お肌の ターンオーバー|早い遅い|乱れの改善方法 5つのポイント!

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ターンオーバーってよく聞くけどなんのこと?

ターンオーバー お肌の悩み

ターンオーバーとは新しい肌細胞が作られ古いものと入れ替わる新陳代謝のことです。理想的な入れ替わりの周期は約28日で30代ごろから年齢を重ねるごとに遅くなっていきます。

ですがターンオーバーの早いか遅いかは年齢だけでは決まりません!

ターンオーバーが早い見分け方は乾燥肌もしくは敏感肌か?また遅い見分け方は傷跡が残りやすかったりくすみやごわつきがあったりするかなど5つのポイントがあります。

ターンオーバーの乱れを改善するには正しい洗顔や角質ケアを行っているか、十分な保湿をしているかなど5つの方法があります。

この記事を読めばターンオーバーの早いか遅いかの5つの見分け方や原因、5つの改善方法がわかります!

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ターンオーバーが早いか遅いかの見分け方は5つ!

ターンオーバーが早いか遅いか簡単にわかる方法はないかな?

ターンオーバーの早いか遅いかの本格的な診断は皮膚科にいくことをおすすめしますが、セルフチェックできる5つのポイントをご紹介します!

①シミができやすいかできにくいか

ターンオーバーが早いとメラニンを含んだ肌細胞がうまく排出されるのでできにくいです。

反対にターンオーバーが遅いとメラニンを含んだ肌細胞がうまく排出されず、色素沈着をおこしシミができてしまうんです。

灰色や青色のシミは肌の深い部分にあるものでセルフケアでは改善できないことが多いので皮膚科にいくことをおすすめします。

②乾燥肌、外部刺激に対して敏感か

わずかな刺激に対して赤くなったりヒリヒリしたりしませんか?そういう場合はターンオーバーが早いんです。

ただしターンオーバーが遅いことで肌が乾燥することもあります。

乾燥することで肌が敏感になることもあるので他の項目もチェックして判断してみてください♪

③肌のごわつきが気になるか

肌のごわつきの一因はターンオーバーが遅いことにあります。

古い肌細胞が排出されずいつまでも表皮にとどまることで角質層が厚くなります。角質層が厚くなることで化粧水が浸透しにくくなったりごわついたりくすんだりします。

最近ごわつきが気になっていたのって、角質層が厚くなっていたからなのか!

④ニキビ跡や傷がすぐ治るか

ニキビ跡とはニキビの炎症からくる色素沈着やクレーターのへこみのことをいいます。肌の入れ替わりがスムーズに行われると傷跡が残りにくくなります。

⑤毛穴トラブル

きれいに肌細胞がはがれないことで毛穴につまり角栓の原因になります。

また、周期が遅く古い肌細胞がはがれず角質層にたまっていくことで毛穴にフタをしてしまい毛穴トラブルが引きおこることもあります。

ターンオーバーが早い遅いに関係なく周期が乱れることで肌の乾燥がおこり毛穴トラブルを引き起こします。

ターンオーバーが早いかの見分け方まとめ
  • 乾燥肌
  • 外部刺激に対して敏感
  • 毛穴トラブルがある
ターンオーバーが遅いかの見分け方まとめ
  • シミができやすい
  • 肌のごわつき
  • ニキビ跡や傷が残りやすい
  • 毛穴トラブルがある

私が見分ける方法でセルフチェックしてみたところ、ターンオーバーが遅いことにより、肌がごわつき乾燥を引き起こしているようでした!

化粧水を塗るときや洗顔をするときなどに今の肌の状態を確認してチェックしてみてください♪

ターンオーバーが早い原因は?早すぎても遅すぎてもいけない!

ターンオーバーは早すぎても遅すぎてもいけないんです。

ターンオーバーが早いとどうなるの?原因は何だろう?

ターンオーバーが早いということは肌細胞が早く剝がれてしまうということです。

早く剥がれてしまうことで乾燥や肌を守る機能が下がってしまうんです。潤いが不足するとハリがなくなる原因にもなります。ターンオーバーの乱れの原因は3つあります!

①紫外線

紫外線を浴びることで肌が傷つきます。早く回復させようと肌を守る機能が過剰に働き、ターンオーバーが早くなる原因となります。

②生活習慣の乱れ

ターンオーバーに特に関りが深いのが睡眠です。なぜなら睡眠中にターンオーバーが行われるからです。

またターンオーバーの働きを促進させる成長ホルモンも睡眠中にでるので睡眠時間が少ないことにいいことはありません!

また、睡眠は時間よりも質が大事だといわれており特に眠り始めの3時間が大事だと言われています。

寝つきを良くするために枕や寝具を良いものにかえ、睡眠前にはスマートフォンの使用を控えるなど眠りの環境を整えることが大事です。

ターンオーバー、肌トラブルの改善にはよく寝ることが大事です!また栄養不足や運動不足も影響がでるので規則正しい生活をすることが大事ですね!

③間違った洗顔をしている

洗顔の適切な回数は朝と夜の1日2回です。またゴシゴシ洗ったり、タオルで強く拭いたり摩擦や刺激を与えることで潤いを取り過ぎ、肌の負担になってしまいます。

ターンオーバーが早いと肌トラブルの原因になってしまうので気を付けましょう!

ターンオーバーの早い周期で肌トラブル!理想は約28日

ターンオーバーとは新しい肌細胞が作られて古い肌細胞と入れ替わることをいいます。理想的な周期は約28日といわれていて、28日よりも早いのも遅いのもいけません。

年代別のターンオーバーの周期

10代   約20日
20代   約28日◎
30代   約40日
40代   約55日
50代   約75日
60代   約90日

20代が理想的な周期だということがわかりますね!10代は周期が早いことで肌トラブルになりやすく、30代からは加齢により段々遅い周期になってしまうようです。

改善を図るためにも生活習慣の見直しや洗顔方法の見直しを行いたいですね!

肌は上から角質層→顆粒層→有棘層→基底層(きていそう)の4層でなっています。

  1. 新しい肌細胞は表皮のもっとも下にある基底層でつくられる
  2. 基底層から角質層まで約14日かけ徐々に押し上げられる
  3. 約28日目に役目を終えて剥がれ落ちる

ターンオーバーの仕組みはこの1から3を繰り返すことで古い肌細胞から新しい肌細胞に生まれ変わっていくことです。

基底層でつくられた肌細胞は保湿や外部刺激に対するバリアの役目を果たします。

年齢ごとにターンオーバーが遅くなるのは基底層のエネルギー不足で新しい肌細胞がつくられにくくなるためです。

新しい肌細胞がつくられないことで役目を終えた肌細胞がはがれずとどまり続け、肌トラブルの原因になります。

ターンオーバーが早いか遅いかは年齢だけではきまらないので、諦めずに日頃のお手入れを頑張りましょう♪

ターンオーバーが早い遅いなどの乱れの改善方法は?5つのポイント!

ターンオーバーを改善するには日頃のケアが重要です。毎日気を付けた方がいい5つの改善方法をご紹介します!

ターンオーバーの乱れの改善方法
  1. 正しい洗顔方法
  2. 角質ケア
  3. 十分な保湿
  4. 紫外線対策
  5. 生活習慣の改善

①正しい洗顔方法とは?

適正な洗顔の回数は1日2回朝と夜に行うことがベストだといわれています。ターンオーバーが早い原因は洗いすぎやゴシゴシ強く洗うことで肌に刺激や負担を与えてしまうことです。

また、洗浄力の強い洗顔料の使用やピーリング・スクラブ・酵素洗顔などもやりすぎには注意です。週に2回くらいの使用が目安です。

やってしまいがちなのが、帰宅してからクレンジングでメイクだけ先に落とし、後から入浴時に洗顔することです。

クレンジングと洗顔を分けて行うことで洗顔の回数が増えてしまいます。

洗顔の回数が多いこともですが、クレンジングの時間のかけすぎもターンオーバーは早い原因になるので気を付けましょう!

②角質ケアについて

  • ピーリングジェル
  • ゴマージュ
  • スクラブ
  • 酵素洗顔

角質ケアにはいくつか種類がありますが、週に2回くらいの使用が目安なのでやりすぎに注意しましょう!

③十分な保湿

肌の乾燥はターンオーバーが早い遅いに関係なく大敵です!

正しい化粧水の使い方
  1. 500円玉大くらいの化粧水を手のひらに出す
  2. 両方の手のひらで化粧水を温める
  3. 顔全体を両手でつつみ馴染ませる
  4. 目元、口元は優しく指先でパッティングする
  5. ハンドプレスで浸透させる

化粧水を塗り終わったら乾燥してしまう前にすぐに美容液や保湿クリームで潤いを閉じ込めましょう!

④紫外線対策

紫外線を浴びることでターンオーバーを早め、シミの原因にもなります。日傘や日焼け止めなどでの紫外線対策は必須です!

1日家から出ない日でも窓から紫外線は入ってくるので対策はしましょう!

ただし強すぎる日焼け止めは日常的に使うと肌に対する負担が大きいので日常使いには向いていません。

日焼け止めを買うときに気にするのが日焼け止めの強さだと思います。SPF、PA+などの表記の意味を知っていますか?

SPFとは紫外線B波を防ぎ、PAとは紫外線A波を防ぎます。

数字が大きいほどSPFを防ぐ効果が高く、+の数が多いほど紫外線A波を防ぐ効果が高いです。

紫外線B波は肌が赤くなったりヒリヒリしたりするような焼け方をします。紫外線A波はシミやしわをつくってしまう原因だと言われています。

SPF15~30
PA+~+++
通勤通学や近所に出かけるなどの
日常生活に向いています。
SPF30~50
PA++~++++
屋外でのスポーツやウォーキングなどの
ややアクティブな場面に適します。
SPF50+
PA++~++++
マリンスポーツや登山など
アクティブな場面に適します。
(SPF50以上は50+と表記されます)

私はなるべく数字が大きく、+が多いものがいいと思い込んで日常でも強すぎる日焼け止めを使い、知らず知らずのうちに肌に負担をかけてしまっていました!

敏感肌の場合や肌になるべく負担をかけたくないときは低刺激性のものや敏感肌用のものもあるので肌の状態のものをつかいましょう。

SPF、PA+の表記の見方がわかったのでこれからは用途に適した日焼け止めを選べますね!

⑤生活習慣の改善

睡眠中にターンオーバーが行われるので睡眠の環境を整えることはかなり大事です。

睡眠の質を向上させる方法
  • 寝る90分前にお風呂に入る
  • 夕食は眠る2時間前までに済ませる
  • カフェインは15時前までに。アルコールも適度な量を!
  • 眠る間際にスマートフォンを触らない
  • 適度な運動を行う
  • 就寝、起床時間は決まった時間に
  • ストレス発散
  • 寝心地の良い寝具やお気に入りのアロマオイルなどでリラックス空間に

人間は眠り始める際に深部の体温が低くなります。お風呂に入ってすぐに寝てしまうと体温が高く眠りの質が悪くなります。

カフェインやアルコールの摂取や、眠るギリギリまでスマートフォンを触ることも眠りが浅くなる原因なので気を付けましょう。

適度な運動、決まった時間に起き、決まった時間に眠るなど規則正しい生活は睡眠の質を向上させることに不可欠です。

寝心地の良い寝具を揃えることは睡眠の質だけでなく、体の負担を軽減することにもつながるので一度見直してみてもいいかもしれません。

リラックス効果を高めるアロマも良く、その中でもラベンダーやカモミールは心身を落ち着かせる効果があるので特におすすめです!

ターンオーバーの周期の乱れは肌トラブルの原因なので改善方法をもとに改善していきましょう!健康にもいいので日頃から意識していきたいことばかりですね!

まとめ

  • ターンオーバーが早いか遅いか見分けるシミ、乾燥肌、ニキビ跡、毛穴トラブルなどで見分けることができる
  • ターンオーバーが早いか遅いか見分けるのはセルフチェックで出来るので簡単
  • ターンオーバーが早い原因は紫外線、生活習慣の乱れ、間違った洗顔方法の3つ
  • ターンオーバーの仕組みから算出した理想的な周期は28日
  • ターンオーバーが早いか遅いかに関係なく、乱れを改善するには正しい洗顔方法と角質ケア、保湿や紫外線対策が大事!

ターンオーバーが早いか遅いか見分ける方法は簡単にできるのでぜひやってみてください♪周期の乱れは肌トラブルのもとなので洗顔方法や生活習慣の改善を行っていきましょう!