焼き芋を日持ちさせる保存方法|美容や腸活に効果的な食べ方も紹介

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焼き芋が好き。だけど食べきれない事が多く、作ったり買ったりする事をためらうことありますよね…。

日持ち日数を把握していないと、廃棄する事になってしまいます。

私は一度に焼き芋を1本まるごとではなく、小分けにして食べたい派です。

食べきれない焼き芋の日持ちや正しい保存方法を知っていますか?

焼き芋の日持ちは常温で1~2日、冷蔵で4日、冷凍で2週間~1ヶ月です。

冷めた焼き芋の水気を拭き取り、1本1本ラップに包んで保存すると、温めるだけで焼き立てと同じ味を再現できます。

さらに、焼き芋には腸活や美肌、ダイエットなどの美容効果もあるんです!

この記事では保存別の日持ち日数や焼き芋に含まれる嬉しい成分、正しい保存方法を紹介します。

上手に保存して、手軽に美容やダイエットに活用してみませんか?

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焼き芋の日持ちは保存方法によって変わる!常温は2日 

常温保存は焼き芋を保存する一番手軽な方法です。

ですが、常温で保存した場合の日持ちは1~2日なので、基本的にはおすすめできません。

さつまいもは常温で長期保存に向いている野菜だけど、焼き芋の日持ちになると話は別。

熱したり冷やしたりしない自然な温度の環境(すなわち常温)で焼き芋を保存すると、風味の劣化が早まったり、まれに色の変化が起こったりします。

夏場などは室温によって腐敗する恐れもあるので、常温保存で数日の日持ちを期待するのは危険です。

また、一度口をつけた場合は雑菌が発生し痛みやすくなっているので、常温保存を避けておくのが安全です。

どうしても常温で保存するしかない場合は、焼き芋を新聞紙に包んで、できるだけ涼しいところで保存してください。

必ず1~2日以内には食べるようにし、傷んでいるようなら思い切って破棄しましょう。

ここからは、焼き芋(さつまいも)の代表的な成分についてご紹介します。

焼き芋には腸活や美肌など、嬉しい美容効果がたくさんありますよ。

<食物繊維>

さつまいもには、じゃがいもの3倍の食物繊維が含まれます。

水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富で便のかさを増やす効能が特徴的です。

腸のぜん動運動が活発になり排便が促進される為、整腸効果が期待できるので積極的に取り入れたいですよね。

<ヤラピン

ヤラピン、初めて聞く成分ですか?ヤラピンはさつまいも特有の成分で、さつまいもを切った時に出る白い液体です。

実は、ヤラピンには整腸効果があるんです。さつまいもを食べるとお通じが良くなったという声が多いのもヤラピンのおかげですね。

<レジスタントスターチ>

レジスタントスターチも整腸効果、便秘解消に効果的です。

焼き芋を4度以下に冷やすと、さつまいもに含まれるでんぷんから変化します。

<ビタミンC>

よく聞く栄養成分の1つであるビタミンC。美肌効果、抗酸化作用、疲労回復にも効果的です。

りんごの7倍ものビタミンCが含まれていて、さつまいも100gで1日に必要なビタミンC量の4分の1を摂ることが出来ます。

さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られているので、熱に強い事も特徴です。

<クロロゲン酸>

さつまいもの切り口の黒っぽい所です。脂肪燃焼効果や抗酸化作用、シミ予防、メラニン増殖を抑制します。

こんなところにも体にいい栄養成分が含まれているなんて、嬉しいですね♪

<カリウム>

カリウムはデトックス作用、むくみに効果が期待できることで有名です。

なんと、さつまいも100gで540mgものカリウムを摂ることが出来るんですよ。

他にも美肌、エイジングケアに効果的なビタミンEやポリフェノールも含まれています。

焼き芋の日持ちは冷蔵保存だと何日?常温より長め♪

何日も前に買った焼き芋が冷蔵庫に入りっぱなし。食べてもお腹壊さないかな?

常温保存の日持ちが1~2日なら、冷蔵保存の日持ちは何日か気になりますよね。

冷蔵庫の中は一定の温度だからといって何日も保存していいわけではないんですよ。

ズバリ!!焼き芋を冷蔵庫で保存した場合の日持ちは4日程度、常温保存よりは日持ちが長いです。

4日以上経つと傷んでいる可能性が高いので食べるのは避けましょう。

ところで、焼き芋を冷蔵庫で保存する際、どうしていますか?

ここでは焼き芋の正しい冷蔵保存の方法を紹介します♪

  1. 焼き芋を触れるくらいの温度まで冷ます
  2. 焼きもが濡れている場合は、キッチンペーパーなどで水分を拭き取る
  3. ラップあるいはジップロックに1本ずついれて密閉する

カット済みのものは痛みやすいので、早めに食べましょう。

冷蔵保存の焼き芋はそのまま食べても、電子レンジで温めても美味しく食べれますよね。

焼き芋の日持ちを長くするには冷凍保存がおすすめ

焼き芋は冷凍保存することで日持ちを長くすることができるのはご存知でしたか?

焼き芋の冷凍保存は2週間から1ヶ月ほど日持ちがするんです。

たくさん買いすぎてしまった、食べきれない、というときには冷凍保存がおすすめです。

さつまいももじゃがいもと同じくでんぷんが含まれているし、日持ちを長くするために冷凍すると美味しくなくなるんでは?

正しい方法で冷凍すれば、できたての焼き芋のように美味しく食べれますよ。

焼き芋を冷凍する方法は、冷蔵保存と変わりません。冷ましてから水気を拭き取り、1本ずつラップで包んで冷凍庫に入れます。

温かいままの焼き芋を冷凍庫に入れると他の食材が傷んでしまう恐れがあるのでやめましょう。

また、焼き芋に水気が残っていると、風味が落ちる原因にもなるので、しっかり拭き取るのようにします。

焼き芋が大きいときは食べやすいサイズにカットしてからラップに包み、その上からジップロックで密閉することをおすすめします。

焼き芋を冷凍保存した時の解凍方法をご紹介

基本的な解凍方法を3通りご紹介します。それぞれの方法の良さがあるので、色々と試してみて下さいね。

①自然解凍

室温で5分程置くと、半解凍状態になります。半解凍状態で食べるとアイスの様な食感が楽しめますよ。

解凍時間は目安なので、ご自分の好みので解凍の加減を調整するのもいいですね。

ちなみに私はシャリシャリ噛めるくらいに解凍して食べるのが好きです。

また、冷凍庫から出した直後でも食べることは可能です。

後ほど紹介しますが、冷たいまま食べる事で更に整腸効果が期待出来ます。

②電子レンジで解凍

手軽に解凍するなら電子レンジがおすすめです。ラップを外し、3分程加熱します。

レンジで加熱後、トースターで3分程焼くと皮がパリッとして美味しく食べられます。

③オーブンで解凍

ラップを外してアルミホイルで包み、180度のオーブンで15分程焼きます。

少し時間は掛かってしまいますが、じっくりと焼くことで香ばしさを取り戻し、美味しく食べられます。

焼き芋の効果的な食べ方は?冷やした方が良いの?

さつまいもを焼く事で甘みが増し、皮もパリッとして美味しく食べられる焼き芋。皮ごと食べると、腸活にもなるんです。

また冷やす事で、でんぷんからレジスタントスターチという成分に変化し、食物繊維と共に整腸効果が期待されます。

焼き芋は一度にたくさん作って、冷凍保存するのがおすすめです。

小分けにカットして、おやつや間食に取り入れても良いですね。

まとめ

  • 焼き芋の日持ちは常温で1~2日、冷蔵で4日、冷凍で2週間~1ヶ月
  • 焼き芋には食物繊維が豊富で、ヤラピンとレジスタントスターチの相乗効果で腸活に有効
  • ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール、クロロゲン酸による美肌効果も期待できる
  • クロロゲン酸による脂肪燃焼効果でダイエットにもOK
  • 日持ちを長くするために冷凍した焼き芋を解凍する時間がなければ電子レンジ加熱が簡単で時短になる
  • 冷凍保存した焼き芋を半解凍することでアイスの様に楽しめる
  • 味が優先ならオーブン加熱の解凍が美味しく再現でき、おすすめ
  • 焼き芋を冷たいまま皮ごと食べる事で、更に整腸効果が見込める

正しい日持ち日数や保存方法を知っていれば、廃棄することも減りますね。

また腸活や美肌、エイジングケア、ダイエットなど、沢山の美容に効果的な成分が沢山含まれています。

焼き芋を上手に保存して普段のおやつや美容、ダイエットに活用してみましょう。