
里帰り出産をするかしないか悩むな〜。
里帰り出産は、人によってはおすすめしないという場合もあるんです。
里帰り出産をおすすめしない理由の一つとして『夫婦関係の不安』があります。
旦那さんは長期間離れて暮らし、ましてや産後の一番大変な時期を一緒に過ごせないわけですから、父親としての自覚が芽生えるのが遅くなってしまう可能性があります。
旦那さんが育児に積極的なら、里帰りをせずに協力し合って子育てをすることも夫婦関係にとってはとても大切なことですよね。
この記事では、里帰り出産は果たしておすすめなのか。良いところと悪いところを徹底比較します。
妊娠中で出産をどこでするか決めきれていないなら、この記事を最後まで読まれることをおすすめします♪
里帰り出産をおすすめしない5つの理由とは⁉︎

里帰り出産と聞くと、親元なのでわがままができたり、住み慣れた地元だから安心したりといいことばかりが思い浮かびますよね。
しかし、人によっては里帰り出産をおすすめしない場合もあるんですよ。
こちらでは、里帰り出産をおすすめしない5つの理由をご紹介していきます。
夫婦関係が不安になる
里帰り出産は、最低でも出産の3ヶ月前には出産予定の病院へ行くことをおすすめしています。
そのため、どれだけ短くても4~6ヶ月は旦那さんと離れて暮らさなければいけません。
妊娠、出産だけでなく、産後の大変さを見ているのと見ていないのでは、父としての自覚が芽生えるのに大きな差ができる可能性があります。
女性は、妊娠すると徐々に母になる自覚が芽生えてきますが、男性はなかなかそうはいきません。
一緒に住んでいても、自覚が芽生えるのに時間がかかるのに、里帰りなんてするとさらにそれが遅くなってしまうかもしれませんよね。
そのため、里帰り出産から帰ってきて、何にもできない旦那さんを見てイライラしてしまうかもしれない…なんていう場合はおすすめできないでしょう。
長時間の移動が不安
里帰り出産をされる場合、実家が遠いケースがほとんどだと思われます。
そのため、里帰りをするとなると妊娠中に長時間の移動をしなければいけませんよね。
私も経験がありますが、キャリーバックを持って長時間交通機関に揺られるのはなかなかキツいものがありました…。
つわりは大体、妊娠15~16週には終わると言われていますが、人によっては生まれるまで悩まされることもあります。
そんな中、無理をして里帰りをするのは、あまりおすすめできません。
上の子が学校や幼稚園などに通っている
上の子が学校や幼稚園に通っている場合もなかなか里帰りはできないですよね。
旦那さんが在宅ワークで、育児に協力的なら可能ではありますが、稀(まれ)なパターンです。
里帰り先に連れて行くわけにもいきませんし、長期間離れるのも母としてはとても不安だと思うので、おすすめではありません。
親や家族との関係があまり良くない
里帰り出産は、気を遣わなくてもいい実の親がサポートをしてくれることが一番のメリットといってもいいですよね。
それなのに、逆に気を遣うような環境だったり、ストレスがたまる環境だったりするのは逆効果です。
妊娠、産後は身体だけでなく、心も敏感です。なるべくストレスフリーな環境で過ごしましょう。
親が手伝いに来られる余裕がある
親が近くに住んでいて、手伝いに来てもらえるのであれば里帰りをする必要はないですよね。
親に限らず、兄弟や親戚など頼れる家族がそばにいる場合も当てはまります。
里帰り出産おすすめ派がメリットを解説!

里帰り出産をおすすめしない理由をいくつかご紹介させていただきましたが、実は私、里帰り真っ只中の妊婦なんです。
こちらでは里帰り出産をしてよかったと思うメリットを私の実体験も交えてご紹介していきますね。
生まれ育った場所でのびのびと産前産後を過ごせる
小さい頃から生まれ育った場所で産前産後を過ごせるのは、やっぱり安心ですよね。

確かに普段会えない友達にも家族にも会えるのは、里帰り出産ならではのメリットだね。
私は、元々東京都に夫と住んでいましたが、移動はもっぱら電車でした。これがまた大変だったんです!
妊婦マークを付けていてもなかなか席を譲ってもらえず、気持ち悪くなってしまったり、駅の階段が想像以上にキツかったり…。
一方、里帰り先の青森では車移動が中心なので、人との接触もなく運転もお腹を案じてくれる家族がしてくれるため、安心して移動ができました。
元々地方の出身ということもあると思いますが、都会の環境よりも田舎の方がのびのびと過ごせておすすめです♪
わがままを言いやすい実親の近くにいられる
妊娠後期になってくると、初期の頃とはまた違う体の不調が出てくる場合があります。
例えば、腰痛や逆流性食道炎、貧血などです。そんな不調を実親なら素直に言いやすいのではないでしょうか?
私も妊娠中に風邪を引いてしまい、寝込みましたが母が付きっきりで看病をしてくれたおかげですぐに良くなりました。
東京にいた時だったら、夫に仕事をしながら看病してなんて言えないので多少無理をしていたと思いますが、実親には思う存分甘えることができる点も大きなメリットですね(笑)。
孫を楽しみにしている親が喜んでくれる
そして、私が一番里帰りをしてよかった〜と思えたのは、親がとても喜んでくれたことです。

孫の誕生を近くで見守ることができるなんて、こんな幸せなことはないね〜。
離れて暮らしていると、孫の成長を近くで見る機会はなかなかないので、とても貴重な時間ですよね。
もちろん旦那さんとその時間を過ごせないのは少し寂しい気持ちもあるかと思います。
しかし中には、仕事をしながら初めての産前産後を見守るのが不安と思う旦那さんもいるでしょう。
私の夫も、寂しいよりそっちの不安が大きかったらしく、私が一番快適に過ごせる方を優先してくれたので、気持ちよく決めることができました。
里帰りをする前は、夫婦でじっくりと話し合うことをおすすめします。
里帰り出産でおすすめの準備セットをご紹介♪


里帰りの時に必要なものリストみたいなものがあればな〜。
いざ里帰り出産で、地元へ帰るとなっても何を持って帰ればいいのかわからないあなたに必見!
ここでは里帰り出産をする際、準備しておくといいものをご紹介していきます。
私も、とりあえず自分の着替えや化粧品などは持ちましたが、帰ってきてみると足りないものだらけで、後で夫に送ってもらったりこっちで買う羽目になったりと大変でした。
基本的に里帰り出産は、行きつけの産婦人科さんと相談して日にちを決めましょう。
日にちを決めたら、紹介状を書いてもらえると思うのでそちらを必ず、里帰り先の病院に持って行くようにしてください。
衣類や下着は、お腹が大きくなることを前提に、マタニティー用のワンピースやパンツなどを持っていくと新しく買う必要もないのでおすすめですよ♪

実際に買ってよかったと思った下着がこちら!すっぽりと大きなお腹を包んでくれるマタニティーショーツです。
お腹が冷えてしまうのを防ぎたいけどいちいち腹巻がめんどくさいというガサツな私にはぴったりでした(笑)。
そして私が一番後悔したのが、靴でした。スニーカー1足だけで帰ってきたところ、全ての服に合うわけもなく、さらには雨で汚れてしまい困りました。
最低でも2足は持って行くと汚れた時や服装に合わせて変えることができるので重宝しますよ。
また、妊娠線クリームなどもお腹が大きくなる前から塗った方が効果があるため忘れず持っていくことをおすすめします。
赤ちゃんのものはほとんど里帰りしてから買うことをおすすめします。
大きいお腹で買い物は大変だと思うので、ネットなどを上手く使って準備するのも1つの手ですよ。
ベビーベッドやベビーバスなどはレンタルできるものもあるので、里帰り出産で長期間使わない場合は利用してもいいですね♪
まとめ

- 里帰り出産をおすすめしない理由には、夫婦関係や長時間の移動の不安などが挙げられる
- 里帰り出産のメリットは生まれ育った場所でのびのび産前産後を過ごせたり、孫を楽しみにしている実親が喜んでくれたりすること
- 里帰り出産をするかしないかは夫婦でしっかりと話し合ってから決めること
- 里帰りをする前に準備するものは、マタニティー用の衣類や下着、病院で使う書類等
- 赤ちゃんのおむつやミルクなどは里帰りをしてから準備するのがおすすめ
- ベビーベッドやベビーバスはレンタルもあるため、里帰りで長期間使わない場合はおすすめ
私は里帰り出産おすすめ派ですが、人によってはおすすめしない場合もあることがわかりました。
しっかりと夫婦で話し合って、素敵なマタニティーライフにしましょう♪
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