猫にシャンプー おすすめの方法|いつからOK? 頻度や暴れる時の対処と代用品

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猫って、いつからシャンプーして大丈夫なの?

猫にいつからシャンプーしていいのか分からず困っているあなた!

シャンプーは猫が生後3ヶ月以上になってからにしましょう。

小さいときに行うと、体温調節がうまくできずに体調を崩してしまうことがあります。

また、気をつけなければシャンプー嫌いを決定づけたり、飼い主であるあなたとの関係悪化につながったりもしますよ。

この記事を読んで、猫との生活がより快適になったらうれしいです♪

こんなあなたに読んでほしい
  • 猫のシャンプーをいつからやってOKか頻度を知りたい
  • 飼い猫に初めてシャンプーすることになったが、シャワーでも大丈夫?温度は?
  • 猫にシャンプーするときのやり方が分からない
  • 飼い猫が水を嫌がり暴れるため、シャンプーに困っている
  • 猫シャンプーの代用品を知りたい

猫のシャンプーを行うための最善の方法

  1. 適切な猫用シャンプーを選択する: 猫用のシャンプーを必ず使用してください。人間用のシャンプーは猫の皮膚のpHバランスに適していないため、猫の皮膚を乾燥させてしまいます。また、いくつかの人間用シャンプーに含まれている成分は猫にとって有害です。
  2. 猫を慣らす: 猫が水に慣れていない場合、突然水に浸せるとストレスになります。最初はぬるま湯で足を濡らし、徐々に水に慣れさせるようにします。
  3. 適切な温度設定: 猫にとって適した水の温度は人間が快適に感じるぬるま湯です。
  4. 頭部は避ける: 猫の耳や目に水やシャンプーが入らないように気をつけてください。体を濡らすときは首から下、シャンプーするときは首から尻尾までを中心に行います。
  5. シャンプーとリンス: シャンプーを優しくマッサージするようにして全体に行き渡らせ、その後、すすぎ残しがないようにしっかりと水で洗い流します。
  6. ドライ: シャンプーが終わったら、猫を大きなタオルで優しく包み込み、余分な水分を取り除きます。その後、室温が暖かい場所で自然に乾かすか、ノイズに慣れている猫であれば低温設定のドライヤーを使うこともできます。
  7. ブラッシング: 猫が乾いたらブラッシングして被毛を整え、ゴミや絡まった毛を取り除きます。

注意点としては、猫は自己清潔行動が得意な動物なので、頻繁にシャンプーする必要はありません。猫が明らかに汚れている場合や特定の皮膚病の治療の一部としてのみシャンプーを検討してください。毎日のブラッシングや清潔なトイレ環境を維持することが、猫の毛並みを綺麗に保つ基本的な方法です。

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猫のシャンプーはいつから?

うちの猫、まだ小さいんだけど、いつからシャンプーして大丈夫なんだろう?

子猫が何かの拍子に汚れてしまった場合、いつからシャンプーしても大丈夫なのか気になりますよね。

子猫のシャンプーは、生後3ヶ月以上になってからにしましょう。

生まれてすぐの子猫は体温調節ができません。シャンプー後に体温が下がることで体調を崩したり命に関わったりする場合があります。

そのため、2~3回のワクチン接種が終わって2週間程度たち、抵抗力がついてからがおすすめです。

いつからでもいいわけじゃないのね!

我が家の猫は生後4ヶ月で初めてシャンプーしましたが、体調を崩すことなく過ごせています。

外で子猫を保護した場合、汚れていてもまず動物病院に連れていって、獣医さんの診察を受けてください。

生後どのくらいたっているか、体調面に問題ないか診てもらい、いつからシャンプーがOKか聞いてみましょう。

猫のシャンプーの頻度は?

そもそも、猫にシャンプーをする必要はあるのでしょうか?

結論から言うと、猫のシャンプーは必須ではありません。

猫は基本的にきれい好きな動物です。ご飯を食べたあとや寝起きなどに毛づくろいしている姿を見たことがあるのではないでしょうか。

そのため汚れにくく、猫自身で体を清潔に保つことができます。

しかし、長毛の猫や皮脂が多く分泌される猫など、定期的にシャンプーしたほうがよい種類もあります。飼い主であるあなたが判断することが必要です。

どうしても汚れが気になる場合のみ、年に1~2回程度の頻度を目安にしましょう。

シャンプーするメリットもあるので、このあとデメリットとともにお伝えしますね!

猫にシャンプーするメリット

猫にシャンプーするメリットとして、次の3つがあります。

シャンプーのメリット
  • 部屋が抜け毛だらけにならない
  • もつれや毛玉を防止できる
  • ニオイが取れ、毛のツヤもよくなる

1.部屋が抜け毛だらけにならない

1つ目のメリットは、部屋が抜け毛だらけにならないことです。

室内で飼っている猫の場合、空調が管理された部屋で過ごすことが多いですよね。

そのため猫自身が季節の変わり目を感じにくくなり、換毛期かんもうき以外に大量の抜け毛が発生することがあります。

シャンプーによって毛が抜けていくので、家の中が毛だらけで掃除が大変!なんてことが減りますよ。

また、毛が生えかわらず抜けなければならない毛がたまった場合も、シャンプーすることで抜けてくれます。

2.もつれや毛玉を防止できる

2つ目のメリットは、もつれや毛玉の防止になることです。

長毛の猫に特に多いですが、ブラッシングなどのお手入れをしていても毛がもつれてしまったり、毛玉ができたりすることがあるんです。

毛のもつれや毛玉は、日々のケアに加えて2~3か月に1度シャンプーすることで防げます。

また、すでにもつれや毛玉が多くできてしまった猫の場合も、シャンプーすることできれいになりますよ。

3.ニオイが取れ、毛のツヤもよくなる

3つ目のメリットはニオイが取れ、毛のツヤがよくなり、フワフワになることです。

狭いところが大好きな猫は、掃除しづらいソファの裏や掃除できていないクローゼットに行きがちですよね。

その際に家のホコリを毛で絡み取ることになり、汚れがついてしまいます。

シャンプーすることでハウスダストなどを取り除くことができ、ホコリニオイが取れたり毛のツヤがよくなったりしますよ♪

猫にシャンプーするデメリット

猫にシャンプーすることのデメリットは次の3つがあります。

シャンプーのデメリット
  • シャンプー嫌いの場合、負担とストレスが大きくなる
  • 乾くのに時間がかかると体が冷え、体調を崩す可能性がある
  • 恐怖体験となり、飼い主との信頼関係に影響することがある

1.シャンプー嫌いの猫には負担とストレスが大きい

猫にシャンプーする1番のデメリットは、水が苦手もしくは嫌いで、大きな負担とストレスになることです。

水を嫌いな猫が多い理由の1つに、猫の祖先が乾燥した砂漠地帯に住んでおり、雨や川などを経験できない環境で進化したためという説があります。

すべての猫が水嫌いではありませんが、ほとんどの猫はシャンプーしようとすると嫌がるのではないでしょうか。

嫌がる中無理にシャンプーさせると、猫にとって大きなストレスとなってしまいます。あなたにとっても、暴れる猫を押さえて洗うというのはなかなかの負担です。

猫と飼い主両方にストレスや負担が大きくなるのは避けたいですね。

2.体が冷え、体調を崩すこともある

2つ目のデメリットは、乾くのに時間がかかると体が冷え、体調を崩す可能性があることです

特に子猫の場合、先ほどもお話ししたように体温調節がうまくできません。

そのときの温度・湿度や猫の体調によっては調子を崩すことも考えられます。

猫が体調を崩しているのは飼い主としても心配ですし、猫自身もつらいですよね。

シャンプーすることは体調を崩すリスクがあることを覚えておかなければいけません。

3.恐怖体験となり、飼い主との信頼関係に影響する

3つ目のデメリットは、シャンプーが猫にとって恐怖体験になり、飼い主との信頼関係に影響してしまう可能性があることです。

特に初めてのシャンプーの場合、猫がシャンプーに向いているかが分かりませんよね。

水が苦手ではなさそうでも、実際シャワーをかけたらものすごく嫌がったり大暴れしたりするなんてことも。

シャンプーが猫にとって恐怖であれば、怖いことを無理にさせたと感じてあなたへの信頼がなくなることもありえます。

メリットとデメリットは分かったけど、結局うちの子はシャンプーしたほうがいいのかな?

年齢や種類によって違うため、迷う場合は獣医さんやブリーダーさん、ペットショップの店員さんに聞いてみるのをおすすめします!

猫シャンプーのやり方を徹底解説♪

そろそろ毛が生えかわるころね。うちの子は毛が長いからシャンプーしたほうがよさそうだけど、やり方がよく分からないな…。

猫をシャンプーすることに決めたあなた!ここでは、猫にシャンプーする際のやり方を詳しく解説します。準備と実践に分けて説明していきますね♪

シャンプー前にやること4選♪

実は、シャンプーする前の準備がとても大切なんです。

準備をしっかりやっていないと猫のストレスになってしまいますし、あなたも大変ですよ。

準備段階の猫の様子によってはシャンプーを断念して、別のやり方に切り替える必要も出てきますので、しっかり見てあげてください。

シャンプー前の準備
  • 水への耐性チェック
  • 音への耐性チェック
  • 爪切り
  • ブラッシング

水への耐性チェック

小さめの洗面器などにお湯をため、肉球や顔周りにぴちゃぴちゃと少量の水をかけて様子を見ます。

それだけで極端に嫌がったりパニックになったりしなければOKです。

音への耐性チェック

シャワーの音、水道の蛇口の音、ドライヤーの音を聞かせ、反応を見ます。

シャワー、蛇口はいきなり勢いよく出すのではなく、ちょろちょろとした少ない水量から試してください。

ドライヤーの音は、基本的に猫が嫌いな音の1つなので、一番下の風量を遠くから吹きかけるようにしましょう。

こちらもひどく怖がったりパニックになったりしなければ大丈夫です。

うちの子、水もドライヤーもすごく怖がってるんだけど…。

水もしくはドライヤーの音を極端に怖がったり、パニックになったりするようであればシャンプーがストレスになる可能性があります。

シャンプー以外の方法できれいにしてあげることを考えてもいいかもしれません。

ちなみに私はこの水耐性チェックを行っていなかったので、我が家の猫は水が大嫌いだということをきちんと把握できないままシャンプーしてしまいました。

そのため、少々パニック状態になり、私の目に向かって猫パンチしてくるなど、鳴きながら大暴れ。

私も家族も引っかき傷がたくさんでき、猫も飼い主も消耗するという結果になってしまったんです。

うちの猫はシャンプーに向いていない猫だったようで、次はシャンプーではなく別の方法を試すことにしています。

爪切り

水と音への耐性があることが分かれば、次に爪切りをしましょう。

飼い主が引っかかれてケガをする可能性があるのと、猫が暴れたときに何かに引っかかって爪が割れてしまうこともあるためです。

ブラッシング

最後にブラッシングをします。汚れを浮き上がらせると同時にもつれを解消してあげましょう。

ブラッシングをきちんと行うことで、シャンプー後に乾かす作業が楽になります。

これで準備はおしまいです。次からは実際のシャンプーのやり方を説明しますね!

お湯の温度はどのくらい?

猫のシャンプーで使うお湯の温度は、人間の入浴温度より、低めに設定しましょう。

猫のシャンプーで使うお湯の温度の目安は38度ぐらいでOKです。

猫シャンプーのやり方【実践編】

準備が終わったら、実際にシャンプーするための道具をそろえましょう。

猫のシャンプーに使用するもの
  • 猫が入るサイズの桶
  • 猫用シャンプー
  • 吸水タオル
  • 大きめのバスタオル
  • ブラシ
  • ドライヤー
  • ヘアドライヤースタンド
  • ご褒美のおやつ

シャンプーは必ず猫用のものを使いましょう。人間用のシャンプーを使うと皮膚が荒れる原因になるため代用はNGです。

猫用シャンプーのおすすめはこちら。泡立ちがよく、洗ったあとに皮膚が荒れるなどのトラブルもありませんでした♪

吸水タオルは、あれば乾きが早くなるのでおすすめです。

ヘアドライヤークリップも、乾かすときに両手が自由に使えて便利ですよ。

では、実際のシャンプーのやり方を解説していきますね!

シャンプーの手順
  1. お湯の温度を38℃くらいに設定し、桶にお湯をためる
  2. 手ですくったお湯を背中や足、お尻にかけ、慣れさせる
  3. 水圧を低くしたシャワーで顔以外をぬらす
  4. シャンプーで背中から洗う
  5. 泡をしっかりと洗い流す
  6. タオルでふいたあとドライヤーで乾かす

1.桶に38℃くらいのお湯をためる

まず、38℃くらいに設定したお湯を桶にためます。

たくさんためすぎると猫が怖がる可能性があるので、足がつかるくらいで止めましょう。

2.お湯を足やお尻、背中からかけて慣れさせる

お湯がたまったら猫を連れてきて、たまったお湯を手ですくって背中や足、お尻にかけていきます。

いきなりシャワーを使うと猫がびっくりするので、まずは少しのお湯から慣れさせていきます。

この時点で大暴れしたらシャンプーを中止することも検討しましょう。

3.水圧を低くしたシャワーで顔以外をぬらす

次に、いよいよシャワーを使います。水圧を低くし、猫が驚かないよう背中からゆっくりかけていきましょう。

このとき、シャワーヘッドを体に密着させるのが早くぬらすコツです。鼻に水が入るのを防ぐため、顔にはシャワーがかからないようにします。

顔はシャンプー時には洗わず、別のときに蒸しタオルなどで洗うのがおすすめです。

4.シャンプーで背中から洗う

毛が十分にぬれたら、シャンプーを背中からつけて洗っていきます。

手で優しくマッサージするように毛並みにそって洗いましょう。

お腹は洗いにくいですが、前足を持ち上げるようにするといいですよ。

5.泡をしっかりと洗い流す

洗い終わったら、シャワーで泡をしっかりと流していきます。

シャンプーが残ってしまうと皮膚が荒れてしまうことがあるので、ぬるぬるが残らないようしっかり洗い流しましょう。

6.タオルでふいたあと、ドライヤーで乾かす

シャンプーがすべて流せたら、吸水タオルでふきます。

水分をしっかり吸収するタイプのタオルを使って、体から水が垂れないようになるまでふきましょう。

水が垂れなくなったら、次はバスタオルで猫の体を包んでふいていきます。

吸水タオルとバスタオルふくと、ドライヤーの時間が短くなりますよ。

最後にドライヤーを使ってしっかり乾かしていきます。

ドライヤーも一番下の強さから始めて、問題なければ徐々に強くしましょう。

体を冷やさないように、乾かすときはお腹からがおすすめです。

ブラシを使い、毛並みにそってゆっくりと乾かしていきます。

ドライヤーを怖がる場合はタオルで顔まで包み、ドライヤーが見えないようしてあげてください。

シャンプーしたらさっぱりしたし、汚れも取れたよ!

初めてのシャンプーは時間がかかって大変ですが、慣れてきたら手早くできるといいですね。

猫をぬらすところから乾かし終わるまでで30分くらいで終わらせることができれば猫も飼い主にも負担が少ないです。

シャンプーがすべて終わったら、ご褒美のおやつも忘れずにあげてください♪

猫シャンプーの代用品5選♪水が嫌いで暴れる場合の対策

うちの子はシャンプーできなさそう。でも、トイレ失敗して汚れちゃったんだよね…。どうしたらいいんだろう?

猫のシャンプーのやり方を解説してきましたが、生後3ヶ月未満であったり、水が嫌いで洗うのが難しそうだったりする場合も多いですよね。

その場合、無理にシャンプーすることは避け、次のような代用品を使うのがおすすめです!

シャンプーの代用品
  • 蒸しタオル
  • ボディシート
  • 水のいらないドライシャンプー
  • 洗濯ネット
  • 重曹
  • 石鹸

どれもブラッシングのあとに使用するとより効果的です!使い方を説明していきますね。

家にあるもので!レンジで簡単蒸しタオル

シャンプーの代用品としてまず挙げられるのが、家にあるタオルを使った蒸しタオルです。

タオルに水を含ませて、電子レンジで20~30秒ほど温めればできるのでとても簡単ですよ。

タオルが冷える前に背中からゆっくりとふいてあげましょう。

蒸しタオルで優しくふいてあげるだけでも抜け毛や汚れをある程度取ることができます。

普段使いにもピッタリ!ボディシート♪

次に紹介するのが、市販のペット用ボディシートです。

猫の体に優しい成分が入っているものも多いので、ニオイや汚れを取るだけでなく毛にうるおいを与えてくれますよ。

ただ、汚れを落とす力はそこまで強くないので、こまめにふいてあげるのがポイントです。

水嫌いな猫にはこれ!水のいらないシャンプー

水が嫌いな猫におすすめなのが、水がいらないシャンプーです。

泡タイプやスプレータイプがあり、皮膚にもみこんで使用します。

終わったら乾いたタオルでふき取ればOKなので簡単です。

こちらは食品にも使われている成分でできているので、猫がなめてしまっても安心ですよ。

シャンプーで暴れる猫には洗濯ネット

猫がシャンプーをするときに暴れることを抑えられる洗濯ネットは、猫にも飼い主にも安心して使ってもらえます。

猫を洗濯ネットに入れたら、頭だけ出してあげると、洗濯ネットの上から洗うことができます。

洗濯ネットに入れてあげることで不安が減り、大人しくなることもあるでしょう。

猫の様子をみながら、両手を使って優しく撫でるようにシャンプーしてあげるといいですね。

洗濯ネットは災害時の猫の避難にも活躍します。洗濯ネットに猫を入れて避難すると、猫がパニックで暴れることを防げます。

重曹を使ったドライシャンプー

ちょっとニオイが気になる、なんだか毛並みがベタついている、というときには重曹を使ったドライシャンプーがおすすめです。

重曹を代用したドライシャンプーの手順
  1. カーゼに重曹を包む
  2. 猫の体にポンポンと叩きながら満遍なく振りかける
  3. 重曹を落とすようにブラッシングする

重曹をかけ過ぎると、猫がむせたりするので、ごく少量からはじめてみましょう。

重曹スプレーを自分の手にふりかけて、猫の体をマッサージするように撫でるのもいいですよ♪

人間用の石鹸やシャンプーを猫に代用してもいい?

人間用の石鹸やシャンプーを猫に代用してもいいのか気になりますよね。

人間用でも猫用でもシャンプーは泡を立てて汚れを落とし、洗い流すという点では同じですが、猫には人間用の石鹸やシャンプーを代用しない方が安心です。

人間が使っている石鹸やシャンプーには多くの薬用成分や香料が配合されており、猫の被毛には必要のない機能成分ばかりです。

仮に、ベビー用の弱酸性の石鹸や無添加のシャンプーであっても、猫に代用するべきではありません。

いかなる人間用の石鹸やシャンプーの場合も、猫にとって刺激が強すぎるため、代用しないようにしましょう。

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自宅でできる猫の肌荒れやフケ、かゆみを防ぐ「猫のためのスキンケア」が開発されました。

皮膚の弱い猫の飼い主さんからも高い期待をされている商品です。

まとめ

  • 猫のシャンプーはいつからでもいいわけではなく、生後3ヶ月以上になり、ワクチン接種が終わってから行う
  • 猫を拾った場合はまず動物病院に連れていき、健康状態などを診てもらったうえでいつからシャンプーが可能か聞いてみるのがよい
  • 猫のシャンプーは必須ではないため、飼い主がシャンプーを行うか判断することが大切である
  • 猫にシャンプーするメリットは抜け毛やもつれ、毛玉の防止、ニオイが取れて毛のツヤがよくなることが挙げられる
  • デメリットは、「水嫌いの猫へのストレス」「体調を崩す可能性がある」「飼い主との信頼関係に影響を及ぼす」などがある
  • シャンプーする場合は、水やドライヤーの音にどの程度耐性があるかチェックし、爪を切る、ブラッシングするなどの事前準備が重要
  • シャンプーは、桶にお湯をためて手で猫にかける、シャワーでぬらす、シャンプーで背中から洗ってしっかり流す、タオルでふいてドライヤーで乾かすという手順がよい
  • 生後3ヶ月未満の猫や、水やドライヤーの音が嫌いな猫にはシャンプーはせず、蒸しタオルやシート、水のいらないシャンプーなどで代用する

いつから猫にシャンプーできるか分からず悩んでいたあなたのお役に立てていたらうれしいです。

猫にとってもあなたにとっても心地よい生活になりますように♪