新築入居前にやること15選|汚れ防止にはマスキングテープが必需!

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憧れの新築のお家。家族と一緒に新しいお家で過ごすまでは待ち遠しく、引き渡しが済んだら引っ越しの準備をしてすぐに新生活をスタートしたいものです。

そして、沢山の準備をして完成させた新築のお家は綺麗な状態をずっとキープしていきたいと思いますよね?

入居前にマスキングテープを洗面台や台所コンロに貼ることで汚れ防止ができ掃除が楽になります。

また、汚れてもマスキングテープを剥がすだけで綺麗な状態をキープ出来るのです!

入居前は引っ越し準備や手続きなどもやることが沢山でバタバタな日々を送るでしょう。

今回の記事では、新居を綺麗に保つためにマスキングテープを使った汚れがつきにくくなる方法や入居前にやることをまとめてみました。

新築で家を建てるあなたには必見ですのでぜひ活用してください♪

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新築へ入居前にマスキングテープできれいをキープ

マスキングテープは新築へ入居前に水回りやリビングなど必要な箇所に貼るのをおすすめします。

マスキングテープとは?

マスキングテープとは家具や車の塗装をするときに、塗装する箇所以外を汚さない目的で使用されるテープのことです。

粘着力が弱く簡単に剥がしやすいので、仮止めとして使われることも多くあります。

マスキングテープの特徴は、紙で出来ており粘着力が弱く剥がした跡が残りにくいので、新築のお家にも安心して使うことができますね。

新築入居前にマスキングテープを貼るメリット

なんで新築の綺麗な状態で入居前にやるの?

新築の家の中は入居当初、全てが新しく綺麗な状態です。

生活が始まり汚れがついてしまう前にマスキングテープを使って準備をすることで汚れがつきにくくなります。

お家の中は様々な場所に継ぎ目として『コーキング』というものが使用されています。

壁紙、洗面台の継ぎ目、キッチンではコンロと調理台のすき間など、幅広い箇所にゴムの素材が使われています。

水やヒビ割れから守ってくれる一方、表面に粘着性があるコーキングは、汚れやホコリがつきやすいとデメリットもあります。

そんなコーキング部分にマスキングテープを上から貼ることで、シール特有のさらさらな質感になります

その為、掃除をした時には汚れやホコリが取れやすくなります。

マスキングテープの色は「白」がおすすめ

マスキングテープには白や黒、黄色やイラストなどがプリントされた柄など様々な種類があります。

入居前に使うマスキングテープは『白』を選びましょう。白いマスキングテープは遠目から見ると目立ちにくいです。

また透けないタイプのマスキングテープもありますが新居で使う時には透けるタイプをおすすめします。

貼っていても目立ちにくく訪問してくれたお友達にも気付かれにくいので、ぜひ参考にしてください。

マスキングテープはどこで買える?

マスキングテープはホームセンターやネットで売っています。100円均一では入居用としてカビ汚れ防止専用のテープや抗菌用なども購入が出来ます。

色の種類だけではなく、幅広タイプや長さがたっぷりあるものなど種類も豊富なので自分の好みに合ったものを用意しましょう。

私はたくさん使う予定だから大容量のタイプにしようかな?

新居での生活がスタートして汚れ・カビがついてしまう前に、入居前にマスキングテープを活用して気持ちよく新生活を迎えられるようにしましょう。

新築入居前にマスキングテープを貼る場所6選

マスキングテープの魅力を分かったところで具体的にどこに貼れば良いかを教えますね♪

  1. 巾木(はばぎ)と壁紙の間のコーキング部分
  2. お風呂のドア枠
  3. 洗面台のコーキング周り
  4. 階段の両端の巾木
  5. 窓のサッシの溝
  6. キッチンやコンロ周りのコーキング部分

テープを使う時には手でちぎるのではなくハサミなどを用意をしましょう。

道具を使うことで綺麗に隙間なく貼れるので汚れ防止の効果がより高まります!

巾木(はばき)と壁紙の間のコーキング部分

『巾木』とは壁と床の境目に取り付ける部材のことを言います。壁と巾木の間は、溝があることでホコリが溜まりやすくなっています。

マスキングテープを使う箇所が多くなり作業は大変ですが、貼ることで掃除が楽になります♪

お風呂のドア下の部分(サッシ)

お風呂場は湿気がこもりやすい場所です。ドア枠に汚れがつくとこびりつきやすく、なかなか掃除が一苦労です。

また汚れがあることで清潔感がなくなってしまい見た目としても嫌ですよね。

マスキングテープで保護をすると、サラサラな質感で汚れが付くのを防げて汚れが付いたら剥がすだけで掃除はとても楽ちんです。

我が家のお風呂も汚れがつきやすく掃除が一苦労なのでもう少し早く知りたかった情報です。

洗面台と壁と隙間のコーキング周り

毎日洗顔や歯磨きなどで使う洗面所は、洗面台のフチにホコリが溜まりがちな場所です。

コーキングについたホコリは拭き掃除でもなかなか取り除きにくいので、入居時にマスキングテープでカバーをすると掃除が楽になります。

階段の両端の巾木

階段の巾木部分を両端とも2階部分から貼ります。

階段もホコリが溜まりやすい箇所ですよね。掃除機はかけても両端に溜まったホコリはなかなか腰をかがみながら掃除をするのは一苦労です。

段数は多いのでマスキングテープを貼る作業は大変ですが掃除の時には助かるでしょう。

窓のサッシ(レール部分)の溝

窓のサッシも外からのホコリが溜まりやすい箇所です。私も大掃除の時にはおっくうになりながらやっています。

家中の窓数は多いのでサッシの溝にマスキングテープを貼っておくことで、汚れたら剥がすだけで綺麗をキープ出来ます♪

キッチンやコンロ周りのコーキング部分

キッチンスペースの周りにあるコーキング部分は、料理中に油汚れが付きやすい場所ですよね。

またコンロと調理台にはわずかな、すき間があって汚れが付着すると入り込んでしまうので掃除をするのが一苦労です。

マスキングテープを貼っておくことで保護することが出来るおすすめの箇所です。

またマスキングテープは剥がしやすいので跡になりにくいのも嬉しいですよね。

新築入居前にマスキングテープを貼る際の注意点

せっかくマスキングテープを貼るのなら汚れ防止効果が十分に得られるようにしたいですよね。

マスキングテープは汚れ防止の手助けをしてくれるアイテムですが、掃除が楽になると安心して長い間放置していると黄ばんでくることもあります。

さらに状況が悪化すると綺麗に剥がせず、貼ってある箇所を損傷する場合もあります。

そういったショックなことにならない為にも定期的に確認をし、状況に応じて張り替えるようにしましょう。

その他にもマスキングテープを貼る時には気をつけることが何点かあります。

貼る箇所とテープの色をなるべく合わせるように色選びをする

マスキングテープの色を選ぶ時には、貼る場所に応じて同じような色合いにするようにしましょう。

例えば、キッチン箇所の白いコーキング部分に黒色のマスキングテープが貼ってあったらひと目で分かりますよね。

白い壁の白色といった形でお選びください。また、テープには透けないタイプと半透明の2種類のタイプがあります。

透けるタイプのものは貼っていても目立ちにくいので、半透明のマスキングテープを使うのをおすすめです。

貼る場所に合せてマスキングテープの幅も合わせる

マスキングテープの幅は細い物ですと【9ミリ】、幅が広い物だと【50ミリ】、他にも【12、15、25ミリ】と様々な幅があります。

新居の貼る場所に合わせて選ぶことで汚れやホコリを防止する効果が高まります。

幅のサイズが合っていないとマスキングテープが箇所から目立ったり、汚れが付着しやすくなったりする事があります。

マスキングテープはホームセンターの塗装用品売り場や100円均一で買うことが出来ます。

入居前の汚れ防止を目的とする場合は【12~15ミリ】くらいの幅が使いやすいです。

雑に切らずハサミやテープカッターを使って貼る

マスキングテープを一手間かかりますが、ハサミやテープカッターを使いましょう。

手でちぎると、貼る時に雑になってしまい、すき間からホコリや汚れが侵入してきてしまいます。

テープがシワにならないように真っ直ぐ、すき間ができないように丁寧に作業をしましょう。

ハサミやテープカッターを使うことで見た目も綺麗ですのでぜひ道具を活用してください。

新築入居前に大量購入しておくと、いいかもしれません。まとめ買いで1個当たりの値段を安くして、新居に惜しみなく使いましょう♪

新築へ入居前に掃除する場所とやることリスト

マスキングテープ以外にもやることはたくさん。入居前にはぜひ掃除をしておきましょう!

新築だから掃除は必要ないのになぜわざわざやるの?

新築の場合、通常は引渡し前にクリーニング事業者により掃除がされるので綺麗な状態で入居することができます。

入居前に掃除は必要ないと思いがちですが、掃除をしてから期間が空いていたり、内覧者が出入りしたりする事でホコリが発生することもあります。

また、目が届きにくいところが掃除されていない場合もあります。

掃除以外にも備え付けのカーテンや壁、床などが破損をしていたなど異常がある場合もあります。

万が一のことを考えて、物が置いていない状態で事前確認の意味を踏まえて掃除をおすすめします。

入居前の場所別やることリスト

場所 掃除する内容必要な道具
壁/床1.大型家電や家具の下に保護マットを敷く保護マット
2.床の拭き掃除室内用洗剤、雑巾、バケツ
またはクイックルワイパー
3.傷のチェック
水回り/キッチン4.換気扇に汚れ防止のフィルターを貼る家の換気扇のサイズに合った
換気扇用フィルター
5.シンクに撥水コーティングをする撥水コーティング剤
6.食器棚に滑り止めシートを敷く滑り止めシート
トイレ7.便器と床の隙間を埋めるマスキングテープ
お風呂場8.浴槽内をコーティングする撥水コーティング剤
9.お風呂場の鏡をくもり止めをするくもり止め剤
10.防カビ剤を焚く防カビ剤
洗面台11.洗面台の排水口部分にゴミガードをつけるゴミ受けガード
12.洗面ボウルをコーティングする撥水コーティング剤
13.洗濯機の下にキャスターを設置する洗濯機用キャスター
害虫対策14.バルサンを焚くバルサン
15.エアコンの室外機ホースにキャップをする防虫キャップ

やることは沢山ありますが入居前にやっておくことで綺麗が長持ちする新築のお家になります。

ぜひ家族のみんなと協力をして少しずつやっていきましょうね。

新築へ入居前にする手続き【期間別】

新築の家を建てるまでにあなたは物件選びから始まり、土地やハウスメーカー、住宅ローン審査と沢山の手続きをします。

入居前までにたくさんの時間をかけ普段の日常では行わない手続きをして、やっと契約が終わりましたね。

しかし、まだ新居での生活を始める為にはするべき事が沢山あります。

ここでは新築のお家に入居前と後にやるべきことを期間ごとにご紹介します。

入居1ヶ月~3ヶ月前にやること
  • 現在住んでいる家の解約手続き
  • 引越し業者を選ぶ
  • 家具や家電の購入
  • インターネットやWifiの引き継ぎや解約手続き


賃貸のアパートやマンションに住んでいる場合は、貸主に『退去通知』をします。

退去通知は一般的に「退去する1カ月前」とされていることが多いのですが、念の為、賃貸借契約書で期限を確認しましょう。

その期限内に不動産屋さんに撤去をしたいことを伝えるようにしてください。

期限内に伝えなった場合は家賃を余分に支払わねばならなくなる可能性がありますので注意してください。

引っ越し業者は転勤や引っ越しがあり2~4月は繁忙期と言われているので時期によっては混んでいて希望の日の予約が取れないこともあります。

私も春に引っ越しをした経験があるけれど、土日は取れず平日の引っ越しとなった!

希望の日にちが取れない場合は、お仕事を休まないといけませんので、早めに引っ越し業者のリサーチをしましょう。

入居1ヶ月~入居前日までにやること
  • 住民票の異動手続き
  • 郵便物の転送手続き
  • 国民健康保険の資格喪失手続き(別の市区町村に引っ越す場合)
  • 転校の手続き
  • 新居での水道、電気、ガスの契約手続き

市区町村が引っ越し前と後だと変わる場合には、引っ越し前に役所で転出届を出し、『転出証明書』を交付されます。

同じ市区町村内に引っ越す場合は、転居届を提出のみです。多くの地域は転出届の提出は引っ越しする14日前から提出が出来ます。

併せて郵便局に行き、郵便や配達の住所の転送手続きをしましょう。

住所が変わっていると送り返されるのでお近くの郵便局に行き手続きをすることで新しい住所に自動的に送られます。

新住所に無料で転送出来る有効期限は1年間です。

転送の手続きをするときには本人確認と前の住所が確認できる運転免許証や保険証などの書類の提出が必要です。

新居では水道などのライフラインの手続きや契約は立ち合いすることが多いです。

水道などは引っ越した後すぐに使う物なので予定が合うように早めに電話で確認をしましょう。

入居後2週間以内にやること
  • 転入届
  • 国民年金やマイナンバーの住所変更
  • 運転免許証の住所変更
  • 銀行口座や保険、クレジットカードの住所変更

別の市区町村に引っ越した時には、新しい住所の市区町村に転入届を出します。

届けを出す時には前の住所地の役所で受け取った『転出証明書』と運転免許証やパスポートなど本人確認ができるもの、マイナンバーカードが必要です。

あらかじめ引っ越し先の市町村のWEBサイトで確認をしておくと良いね!

転入届を出すことで住民票の異動が出来ますので、併せてマイナンバーカードの住所変更、国民年金の住所変更をやってしまいましょう。

運転免許証の住所変更は警察署や運転免許更新センターなどで変更することが出来ます。

その時にも免許証と住民票やマイナンバーカードなど新しい住所が確認できるものが必要になります。

車を持っている場合は車庫証明の住所変更も必須です。同じように引っ越し先の住所を管轄する警察署で、手続きを忘れずにしましょう。

銀行の口座やクレジットカード、保険を利用している金融機関への住所変更もなるべく早めに終わらせましょう。

住所変更を忘れると利用明細や重要なお知らせが受け取れず、第三者が不正に利用する事態があった時には確認に時間がかかるケースもあります。

私自身も結婚や転勤をきっかけに引っ越しをしたことが2回あります。手続きをするのはとても大変ですよね。

氏名の変更や住所の変更をする時にはそれを証明できる本人確認書類が必要になってきますので注意が必要です。

まずは役場に行き転入届を出し住民票を受け取ることが大切だね!

手続きが沢山で色々な場所に足を運ぶ必要があるので大変ですが、新築で過ごす楽しい生活はあと少しで始まりますので頑張りましょう♪

まとめ

  • 新築へ入居前にマスキングテープを貼ることで、今後の掃除が楽になる
  • マスキングテープは白、透けるタイプを選ぶと遠目から見ても目立ちにくい
  • テープを使う時にはハサミやテープカッターを使うと、綺麗に隙間なく貼れるので汚れ防止の効果がより高まる
  • 長い間放置していると黄ばんだり貼った箇所を剥がすときに損傷することがある
  • マスキングテープは貼る箇所とテープの幅のサイズが合っていないと、テープが遠目から見て目立ったり、汚れが付着しやすくなる
  • 新築へ入居前に掃除をすることで隅々まで掃除が出来て、カーテンや照明器具などの破損や異常があるかチェックが出来る
  • 入居前に早めに引っ越し業者を探し、希望の日時を指定する
  • 退去する1カ月以上前に不動産に撤去をする旨を伝える
  • 転出届と郵便物配送サービスを新築に入居をする1ヶ月前には依頼をする
  • 入居後には転入届の手続きをし免許証や保険など住所の変更を忘れずにする

新しい生活にワクワク胸が高まると同時にやることは沢山あります。

家族みんなで協力をしながら楽しい新生活になるようにしましょうね。