水筒を処分したいとき、分別方法がパッと浮かぶことは少ないのではないでしょうか。
水筒が何ゴミになるかは自治体ごとに違います。そのため、引っ越しをしたら分別方法が変わることもよくあるんです。
きちんと調べずに間違ったゴミ出しをすれば回収してもらえません。
私も、引っ越し後にゴミ出しのを調べず、間違った分別で捨ててしまったことがあります。もちろん回収してもらえませんでした。
私が経験したように、あなたが出したゴミだけ回収されずにポツンと残っているなんてことは避けてほしいです。
この記事では、水筒を分別・処分する方法を3ステップで解説しています。
水筒の分別方法が分からないあなたも、最後まで読めば迷わず分別できるようになりますよ♪
水筒のゴミの分別方法は自治体によって違う
キズだらけになった水筒を捨てたいんだけど、水筒って何ゴミ?
水筒は季節を問わず活躍するので、傷やへこみができやすいですよね。水筒を捨てたいと思ったとき、分別方法や捨て方で悩むことがあるのではないでしょうか。
水筒の分別方法は自治体によって驚くほど違います。残念ながら、各自治体のゴミ処理能力が異なるため統一ができないんです。
そんな水筒ですが、次の3ステップで分別・処分すると簡単です!
捨てたい水筒の素材を調べる
ほとんどの自治体では素材によって水筒の分別方法が分けられているので、素材を把握することは必須です。
水筒の素材が分からないときは、水筒の底を見てみましょう。水筒の品番が書かれているので、品番で検索すれば素材も分かりますよ♪
住んでいる自治体のHPでゴミの分別表を見つける
多くの自治体でゴミの分別表が作られ、HPで公開されています。「お住まいの地域名+ゴミ分別早見表」と検索すると出てきますよ。
分別表は処分したいゴミの分別を調べるのにとても便利なので是非活用してください。
水筒の項目を見て指示どおりに分別する
ゴミの分別表が見つかったら、水筒の項目に書いてあるとおりに分別して捨てましょう。
水筒は次のようなゴミに分別されていることが多いです。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 粗大ゴミ
燃えるゴミと燃えないゴミ、正反対の分別になる可能性があるのはビックリですよね。
燃えるゴミの呼び方も、自治体によって「燃やすゴミ」や「普通ゴミ」などバリエーションがあります。
また、「蓋は外してプラスチックゴミ」となっていたり、「幼児用のプラスチック製は燃えるゴミ」など細かく指定されていたりすることもあるので注意が必要です。
間違った捨て方をしないよう、分別に悩んだ場合はお住まいの自治体に確認しましょう。
水筒のゴミの出し方について横浜市を例に解説♪
水筒のゴミ出し方法について、横浜市を例として見てみましょう。横浜市では水筒のゴミの出し方を次のように定めています。
・金属製の水筒…『小さな金属類』
ただし、蓋などがプラスチック製である場合、蓋は『燃やすゴミ』
金属製の水筒でも、30センチ以上のものは『粗大ゴミ』
・プラスチック製の水筒…『燃やすゴミ』
出し方に細かく指定がありますね。「水筒の分別・処分方法3ステップ」でお話ししたように、まずはあなたが持っている水筒の素材を調べましょう。
素材がプラスチックであれば「燃やすゴミ」に分別します。
素材が金属であれば水筒の大きさを計り、30センチ以上であれば「粗大ゴミ」として捨てましょう。
30センチ以下の水筒であれば「小さな金属類」として処分することになります。
ただし、蓋がプラスチックであれば、蓋のみ「燃やすゴミ」に分別しなければいけません。
水筒のごみの出し方は素材と自治体によって変わってくるので、しっかりと確認しましょう。
水筒のゴミ出しでステンレス製はどう捨てる?
自治体のHPを調べたけど、ステンレスの水筒の捨て方が分からない…。
住んでいる自治体の分別表に、ゴミ出しの方法として「ステンレス」という表記がなくお困りのあなた!
意外と知られていませんが、ステンレスは金属なんです。
もし自治体のHPに「水筒(金属)」や「水筒(金属製)」という書き方がされていれば、金属製の水筒としてゴミ出しすることができますよ。
自治体によって違いますが、金属製水筒のゴミ出しの方法は「不燃ゴミ」、「資源ゴミ」、「金物類」などです。
ただし、横浜市のように「大きさが30センチ以上のものは粗大ゴミ」など、一定の大きさ以上の水筒は金属としてゴミ出しできない自治体もあります。
大きさによって分別の指定がある場合はそちらに従いましょう。
ゴミ出しの際に分からないことがあればお住まいの自治体に問い合わせてみてくださいね。
まとめ
- 水筒をゴミとして出すときの分別方法は自治体によって大きく違う
- 水筒を処分する際は水筒の素材を調べたあと、住んでいる自治体のHPからゴミの分別表を見つけ、「水筒」の項目の指示に従って分別する
- 水筒の素材が分からないときは水筒の底に記載されている品番をインターネットで検索する
- 例えば横浜市では、30センチ以下の金属製水筒は「小さな金属類」、30センチ以上の金属製水筒は「粗大ゴミ」、プラスチック製水筒は「燃やすゴミ」として分別する
- ステンレス製の水筒は金属であるため、金属製水筒の分別方法に従って処分が可能
- 不明な点があれば住んでいる自治体に問い合わせるのがおすすめ
断捨離などで使わなくなった水筒を処分する機会もありますよね。回収してもらえなかったということを避けるため、正しく分別しましょう!