スーパーのお惣菜を使うと家事の息抜きができますよね♪その中でも天ぷらは面倒な油の後始末もなく色々な具材から選べます。
天ぷらはお蕎麦やうどんと一緒に食べたり天丼にしたりと万能なおかずですが、いざ食べようと電子レンジで温めると衣がべちゃっとします。
サクッとした天ぷらの食感にするには霧吹きをしてトースターを使うと、べちゃっとした衣を復活することが出来ます。
霧吹きを使うと、より一層べちゃっとするんじゃないの?と思ったあなた。
感動する程のサクサクの天ぷらに生まれ変わるので家にトースターがあるあなたには必見です。
この記事ではトースターと霧吹きで揚げたてを再現する方法や、家にない場合の代用のアイテムなどをご紹介します。
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天ぷらはトースターと霧吹きのW使いで美味しい!
冷めてしまった天ぷらを霧吹きとトースターを使う事でサクサクに出来る復活方法を教えますね。
電子レンジで温める場合と比べて、霧吹きをする工程が増えただけなので簡単に取り入れられますね!
どうしてトースターと霧吹きをすると衣がサクサクになるんだろう?
普段使うことが多い電子レンジは食材の内側から温まるため、表面ではなく内側の水分が最初に蒸発します。
その為、天ぷらの場合は蒸発した水分が天ぷらの衣に移りべちゃっとなってしまうのです。
トースターの場合は天ぷらを温めても衣の水分が蒸発するだけで、中の具材の水分はほとんど飛びません。
天ぷらをトースターで温めると衣部分は水分が抜けてサクサク、中の具材の部分は温まっていながら水分が残りしっとりした食感となります。
一方、電子レンジを使った場合は衣部分がべちゃっとして、中の具材がパサパサになってしまうのです。
温める際にはトースターを使うのが美味しくなる秘訣だね!
じゃあなんで霧吹きもする必要があるんだろう?
天ぷらに水を付けることで衣に水が染み込みますよね。水が染み込んだ天ぷらに熱を加えることで水分が飛び、衣に気泡が出来ます。
この気泡が出来た衣が「サクサク」とした食感を生み出します。
天ぷらを温める時には冷蔵庫から出してすぐに使うのではなく、常温に戻してから温めましょう。
そうすることによって中の具材まで温度が上がりやすくなりますのでおすすめです。
お家に霧吹きがない!ボウルを使って代用
霧吹きが天ぷらを復活させる重要アイテムですが、お家にない場合でも安心してください。
天ぷらを氷水が入ったボウルに思いっきり浸してもサクサク感を復活させることが出来ます!
水に浸した天ぷらの場合、霧吹きに比べて水分を飛ばすのに時間がかかりますが、衣の水が蒸発するまで加熱すれば、サクサクに復活する事ができます。
<冷たい氷水にダイビング!ボウルを使う方法>
用意するのはボウルと水、氷だけです。ボウルに水を溜めて氷を5~6個入れて、天ぷらをサッと入れましょう。
水にさっとつけたら、キッチンペーパーで軽く水分をとりトースターで温めたらサクッとした食感になります。
水分が飛ぶまでに時間がかかるので、トースターに入れると焦げる場合があります。
そんな時にはアルミホイルをクシャクシャと丸めて、天ぷらの上にかけて温めると焦げないのでおすすめの方法です。
霧吹きがお家になくても水とボウルがあれば良いので問題ないですね♪
魚焼きグリルがトースターの代わりに変身
お家にトースターがない場合は魚焼きグリルで代用することが出来ます。
魚焼きグリルは直火で表面を焼きながら衣の余分な水分を蒸発させて飛ばすことが出来ます。
天ぷらを霧吹きか水にくぐらせて魚焼きグリルで2~4分ほど焼くとトースターと同じようにサクサクを復活できます。
また、魚焼きグリルは網と天板が付いていることで余分な油が切れるので少しでもカロリーを減らしたい!というあなたにも必見です。
私も天ぷらを買った日は料理をしながら魚焼きグリルの確認…と同じ場所で様子を見ることができるので、魚焼きグリルを活用しています。
一方、魚焼きグリルは直火で火も強くなりがちです。私は何度か焦がしてしまったことがありますので弱火で焼くのをおすすめします。
天ぷらはトースターの網にアルミホイルを敷いて温める
トースターを使うことでサクサクになることはわかりますがデメリットは汚れてしまうことです。
我が家のトースターもパンを焼いた時に出たカスなどのコゲがついたまま放置してしまうことも多いです。
天ぷらを温め直す時にはぜひ『アルミホイル』を使うことをおすすめします。
トースターの掃除は、洗剤を使いますが、ヒーター部分には注意を払うことが必要なのでなかなか掃除が後回しになりがちです。
しかし、アルミホイルを下に敷くことで汚れ防止になり掃除の手間が省けます!
アルミホイルを使う時にくしゃくしゃと丸めて使いましょう。
丸めるのには理由があるのかな?
熱を加えたことで油がアルミホイルに落ちます。そのまま敷くだけでは天ぷらの一部がビチャッとしてしまいますよね。
しかし、くしゃくしゃに丸めることで余計な油がすき間に入り、天ぷらにつかないようになります。
焦げ目を防止するにもアルミホイルが大活躍です。トースターや魚焼きグリルの直火から天ぷらを守ってくれます。
「少し目を離した隙に焦げた!」とショックを受けることはなくなり、中の具材まで温められます。
アルミホイルを敷くことで、天ぷらのカロリーを抑えることが出来て、焦げ防止になり、トースターも汚れないので良いこと尽くしですね♪
天ぷらをトースターで温めて火事に!正しい使い方5選
タイマーの機能もあり、指定の時間になったら自動的に止まるトースターは、天ぷらはもちろん、パンやグラタンなど調理をするのに万能な家電です。
便利なので活用しやすいですが、受け皿をせずに使ったり、調理時間が長すぎたりする事が原因で火事になるのでご注意ください。
私も一度食材に引火した経験がある!
火事になって食器棚に引火でもしたら大惨事です。とても怖いですよね。
トースターが原因で火事になった件数は多いときで【19件】、少なくとも【6件】と毎年報告がされています。
そうならないためにも間違ったトースターの使い方をしないようにしましょう。
トースターは温め、発酵など機能性もあり便利な家電です。
天ぷらを温めるときにはアルミホイルや受け皿を使うようにしましょう。
私も、ついついタイマーをかけている時に他の用事を済ませたり調理をしたりと目を離すことがありました。
火事になる前に今一度、トースターの使い方を見つめ直し安全に使いましょう。
まとめ
- 天ぷらのサクサク感を復活させるには霧吹きをしてトースターを使う
- トースターを使うことで衣の水分が蒸発するだけで、中の具材の水分はほとんど飛ばないので外はサクサク、中はしっとりした食感が楽しめる
- 霧吹きで濡らした天ぷらを温めると水分が飛び、衣に気泡が出来るので、よりサクサクが楽しめる
- 天ぷらを温める時には冷蔵庫から出してすぐに使うのではなく、常温に戻してから使うことで中まで温まりやすい
- お家に霧吹きがない場合は氷水が入ったボウルに浸すことで代用できる
- お家にトースターがない場合は魚焼きグリルを使う
- アルミホイルを下に敷くことで汚れ防止になり掃除の手間が省ける
- アルミホイルはくしゃくしゃと丸めることで空洞に余分な油が落ち、天ぷらがベチャッとならない
- トースターを使う場合は定期的な掃除、受け皿を使う、適切な調理時間を守ることで火事を防ぐ
天ぷらを温めるときには、トースターを使うことでサクサクの食感がいつでも楽しめるのは嬉しいですね。
トースターを使うときには受け皿の上にアルミホイルを敷いて安全面に配慮して使いましょう。