消化不良を起こさないようにする
  • もち麦は栄養価が高く、大麦β‐グルカン、食物繊維、タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれる
  • もち麦を漬物と一緒に食べることで、腸内の善玉菌が活性化するなどの相乗効果が期待でき、便秘解消とダイエットに良い
  • もち麦は消化に時間がかかるため、夜遅い時間に食べてすぐ寝ると、眠りが浅くなったり翌日胃もたれしたりする危険がある
  • もち麦を朝に食べると、食物繊維により1日中糖質の吸収をおさえてくれる「セカンドミール効果」が期待できる

栄養素を豊富に含むもち麦自体には、危険がないことがわかって安心しましたね。

あなたの健康維持とダイエットのため、朝食にもち麦を取り入れてみてはいかがでしょうか。