あなたは離乳食作りは得意ですか。私は、料理が得意ではありません。
しかし、子供にはなるべく手作りをしてあげたくて離乳食作りを頑張っていたのですが、そんなママも多いのではないでしょうか。
そんなあなたに朗報です!!簡単に手に入るしらすと調理の時短ができるブレンダーは離乳食期の忙しいママの救世主になってくれます。
離乳食は赤ちゃんが生後5~6か月頃に始まりますが、初期の頃はすり潰してあげる必要があるので、ブレンダーがないとかなりの労力が必要です。
お粥や野菜、しらす、白身魚などの食材をすり潰す面倒な作業もブレンダーなら、あっという間に離乳食に変身させてくれますよ。
また、しらすは離乳食の初期から食べることができるので、レパートリーを増やしていると完了期まで乗り切れますよ。さぁ一緒に面倒な作業から解放されましょう。
しらすの離乳食はブレンダーが便利!!コツも紹介
生後5~6ヶ月になると離乳食が始まりますが、食材をあっという間にすり潰してくれるブレンダーは忙しいママの救世主です。
ブレンダーで離乳食を作るコツは、まとめて調理し、冷凍してしまうことです。
赤ちゃんがお腹を空かせて泣き出しても温めてすぐに出せるという利点もありますよ。
離乳食は10倍粥、野菜、たんぱく質(しらす、白身魚、豆腐など)の順番で進めていきますが、初期の離乳食はペースト状に作る必要があります。
すり鉢とすりこぎでトロトロにすることも出来るのですが、時間がかかりとても大変です。
数十分かけて行っていた作業を一手に引き受けてくれ、しかもあっと言う間に終わらせるのがブレンダーなのです。
離乳食期におすすめのブレンダー2選
ブレンダーにも色々と種類がありますが、我が家で使用しているもの、離乳食を作る時に便利なもの2つをご紹介します。
さっと使える我が家で使用中のブレンダー
我が家ではこの商品を使用しているのですが、注意して欲しい点があるのでお伝えしておきます。
離乳食の初期は午前中に1回、しかも極少量しか食べません。
お粥や野菜はまだいいのですが、しらすや白身魚などの動物性たんぱく質は1回5gと極少量です。
一般的によく売られているブレンダーでは1回分だけだと量が少なくすり潰すことが出来ません。
まとめて調理が必要なので、冷凍保存することになりますが、時短になるのでおすすめですよ。
少量の離乳食調理に大活躍間違いなし
一般的なブレンダーで1食分だけを調理しようと思っても量が少なくすり潰すことが出来ません。
もちろん作ったものを冷凍することは出来ますが、赤ちゃんには出来立てを食べて欲しいと思われるママもいますよね。
そんな時に便利なのがこのブレンダーです。離乳食用ブレンダーと離乳食用カップを使用することで50mlの少量の食材でもすり潰してくれるのです。
離乳食初期の赤ちゃんは1食で50ml程度食べることが多いので、1回分ずつ調理できますね。
おすすめの2つのブレンダーを紹介しましたが、我が家では2人目の離乳食の時にブレンダーを購入し、とても快適に離乳食初期を乗り越えました。
今ではペースト状にする必要がないので活躍の機会は減りましたが、バナナジュースを作ったり、スープを作ったりと離乳食以外にも活躍しています。
どうせペーストにするのは一時的だし、離乳食の本にはすり鉢、すりこぎですり潰すと書いてあったので本の通りにするというのもいいと思います。
でも、ブレンダーを買おうか迷っている場合、後悔させませんので、ぜひブレンダーを買って下さい。
離乳食のしらすを塩抜きして冷凍する方法
しらすを離乳食で使用するには注意点があります。
しらすは骨があたらないので、離乳食には大変便利です。しかし、塩分が多いので、離乳食で使用するには塩抜きをする必要があります。
離乳食初期は1食分ずつにわけてラップに包み、フリーザーパックに入れて冷凍します。
離乳食中期以降はフリーザーパックに入れて、薄く平らにならし、冷凍することが出来ます。
製氷トレイを使わずに冷凍することができ、使う分だけ手で割って取り出せるのでとても便利です。
ただ、かなり薄くしないと割るのに力が必要です。平らにならした時に、袋の上から箸などで1食分ずつ凹みを入れると割りやすくなりますよ。
しらすや白身魚だけでなく、冷凍した離乳食は1週間以内に食べ切って下さいね。
しらすは離乳食初期から食べることが出来る神食材!!
しらすは、たんぱく質やカルシウムがたっぷり含まれています。スーパーでの価格も安定し、時期を問わず手軽に購入することができます。
また、離乳食初期から与えることができるので、一度アレンジ方法を覚えると完了期まで使用することができます。
こんな簡単に調理することができ、いつでも安定した価格で購入できるママの救世主しらすを見逃さない手はありません。
しらすを離乳食で使用するには、初期だけでなく、完了期まで塩抜きが必要になります。
熱湯を注いだり、電子レンジで温めたりすることで簡単に使用ができるのであなたのやりやすい方法で調理して下さいね。
以上の点からしらすは離乳食作りに便利だということがおわかり頂けたと思いますが、初期の離乳食とは一体どのようなものなのでしょう。
初期とは、初めてミルクや母乳以外の食べ物を口にする離乳食の開始後の期間です。
生後半年を過ぎるころにはミルクや母乳だけでは成長に必要な栄養素が不足していきます。
また、お粥や野菜、しらすや白身魚などを口にすることで食材の味や香り、食感に慣れる準備ができるなどの役割が離乳食にはあるのです。
離乳食は、初期、中期、後期、完了期と大きく4つに区分されているので、参考にご覧下さい。
期間 | 初期 ごっくん期 | 中期 もぐもぐ期 | 後期 かみかみ期 | 完了期 ぱくぱく期 |
月齢 | 5~6か月 | 7~8か月 | 9~11か月 | 1歳~1歳6か月 |
食事回数 | 午前1回 | 午前、午後各1回 | 1日3回 | 1日3回+おやつ |
固さの目安 | とろとろ状 | 舌でつぶせる | 歯ぐきでつぶせる | 歯ぐきでかめる |
塩抜き後の形状 | ペースト状 | 細かく刻む | 粗く刻む | そのまま |
しらすを活用した離乳食レシピを時期に合わせて紹介♪
ここからは、しらすを活用した離乳食のレシピを紹介します。
毎日の献立を考えるのってとても面倒じゃないですか。それが、大人の献立と赤ちゃんの離乳食となれば一気にその作業が2倍です。
しかも、離乳食の時期やアレルギーの有無によっては使える食材も限られてきます。
我が家では、簡単で便利なので離乳食初期からしらすに助けられていました。
そんな経験を基に、なるべく少ない材料で作れるレシピを紹介するので、赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて活用して下さいね。
紹介するレシピのしらすは茹でて塩抜きしたものを冷凍して使用しています。
離乳食初期はしらす粥とりんごおろしがおすすめ
しらす粥
- しらす 小さじ½
- 10倍粥 大さじ1~2
しらすは熱湯で茹で、塩抜きをしたものをすりつぶし、10倍粥の上に乗せる
定番中の定番ですよね。しらすの形状を変えながら完了期まで食べられるのでぜひお試し下さい。
しらすのりんごおろし
- しらす 小さじ½
- りんご 1/6個
1.しらすは熱湯で茹で、塩抜きをしたものをすりつぶす
2.りんごの皮をむいたら、芯を取ってすりおろす
3.1と2を耐熱容器に入れラップをかけて電子レンジで加熱する
離乳食中期におすすめのしらすレシピ2選
ほうれん草としらすの和えもの
- ほうれん草(葉先) 10g
- しらす 10g
ほうれん草の葉先を茹でて、水気を絞ったらみじん切りにし、解凍したしらすと和える
調味料が使えるようになれば少量の醤油で和えても美味しいですよ。
かぶのしらすそぼろあん
- かぶ 1/2個
- しらす 小さじ1
- 片栗粉 少量
1.かぶは皮をむいて柔らかく茹で、5mm角に切って器に盛る
2.鍋に解凍したしらす、水大さじ1、水溶き片栗粉を入れて火にかけひと煮立ちさせ、とろみがついたら1にかける
離乳食後期の赤ちゃんが喜ぶレシピを紹介♪
しらすとブロッコリーのトマト煮
- トマト 15g
- ブロッコリー 15g
- しらす 10g
- 野菜スープ 大さじ1
1.トマトは湯向きして種を取り、ざく切りにする
2.耐熱容器にブロッコリー、解凍しらす、野菜スープを入れラップをかけて電子レンジで1分30秒~1分50秒加熱する
しらすポテト
- 茹でて潰したじゃがいも 15g
- しらす 10g
1.茹でて潰したじゃがいも、しらす、水小さじ1/2を入れ、ラップをかけて電子レンジで40秒~1分加熱する
2.1を三等分にしたら、それぞれをコロコロと丸める
自分で食べようと手を出す赤ちゃんもいるので、飲み込まないように気を付けてあげて下さいね。
しらすとわかめは相性抜群!離乳食完了期レシピ
わかめとしらすの卵とじ
- 乾燥わかめ(水でもどす) 5g
- しらす 大さじ1
- 和風だし 1/3カップ
- 溶き卵 1/2個分
1.わかめは粗みじんぎりにして、鍋に和風だしを煮立てる
2.1に解凍したしらすを入れてさっと煮て溶き卵を回し入れる
生の卵は食べられないのでしっかり火を通しましょう!!
しらすわかめおろし
- 乾燥わかめ(水でもどす) 20g
- しらす 小さじ1
- りんご 1/8個
1.水で戻したわかめを細かく刻んでいく
2.りんごの皮をむいたら、芯を取ってすりおろして1を加えてあえる
離乳食のおかず作りに悩まされていた私が作っていたメニューです。
食事の都度作ってあげるのが一番かもしれませんが、料理が苦手な私はなるべく回数を減らしたくてまとめて調理し、冷凍することが多いです。
まとめて作るために、クックパッドなどレシピサイトを検索しますが色々な情報が出てきて迷子になってしまうんです。
そんな我が家で大活躍したのが、作りおき離乳食に特化した書籍です。
冷凍した離乳食も手作りに変わりはありません。
苦手なことでモヤモヤするママより、調理回数を減らして構ってもらえると赤ちゃんも嬉しいはずですよ。
まとめ
- 離乳食期のしらすとブレンダーは忙しいママの救世主になってくれる
- お粥や野菜、しらす、白身魚などの食材をすり潰す面倒な作業もブレンダーなら、あっという間に離乳食に変身させてくれる
- ブレンダーで離乳食を作るコツは、まとめて調理し、冷凍保存すること
- 離乳食を冷凍保存しておくと、赤ちゃんがお腹を空かせて泣き出しても温めてすぐに出せる
- すり鉢とすりこぎでトロトロにすることも出来るが、時間がかかるのでとても大変
- ブレンダーは数十分かけて行っているすり潰し作業を一手に引き受けてくれ、あっと言う間に終わらせてくれる
- ペースト状にする必要がなくなっても、バナナジュースを作ったり、スープを作ったりと離乳食以外にも活躍する
- しらすや白身魚は1回分だと量が少なくブレンダーですり潰すことが出来ない
- しらすは、たんぱく質やカルシウムがたっぷり含まれていて、購入価格や購入時期も安定しているのでいつでも手軽に購入できる
- 離乳食初期から幼児食になるまで食べることができるタンパク質はしらすや白身魚、豆腐くらい
主婦は家事に育児と大忙し、あなたもそうですよね。毎日本当にお疲れ様です。
しかし、ブレンダーを使うことで離乳食作りの時間を削減できれば、赤ちゃんと過ごす時間を増やすことができます。
赤ちゃんの時期はあっという間に過ぎていくので、かけがえのない時間を過ごして下さいね。