オリーブオイルと離乳食との関係|中期から食べて便秘も改善?

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オリーブオイルと離乳食との関係:オリーブオイルはとても栄養価が高く、簡単に取り入れやすい食材です。

そんなオリーブオイルをせっかくなら我が子にも食べてもらいたいですが、いつから与えてもいいのか知っていますか?

簡単にとれいれられるので、いつからあげてもいいのか把握しておかないと損をしてしまいます。

そもそも離乳食中の赤ちゃんでも食べていいのでしょうか?

実は、離乳食中期の7カ月以降から与えてOKなんです。

しかし、オリーブオイルは油なので胃腸に負担がかかります。

離乳食の鉄則ですが、アレルギー対策で少量から、病院のやっている平日の昼間にあげてくださいね♪

ここでは、離乳食中の赤ちゃんがいつからオリーブオイルを食べてもいいのか、なぜおすすめなのか、レシピの紹介もさせていただきます。

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オリーブオイルの離乳食はいつから?7カ月以降からあげよう!

オリーブオイルは離乳食でいつからあげてもいいのでしょうか。

離乳食中期の7カ月以降からあげるようにましょう。

オリーブオイルは品質によって2つの種類に分類されています。

一つ目は化学的に精製されているブレンド油であるピュアオリーブオイルです。

二つ目はオリーブオイルの実を絞りろ過しただけのエキストラバージンオイルです。

離乳食ではエキストラバージンオイルを使いましょう。

エキストラバージンオイルををあげる際は、原産国や収穫時期、品種、オーガニック認定をされているか確認してください。

というのも、オリーブオイルには偽物が混ざっていることが多いです。

そこで本物の選び方をまとめたので、購入の際確認をするのにぜひ使ってください。

①遮光性のボトルに入っているか
②オーガニック認定のマーク、品評会で受賞歴があるかが入っているか
③酸度が0.8%以下であるか
④価格が安すぎないか(1ml3円以下でないか)
⑤ラベルに収穫時期、原産国または地域、品種が入っているか

赤ちゃんに食べさせてもいいオリーブオイルをについて説明しました。

次は、具体的にいつから、どれだけ与えていいのかまとめましたので下記の表をご確認ください。

月齢1回あたりの目安量1日の食事回数
離乳食初期(5~6カ月)与えない1回
離乳食中期(7~8カ月)1~2g(小さじ1/4~1/2)2回
離乳食後期(9~11カ月)2g(小さじ1/2)3回
離乳食完了期(1歳以降)3g(小さじ3/4)3回

どの月齢で与える場合でも初めてあげるときは少量からにしましょう。

オリーブオイルはご存じの通り油なので、大量に与えてしまうと胃に負担がかかってしまいます。

更に、アレルギー反応があった場合を考えて、かかりつけ医が開いている平日の昼間に与えることを忘れないでください。

また、保管についてですがコンロ回りには置くのはNGです。

直接日光が当たらない暗い場所にしまうようにしましょう。

開封後は長期保存せずできるだけ早く使用してください。

いつから使っているかわからない食べ物を赤ちゃんに与えるのはやめましょう。

1回使いきりのタイプもコストコやカルディで販売していますのでそちらを使えるとベストです。

冷蔵庫で保管すると固まりができることがあるので気を付けてください。

オリーブオイルは少し香りがあるので、初めは抵抗のある赤ちゃんもいると思います。

大人でもはじめは食べられなかった食材が食べてみたら案外美味しかったなんてこともあるので、気長に与えましょう。

オリーブオイルが離乳食におすすめの理由は便秘を改善するから!

オリーブオイルは世界中で離乳食期の赤ちゃんにもおすすめされています。

そのことからも、かなりの栄養があることがわかりますね。

特に、イタリアでは積極的に赤ちゃんにもオリーブオイルを食べさせているそうです。

具体的に言うと、赤ちゃんの初離乳食が「スプーンひとさじのオリーブオイルにパルミジャーノチーズを溶かしたもの」らしいです。

日本で赤ちゃんを育てていると当たり前に10倍がゆを与えますが、世界だとそれも珍しいのかもしれません。

そもそもオリーブオイルというのは、オリーブの果実から搾った油性の果実です。

種子から搾った植物性のシードオイルとの違いは、果実の栄養がたっぷり入っていることになります。

中でもエキストラバージンオリーブオイルはおすすめ度100点満点です。

「脂肪酸」という母乳に含まれている栄養を摂取でき、赤ちゃんのおなかの調子を整えてくれます。

そのため、便秘になった離乳食を食べている赤ちゃんに食べさせるといいのです。

ちなみに、我が家の長女は便秘っ子で、1週間うんちが出ないこともざらでした。

そのたびに小児科に行き、うんちを柔らかくするお薬をおしりから入れていました。

本当にかわいそうだったので、いろんなことを試している中にオリーブオイルをあげるということもありました。

私が便秘解決にオリーブオイルがおすすめだと知ったのは、長女が1歳の頃で2~3日に1回ペースで与えていました。

その効果もあってか、1歳2カ月ごろから通院しなくてもよくなり半年ほど悩みに悩んだ便秘問題とはおさらばしました。

次女は、離乳食中期からオリーブオイルを与えていたからか、便秘に悩むこともなかったので、効果があったのだなと思います。

オリーブオイルの離乳食レシピ簡単おすすめ3選!

さて、オリーブオイルが身体にいいことはわかりましたが、実際に離乳食期にどう与えたらよいのでしょうか?

レシピの前に基本的な使い方を知っておきましょう。

①ミルクやお茶に混ぜる(数滴垂らす)
②離乳食に混ぜる
③加熱するときの油として使う

この3つを覚えておけばオリーブオイルを簡単に与えることができます。

我が家の子供たちは離乳食をあまり食べてくれない赤ちゃんだったのと母乳だったこともあり、お茶に混ぜていました。

うちの子たちは数滴程度だと味や香りもわからなかったようで、何も気にせず飲んでいました。

離乳食を作るより簡単にオリーブオイルを与えられたのでよかったですが、マグを洗うとき、ちょっと油がついてめんどくさかったですね(笑)

では、ここからは簡単に作れるオリーブオイルの離乳食レシピを紹介します。

離乳食後期♪子供大喜びオリーブオイルの焼きバナナ

材料(1人分)

バナナ 1/2本
オリーブオイル 小さじ1/2

<作り方>

  1. バナナの皮をむき、0.5㎝ほどの厚さに切る
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて、バナナを焼く
  3. 両面に焼き色がつけば出来上がり

かなり簡単なレシピなうえに、子供が大好きなバナナなのでたくさん食べてくれますよ♪

離乳食後期♪手づかみ食べにおすすめ豆腐ハンバーグ

材料(1人分)

鶏ひき肉 15g
絹ごし豆腐 15g
玉ねぎ 1.5㎝幅のくし切り1個
人参 1.5㎝幅の輪切り1個
小松菜 1/2枚
片栗粉 小さじ1
醤油 少々
オリーブオイル 少々

<作り方>

  1. 玉ねぎ、人参、小松菜をみじん切りにして耐熱容器に入れる
  2. 耐熱容器に水を少しかけ、ラップをし、600Wのレンジで1分半加熱耐熱容器に水を少しかけ、ラップをし、600Wのレンジで1分半加熱する
  3. 加熱したものに、豆腐、鶏ひき肉、片栗粉、しょうゆを入れてよく混ぜる
  4. 温めたフライパンにオリーブオイルを引いて、混ぜたものを一口サイズにして焼く
  5. 全部並べたら中火にし、焼き色がついたらひっくり返す
  6. 蓋をして弱火にし、6分焼いてできあがり

手づかみ食べの練習にもなりますし、具材を変えていろんなアレンジができるレシピになっています。

離乳食完了期♪チキンと野菜のイタリアンソテー

材料(1人分)

かぼちゃ 3㎝角1個
鶏もも肉 2.5㎝角1個
玉ねぎ 1.5㎝幅のくし切り1個
プチトマト 1個
オリーブオイル 小さじ3/4
塩 少々

<作り方>

  1. かぼちゃ・鶏もも肉・玉ねぎを食べやすい大きさに切る
  2. プチトマトの皮と種を取り除き食べやすい大きさに切る
  3. オリーブオイルをフライパンに入れ、少し温まってから具材を入れる
  4. 味付けに塩を入れて完成

1回分は少ないので多めに作ってストックしておくと効率的で便利です。

まとめ

  • オリーブオイルはいつから離乳食に使えるのか調べると7カ月以降から
  • 離乳食ではエキストラバージンオイルを使う
  • いつから、どの月齢で与える場合でも初めてあげるときは少量からにする
  • 世界中でオリーブオイルは離乳食におすすめされてる
  • オリーブオイルは、オリーブの果実から搾った油性の果実
  • 脂肪酸」という母乳に含まれている栄養を摂取でき、赤ちゃんのおなかの調子を整えてくれる
  • 離乳食期の赤ちゃんにはミルクや離乳食に混ぜたり、加熱するときの油として使ったりするといい
  • オリーブオイルの離乳食レシピにはオリーブオイルのバナナ焼きや豆腐ハンバーグ、チキンと野菜のイタリアンソテーがおすすめ

オリーブオイルをいつから赤ちゃんに使えるのか把握しておくと便秘問題にぶつかったとき、対処法の一つとして使えます。

たくさんの栄養をふくんでおり、簡単に取り入れやすいのでおすすめです。

世界中でおすすめされているオリーブオイルをあなたのお子様にもぜひ食べさせてあげてください。