レジで店員さんに「Visaのタッチ決済で」と伝えても分かってもらえなかったあなた! 悲しい思いをしてしまいましたね…。
実は「クレジットのタッチ決済で」もしくは「クレジットで」と伝えると分かってもらえる確率がぐっと上がるんです。
非接触型なのでコロナ時代には特に安心だったり、セキュリティ面で安全性が高かったりするなど、レジでの伝え方が難しいこと以外はメリットいっぱいのタッチ決済。
この記事では、Visaのタッチ決済ヘビーユーザーである私が、支払いをスムーズに行うための伝え方などを解説しています。
うまい伝え方が分からずに、クレジットカードを差し込んで決済してしまったあなたは是非最後までご覧ください。
次回からスムーズにお会計ができるようになりますよ!
Visaのタッチ決済の伝え方は3ステップ!
Visaのタッチ決済対応の店舗なのに、店員さんに分かってもらえない…。伝え方が悪いのかな?
あなたもこんな経験をしたのではありませんか?
Visaの公式サイトには「Visaのタッチ決済で」と伝えるよう書いてあるのに、店員さんに理解してもらえないのは残念ですよね。
そんなVisaのタッチ決済ですが、店員さんへの伝え方にはコツがあります。
次回の支払い時には、次の3ステップを試してみてください。
店員さんはこの3ステップのどこかでVisaのタッチ決済のための端末操作をしてくれますよ。
まず店員さんに「クレジットのタッチ決済で」と伝えます。
「えっ?」と言われたり、理解されなかったりしたら、「クレジットで」と言いましょう。
そして、端末の画面にカードをピタッとくっつけます。決済されなければ、今度は店員さんに「NFCで」と伝え直してください。
NFCはあまり耳慣れない言葉ですよね。NFCとは近距離無線通信技術のことで、NFCを利用した決済方法がタッチ決済なんです。
レジ端末によってはVisaのタッチ決済のために「NFCボタン」を押す必要があります。
そのため、「クレジットで」と伝えて決済ができなければ、「NFCで」と伝え直しましょう。
店員さんがどの伝え方で理解したかを覚えておくと、次に来店したときのお会計がスムーズにできます。
Visaのタッチ決済の伝え方で悩んだことがあるのなら、この3ステップを試してみてください♪
Visaのタッチ決済がうまく伝わらない理由とは?
「Visaのタッチ決済」が店員さんにうまく伝わらない一番の理由は、取り扱っているレジ端末の操作方法にあります。
カード差し込み型の決済とタッチ決済の両方が1回の操作でできる端末の場合、店員さんは「クレジット」という操作のみを行います。
そのため、「Visaのタッチ決済で」と伝えても分かってもらえない傾向があるのです。
反対に、カード差し込み型の決済とタッチ決済で端末操作が異なる場合は、「Visaのタッチ決済で」が伝わることが多いです。
お店ごとに言い方を変えなければならないのは少し大変ですが、どのような端末を使用しているかお客さん側からは分からないため、伝え方に工夫が必要となります。
Visaのタッチ決済が伝わらなかった私の実体験!
私も、店員さんに「Visaのタッチ決済で」と伝えたら、「えっ?」とか「iDですか?」などと言われたことが何回かありました。
ポカーンとしてしまった店員さんもいましたね。
タッチ決済が使えないお店だったのかと思いクレジットカードを差し込んで支払いました。
しかし、レジ前の貼り紙にはVisaのタッチ決済対応マークがついています。これはどういうことだろうと戸惑いました。
Visaのタッチ決済が始まってすぐは、店員さんがVisaのタッチ決済を知らないということもあり、支払いがスムーズにいかないトラブルが頻発していました。
しかし、2022年6月現在ではタッチ決済の認知度も高まり、「クレジットのタッチ決済で」と言えば伝わるお店も増えてきました。
店舗によっては、レジ前に「タッチ決済と伝えてください」と書かれていることもあります。
この調子で店員さんとスムーズなやり取りができるお店ばかりになったらうれしいですね!
Visaのタッチ決済をコンビニで!スムーズに支払うには?
Visaのタッチ決済はコンビニでも利用することができます。
私も毎日のようにコンビニに行っているので、Visaのタッチ決済がコンビニでも使えるのはとてもありがたいです。
ただし、利用するコンビニによって伝え方を変えなければ、店員さんに理解してもらえない可能性があります。
今回は、いくつかのパターンを試して分かった、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンでのスムーズな伝え方を伝授します。
セブンイレブンでは店員さんとのやり取り不要!
実はセブンイレブンでは、一部の店舗を除き店員さんに決済方法を伝える必要がないんです。
えっ?決済方法を伝えなくていいってどういうこと?
セブンイレブンでは各レジにタッチパネルのついた支払いセルフレジが導入されています。
店員さんではなく、お客さんである私たちが支払い方法をタッチパネルで選択する仕組みなんです。
店員さんが商品のバーコードを読み取ったら、タッチパネルに「現金」「クレジットカード」「バーコード決済」等の決済方法が表示されます。
Visaのタッチ決済で支払うためには、表示された選択肢の中から「クレジットカード」をタッチします。
これだけでタッチ決済が利用できるようになるんです。
店員さんとのやり取りが発生しないのでとてもスムーズにお会計ができますよ。
ちなみにセルフレジが導入されていない店舗では、「クレジットで」と伝えればOKです。
ファミリーマートではクレジットと伝えるのが確実
ファミリーマートでVisaのタッチ決済がしたいときは、「クレジットで」と伝えるのが確実です。
ファミリーマートのレジ端末は、Visaのタッチ決済をするためにクレジットカード用の操作が必要なタイプです。
そのため「Visaのタッチ決済で」と伝えても「iDですか?」などと聞き返される店舗のほうが多いのです。
聞き返されるのって、正直ちょっと面倒…。
そんなあなたには、初めから「クレジットで」と伝えることをおすすめします。
ただ、一部のファミリーマートでは「Visaのタッチ決済で」と伝えて分かってもらえることもありました。
試しに普段行く店舗で「Visaのタッチ決済で」と伝えてみてもいいかもしれません。
ローソンではクレジットでと伝えよう!
ローソンでVisaのタッチ決済がしたい場合は、ローソンの公式HPに書いてあるとおり、「クレジットで」と伝えましょう。
ローソンのレジ端末も、ファミリーマートの端末と同じようにクレジットカード用の操作が必要なタイプです。
そのため、「Visaのタッチ決済」と伝えるよりクレジットと伝えるほうがスムーズです。
公式HPに伝え方が書いてあるのは親切だね!
Visaのタッチ決済のやり方は?端末にかざすだけ!
Visaのタッチ決済のやり方はとても簡単なんです♪
駅の改札でICカードを「ピッ!」とタッチするのと同じ要領で、レジ前のカード端末に数秒VISAカードをかざすだけでOKですよ。
「ピーッ」という音が流れれば支払い完了です。一定額(原則1万円)以内であればサインをしたり、暗証番号を入力したりしなくても決済できます。
また、薄い財布であればカードを取り出さなくても支払うことが可能です。
やり方が分からなくて戸惑うことはないのでご安心ください。
1点注意していただきたいのが、「Visaのタッチ決済の伝え方3ステップ」でお話しした、店員さんに「クレジットで」と伝えたときのやり方です。
店員さんによっては「端末にカードを差し込んでください」と言われることがありますが、言われるまま差し込むとタッチ決済では支払えなくなります。
店員さんにカードを差し込むよう言われても、ひとまずカードをかざすようにしましょう。
カードをかざして決済できなければ、店員さんに決済方法を変更してもらう必要があります。
また、カードを店員さんが預かる場合がありますが、定員さんが預かったときもカードを端末に差し込まれる可能性が高いです。
店員さんに「カードをお預かりします」と言われたら、タッチ決済がしたいことと、端末を出してもらいたいことを伝えましょう。
Visaのタッチ決済で支払い時間が大幅に短縮!
カードを端末に差し込む決済方法では、長ければ決済完了まで20秒くらいかかります。
カードが認識されるまで待ち、必要があれば暗証番号を入力して、完了まで更に待たなければいけないためです。
急いでいるときにはちょっとしたストレスになります。
Visaのタッチ決済であれば、4秒~12秒で支払いが完了しますし、やり方もとても簡単です。
少しでも早く買い物を終わらせたいときには特におすすめの決済方法ですよ。
私もタッチ決済の便利さを知ってからは、利用可能なときは必ず使うようになりました。
あなたも、タッチ決済に慣れるとカードを差し込むタイプの決済方法は遅いと感じる可能性大です!
まとめ
- Visaのタッチ決済の伝え方にはコツがある
- 「クレジットのタッチ決済で」と言ってみて、店員さんに分かってもらえなかったら「クレジットで」と伝え直す
- 「クレジットで」と言って決済できなければ「NFCで」と伝える
- セブンイレブンでは「クレジットで」と伝えればよいが、店員さんとのやり取りが不要のセルフレジが導入されている店舗も多い
- ファミリーマート、ローソンでのVisaのタッチ決済の伝え方は「クレジットで」が確実
- Visaのタッチ決済のやり方は、改札でICカードをタッチする要領でクレジットカードを端末にかざすだけでよい
- Visaのタッチ決済を利用することで、決済完了までの時間を大幅に短縮できる
Visaのタッチ決済の伝え方が分かれば、より快適に支払いを済ませることができます。是非試してみてくださいね♪