妊活ってどんなことをするとダメなのか、早く妊娠したいと思えば思うほど気になりますよね。
私も赤ちゃんがほしいと旦那に言われたとき、自分が何をしたらいいのかわからず、とても時間がかかりました。
ズバリ、妊活中は身体づくりが大切であり、食べ物に気を使うことが大事です。
妊活中にダメな食べ物はありませんが、避けたほうがいい食べ物はあります。
避けたほうがいい食べ物は、インスタントやレトルト食品、トランス脂肪酸を含む加工油、精製された白砂糖と炭水化物です。
また、妊活中におすすめな食べ物を女性と男性に分けて紹介します。
ダメな食事はありませんが、気を付けるべき食べ物を知っておくことで、ママとパパに一歩前進できますよ。
妊活中の食べ物でダメなのはこれだ!気を付ける物5選!

妊活とは、「妊娠活動」を省略した言葉になります。
赤ちゃんを授かる為に知識を付けたり、家族での話し合いをしたり、医療による不妊治療などの活動をまとめて妊活と言います。
妊娠する為に始められる体調管理は食べ物からたくさんの栄養を取ることです。

妊娠したい時に食べてはダメなものってあるのかな?

これを食べたから妊娠しなかったなど、直接の原因になる食べ物はないよ!
だけど、避けたほうがいいものはあるからしっかり覚えておこう!
妊活中に避けたほうがいい食べ物はありますが、ダメなものはないです。
基本的に避けたほうがいいものだったり、過度に摂取しないほうがいいものだったりします。
これを食べたら赤ちゃんが授かりにくいなんて食材は一つも存在していないので安心してくださいね♪
では、特に避けたほうがいい5種類の食べ物を紹介します。
- インスタントやレトルト食品
- トランス脂肪酸を含む加工油
- カフェインを含む飲み物
- 精製された白砂糖
- 精製された炭水化物
インスタントやレトルト食品
疲れている時や、忙しい時などとても便利なインスタントやレトルト食品ですが、妊活中にはできるだけ避けてほしいです。
添加物や塩分が多量に含まれているので、身体によくない食べ物になっています。
私もついつい使ってしまうのですが、妊活中以外でも妊娠中や授乳中などはあまり食べないほうがいいですね。
トランス脂肪酸を含む加工油
トランス脂肪酸ってなんだろうと思いますよね!私も腸活の講座を受けたときに初めて知った言葉です。
簡単に説明すると、たくさん取りすぎた場合、身体に悪い影響を及ぼすダメな食べ物です。
妊活への影響としては精子の数が減少したり、質が下がったりします。
また、悪玉コレステロールを増やして動脈硬化を進行させてしまうので、心臓病のリスクを高めます。
マーガリンやショートニングなどは食品を作る過程で多量のトランス脂肪酸が発生するので、少し高値ですがバターを買って代用するのがおすすめです。
ケーキやスナックに多く含まれている油になるので食べすぎに注意してください。
カフェインを含む飲み物
コーヒーや紅茶、緑茶にも含まれているカフェインですが、取りすぎると妊娠しにくくなると言われています。
海外の研究でコーヒーをよく飲むと妊娠率が下がったり、妊娠するまでの期間が延びたりするという結果が出ています。
しかし、体外受精ではカフェインの摂取量で結果に差はなったとそうです。
カフェインは、関係があるかないかが研究中ではっきりとした答えが出ていません。
極端に飲まなければいいと思いますが、気にされる場合は避けるのが無難です。
精製された白砂糖
精製された白砂糖は過度に摂取すると、急激に血糖値が上がってしまいます。
そして血糖値を下げる為に、インスリンが分泌されます。
インスリンは急激に血糖値を下げ、一緒に体温が下がってしまうのです。
妊活中の体温の低下は、妊娠の確立を下げるのでダメです。必要以上に摂取するのはやめてくださいね♪
精製された炭水化物
精製された炭水化物は白砂糖と同様に過度に摂取すると血糖値を下げ体温が下げてしまう食べ物です。
しかし、身体に必要なエネルギー減なので極端に制限をしないように気を付けましょう。
妊活中の食べ物は葉酸を意識!ママになれる体質に!

妊活中にママに必要な栄養素第一位は葉酸です。
葉酸は細胞分裂の際に遺伝情報を運ぶ為に必要な栄養素で、きちんと取れていないと先天性の異常につながる可能性があります。
胎児の脳や神経は妊娠2週間ごろから作られますが、お腹に赤ちゃんがいることが発覚するのはもっと後なので妊活中から葉酸を多く含む食べ物を摂取することが大切です。
- ほうれん草
- 納豆
- イチゴ
- 小松菜
- アボカド
また、妊活中に必要な栄養素を手軽に取れるサプリを摂取するのも手です。
私は妊活中葉酸の量が多い食べ物を摂るように心がけていたのですが、サプリも毎日飲んでいました。
また、妊活サプリと葉酸サプリの2種類のサプリがあるのですが、それは時期によって必要な栄養素量が違うからです。
時期 | 必要な葉酸の量(マイクログラム) |
妊活期 | 640㎍ |
妊娠15週まで | 640㎍ |
妊娠16週から出産 | 480㎍ |
授乳期 | 340㎍ |
また、産後も授乳する場合は葉酸を取るようにすると子供の発達にいい影響があるようです。
サプリの中には葉酸以外の栄養素が含まれていることも多いです。
私は授乳期が終わった後も、元気な自分でいるために余ったサプリは飲み切ってしまいました。
妊活中の食べ物は男性も大切!亜鉛をしっかりとろう!
実際に妊娠するのは女性なので、男性はあまり実感が無かったり、妊活って何をしたらいいのかわからなかったりする場合もあるかと思います。

僕にできることもあるのかな?

もちろん!妊活は女性だけでなく男性の協力あってのものですからね。
うちの旦那さんもわからないことだらけで、赤ちゃんが欲しいと話し合ってから一生懸命調べていました。
ずばり、パパになるのに必要な栄養素は亜鉛です。
亜鉛は、精巣の働きに影響する栄養素で、きちんと摂取している場合、強い精子が作られるそうです。
卵巣に元気な精子が届かず、赤ちゃんがなかなか授かれないケースもあるようなので亜鉛を多く含む食べ物を意識して摂取するようにしましょう。
- カキ
- ピーナッツ
- 豚レバー
- 牛肉
少し高級な食べ物もあるので、サプリを使って摂取する方法もあります。
また、男性も妊活中にダメな食べ物は女性と同じなので、奥さんと一緒に減らしていけるといいですね。
奥さんが妊娠すると、つわりがあったり、疲れやすくなったりと体調不良が続くこともあります。
すでにしている場合もあるかと思いますが、奥さんが辛い時にフォローしてあげられるように、少しずつ家事をできるようになっておくことも妊活の一つです。
更に、適度な運動をすると精子にいい影響があることはもちろん、子どもが生まれてから体力勝負な場面で活躍でき奥さんに惚れ直してもらえること間違いなしです♪
男性にもできることがたくさんあるので、奥さんと一緒に楽しく妊活しましょう。
まとめ
- 妊活中に食べてはダメな食べ物はない
- 妊活中に避けたほうがいい食べ物は、インスタントやレトルト食品、トランス脂肪酸を含む加工油、精製された白砂糖と炭水化物がある
- 妊娠中に女性が特に摂取したほうがいい栄養素は、遺伝子情報を伝え身体を作るのに必要な葉酸で、サプリもある
- 葉酸は時期によって必要な量が違う為妊活サプリと葉酸サプリがある
- 妊活中に男性が特に摂取したほうがいい栄養素は、精巣にいい影響を及ぼす亜鉛
妊活中は身体を作る食べ物に気を使うことが多と思いますが、食べてはダメなものはありません。
あれもこれもダメと制限するとストレスになりますし、極端な食事は健康を害するので逆に妊娠しにくくなります。
あまり無理をしすぎないように楽しく食事をしましょう♪