むちうち症状は伝え方が重要!医師に伝わりやすい言い方のコツって?!

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交通事故に遭うと症状の1つとしてよく見られる、むちうち。

むちうちは医師への症状の伝え方が重要で、その後の治療方針などに大きく影響します。

むちうちはレントゲンなどの画像診断や直接診察しても、判断するのが難しいと言われています。

痛みの度合いも診ただけじゃ判断しにくい…。

つまり医師などの第3者に伝わりにくい症状なのです。

症状の伝え方を具体的にしてもらえると良く分かるよ!

でも問診って何だか苦手…。

医師との会話が苦手だったり、言いたいことが上手く伝えられなかったりすることってありますよね…。

問診が苦手なあなたも安心!むちうち以外にも他の科を受診した時に使える、症状の伝え方のコツも伝授しちゃいます♪

この記事では、むちうち症状やその伝え方、治療後のことなどをお伝えしていきます。

むちうち症状の伝え方はなぜ重要?コツを4つご紹介

むちうちとは一般的に交通事故などで大きく力がかかり、重い頭を支える首がムチの様にしなることで生じる色々な症状のことをいいます。

診断書には「頚椎捻挫(けいついねんざ)」や「外傷性頚部(けいぶ)症候群」という病名が付きます。

むちうちは骨折などの様にレントゲン写真やMRI検査(磁力と電波を使った撮影法)での画像検査では原因を特定するのは難しい症状です。また直接見ても判断しにくいとされています。

つまり自分で伝えない限り医師に気付いてもらえず、適切な治療が受けられません。

そのため、症状の伝え方が重要になってくるのです。

どんな伝え方をすれば良いの?

医師にしっかり伝えるには、ちょっとしたコツがあります。医師と話すのが苦手なあなたにも安心な伝え方をご紹介します。

  1. 痛みのある部位を伝える
  2. いつから痛いのか
  3. 痛みの強さ・種類
  4. 痛みの出る時の条件

痛みのある場所を伝える

むちうち症状は主に首に出ることが多いです。1点に集中して痛いのか、広範囲に痛いのかなど具体的に伝えましょう。

いつから痛いのか

交通事故などから何日経過しているのか、また何日後から症状が出ているのかを伝えます。

むちうち症状は交通事故当日から出る場合と数週間後に出る場合で個人差があるので、ささいな変化もメモしておくなどしましょう。

痛みの強さ・種類

ズキズキするような痛みなのか、広範囲に痺れる様な痛みがあるのかなど痛み方の種類も伝えます。

また痛みの程度を伝える時は、10段階中のいくつかと伝えると医師も分かりやすいです。

痛みのある時の条件

「~していると痛む」といった様に痛みの出る動作があれば伝えます。日常生活に影響することがあれば、それも伝えましょう。

また、むちうち症状は天候によって症状が強くなることもある様です。例えば「雨が降っていると痛む」などです。

先生って忙しそうだし、いつも言いたいこと言えないんだよね…。

どの病院を受診しても必ずあるのが、医師や看護師から症状を聞かれる問診。

いざとなると、症状などしっかり伝えられないこともありますよね。

そんな時は1~4に沿った症状をメモしておいて、医師や看護師に見せましょう。

メモを見た上で、医師や看護師が問診してくれますよ。

患者さんからの症状の聞き取りが診断書に影響してくる訳ですが、大げさに伝えるのはやめておきましょう。

「ずっと治療しているのに、治らない」などと主張しすぎると面倒な患者だと思われてしまいます。

むちうちの症状はいつから出るの?後から現れることも

交通事故直後は痛く無かったのに、後から痛みが出てきた。

普通はいつから症状が出てるの?

私も学生時代、車にぶつかりそうになりバランスを崩して転んだことがあります。

幸い大したケガも無かったのですが、家族に何度も症状を確認された記憶があります。

では、むちうち症状はいつから出るのでしょうか?

むちうちは事故当日から出る症状もあれば、数日後に出るものもあります。

基本的には当日出る症状は筋肉の損傷で、当日~数週間と時間差で出るものは神経に関わる症状であることが多い様です。

いつから症状が出るかは事故の規模や衝撃の大きさによって、個人差が大きそうですね。では、実際にむちうちに多く見られる症状を5つ紹介していきます。

頚部痛(けいぶつう)

むちうちでの代表的な症状で、首の痛みのことを指します。

後ほどお話する後遺障害の審査で中心になる症状です。

痛みの出る条件も色々とあるので、医師にきちんと伝えましょう。

医師に伝えるべき痛みの出る条件
  • 動かした時の痛み(どういった動作で症状が出るのか)
  • 天候の変化で痛みが出るのか
  • 常に痛いのか

肩こり・腰痛

交通事故では日常生活には無い強い衝撃が首に加わり、傷めてしまいます。

首に加わった衝撃が、肩や腰にかけての痛みとなる様です。

ちなみに、医学的には肩は肩関節のことを指し、肩こりは首の周りを中心とした症状のことを言います。

「肩が痛い」と言うことが多いと思いますが、医師によっては「肩関節の痛み」と診断されてしまう事があります。

診断書などを書いてもらう時にマイナスに作用する場合もある様なので注意しましょう。

痺れ(しびれ)

首の骨である頚椎(けいつい)から腕や指にかけて走る神経が圧迫されると、腕に痺れ(しびれ)が生じることがあります。

神経が圧迫される原因としては、椎間板(ついかんばん)がクッション性を失ったり、椎間孔(ついかんこう)が狭くなったりすることが挙げられます。

どちらの原因も経年的な変化で生じる事が多いですが、交通事故の衝撃が引き金になる事もある様です。

椎間板(ついかんばん):頚椎(けいつい)同士の間にあり、クッションの役割をする

椎間孔(ついかんこう):背骨から横に伸びている神経の通り穴

吐き気・めまい・耳鳴り

これらは主に神経の損傷が原因で起きる症状です。

むちうちは自律神経失調症を引き起こすこともあり、吐き気やめまい、耳鳴りなどの症状の原因になることもあります。

これらの症状が強いと耳鼻科など、違う科の受診が必要になる場合もあります。

うつ症状

むちうちの症状は日常生活の何気ない動作に支障をきたします。

また目に見えない症状から、周囲の理解を得るのは難しいこともある様です。

こういったストレスが引き金となり、うつ症状が出る場合もあります。

むちうちの症状固定は3ヶ月が目安!後遺症が残ったら?

交通事故などが原因で引き起こされるむちうち。

事故状況にもよりますが、相手の保険会社や自分の保険会社に連絡することが多いですよね。

むちうちは早いと3ヶ月くらいから治療が終わるケースが多いようです。

そして、ある程度むちうちの治療が進むと次に話に出るのが症状固定です。

治療を続けても、これ以上症状の改善が見られない状態のこと。

医師に症状固定と判断されると、治療は終了となる。

むちうちは症状が軽いと、治療期間目安である3ヶ月くらいから症状固定と判断されることがあります。

3ヶ月経って症状固定って言われたけれど、実際はまだ痛いし治療受けたいんだよね…。

症状固定の判断を受けた後で、症状が残る時は後遺障害に認定されると補償の対象になります。

では後遺障害とはどういった状態なのでしょうか。

後遺症と後遺障害って同じじゃないの?違いを比較

後遺症は治療を続けたものの完治せず、将来的に回復が見込めない身体的・精神的な症状が残っている状態のことを言います。

一般的に私達が考えているものは後遺症であることが多いのではないでしょうか。

一方、後遺障害とは事故によって受けた精神的・肉体的な症状が治療を受けても改善されない状態(症状固定)に達した後、働くことが出来なくなった状態のことを言います。

つまり交通事故によってむちうち症状の治療をしてきたが、残った症状(後遺症)の中で働くことが出来なくなるような症状があれば後遺障害として補償されるということになります。

後遺障害の認定には医師が書いた診断書が大切!

医師は今までの治療の経緯や症状から診断書を作成します。

診断書や、画像診断結果があればそれらも一緒に必要書類として提出し判断されます。

最初にお話したように、むちうちは画像診断が難しいので、医師としっかりコミュニケーションをとって症状を伝える事が大切と言えます。

症状固定になって、まだ痛みはあるけれど仕事は出来るから補償はしてもらえないのかな…。

症状固定後に残る症状は、労働能力があるかどうかが判断基準です。

そのため、私達が考える症状の大半は後遺症であって、後遺障害には当てはまらないのです。

後遺症だと、症状固定と判断された後の通院は健康保険を使った上で実費ということになりますね。

まとめ

  • むちうちとは交通事故などで大きく力がかかり、首がムチの様にしなることで生じる色々な症状のことを指す
  • むちうちはレントゲン写真などの画像診断や直接診察しても判断するのが難しい
  • 第3者が判断することが難しいため、症状をしっかり伝えることで適切な治療を受けることが出来る
  • 具体的な伝え方は、痛みのある部位やいつから痛いのか、痛みの強さ・種類、痛みの出る時の条件を伝えると良い
  • 問診が苦手な場合はメモに書いて行き、医師に見せると良い
  • むちうちの主な症状は頚部痛(けいぶつう)、肩こり・腰痛、痺れ(しびれ)、吐き気・めまい・耳鳴り、うつ症状の5つがある
  • むちうちは早いと3ヶ月くらいで症状固定と判断される事が多い
  • むちうちの後遺症の中でも、仕事が出来なくなる様な症状が残ると後遺障害と認定され補償される

自分や自分の家族が交通事故に遭ってしまったら、落ち着いて行動するのは難しいですよね。

医師への症状の伝え方が治療やその後の症状固定、後遺障害の認定に大きく左右します。

医師としっかりとコミュニケーションを取ることが大切ですので、伝え方も参考にしてくださいね♪

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