夏のお昼ごはんに大活躍のそうめん。麺が細いそうめんは小さなお子さんでも食べやすく、我が家では好き嫌いの多い5歳児もそうめんは喜んで食べてくれます。
茹でないそうめん作ってみたけど、まずいと思ったのよね。
夏と冬のそれぞれにおすすめの食べ方
夏のおすすめの食べ方
- 冷たいつゆで:そうめんを冷たいつゆでシンプルに食べるのが一番の定番。わさびやねぎ、しょうがなどの薬味と一緒に。
- トマトとバジル:トマトとバジルのソースで和風パスタ風に。さっぱりとしていて、夏にぴったりです。
- 冷しゃぶサラダ風:野菜と共に冷しゃぶしたそうめんをサラダ風に。夏野菜と一緒にさっぱりと。
- スイカとの組み合わせ:スイカのジューシーさとそうめんのさっぱり感が合います。ユニークな一皿に。
- 海鮮トッピング:海老やイカなどの海鮮と一緒に、夏を感じる一皿に。
冬のおすすめの食べ方
- 温かい汁で:温かいつゆで食べると、寒い冬に体を温めることができます。
- 鍋料理に:鍋料理にそうめんを加えると、変化がついて楽しい一皿に。
- カレーそうめん:温かいカレーのルーにそうめんを組み合わせると、風味豊かな料理に。
- クリームソース:クリームソースと合わせることで、リッチで風味深いそうめんの一皿が楽しめます。
- 鶏肉と野菜の煮込み:鶏肉と野菜を煮込んで、温かいそうめんの上にかけて。寒い季節にぴったりの温かい料理に。
夏はさっぱりと、冬は温かく心地よい食べ方で、季節ごとのそうめんの楽しみ方を味わうことができます。
ママのお助けアイテムのそうめんは、2021年9月に放映された『週刊さんまとマツコ』というテレビ番組で「茹でないそうめん」が紹介され話題になりました。
このまずいと言われてしまう、茹でないそうめんの作り方を調べてみたところ、しっかりと氷水で締めればおいしい、ということが分かりました。
この記事では茹でないそうめんの失敗しない作り方で大事なポイントをおさらいします。
茹でないそうめんのおすすめレシピも紹介するのでお楽しみに!
今後そうめんを作ってまずいと言われることがなくなりますよ♪
茹でないそうめんはまずい?失敗しない作り方を紹介!
茹でないそうめんについてネットで調べると、『まずい』、『おいしくない』という意見があるのは事実です。
麺類を茹でないで作って食べることが出来ればラクですよね。
そうめんは夏に作ることが多いと思います。暑い季節はなるべくならキッチンで火を使った料理を避けたいので、そうめんを茹でずに食べられるなんてとても助かります。
私も実際に茹でないそうめんを作って食べてみました。
初めて作った時はおいしくないと思いましたが、作り方のコツを守ればおいしく食べられることが分かりましたよ。
そうめんにコシがなくてまずいと声が一番多く見受けられます。
私は、同じメーカーのそうめんを使って「茹でる作り方」と「茹でない作り方」で食べ比べてみたのですが、「茹でる作り方」の方がコシがあっておいしいと感じました。
そうめんは、食べる時にのどごしと噛んだ時の食感で楽しむことが多いと思います。
そのため、コシがないそうめんは『めんつゆではごまかせない』、『まずい』と感じてしまう原因になります。
また茹でないそうめんもフライパンにお湯を沸騰させる必要があります。
そうめんは麺類の中でも茹で時間が短く、2~3分ぐらいの茹で時間であることがほとんどなので、普通に茹でて作る方が早い、という声も見受けられました。
私が茹でないそうめんを作って感じたことは、吹きこぼれの心配がなく安心ということです。
その他にも茹でないそうめんがおいしい理由とメリットは以下があります。
作り方はやはり茹でない方が簡単です。茹でないそうめんの作り方を紹介しますね。
茹でないそうめんの作り方は火を止めて待つだけでOK!
茹でないそうめんの作り方は、お鍋にそうめんを入れたら火を止めて待つだけ、とても簡単です。
文字にすると長く感じますが、実際に作ってみるととても簡単です。
慣れたらレシピというまでもないぐらいに作ることができますよ。
茹でずに食べられるのは、フライパンの中で5分放置しているからです。
待つ間に、めんつゆの用意をできたりお皿を準備したりと、吹きこぼれる心配がないので他の作業ができるのもありがたいですね♪
やり方をみて作ったのにまずかったのはどうしてなのかしら?
茹でないそうめんの失敗はなぜ?おいしさのコツを公開
茹でないそうめんの作り方の手順は、先ほど紹介したようにとても簡単です。
同じように作っているはずなのに何が違うんだろう?
茹でないそうめんの作り方は簡単なのになぜ失敗してしまうのでしょうか。
そうめんの作り方は簡単ではあるのですが、実は奥深く重要なコツが2つあります。
失敗しないコツ①たっぷりのお湯を使う
そうめんを茹でる際、沸騰したお湯を使わずに麺を入れると、麺がねばり、解けずに固まってしまうことがよくあります。
ねばりが出てしまうと、麺は食べるのにおいしくなく、小麦粉の固まりのように感じます。
沸かすお湯を節約したい、大きな鍋を洗うのは面倒だと感じる人も多いでしょう。だからといって、ほんのちょうど入る大きさの鍋やフライパンを使うのはおすすめしません。
美味しく食べるためには、大きめの鍋やフライパンにお湯をたくさん沸かすことがポイントです。
私自身、お湯を少なめにして麺が固まってしまう経験を何度もしています。
このたっぷりのお湯を使う方法は、そうめんだけでなく、麺全体の茹で方においても重要なコツです。ぜひこのテクニックをマスターしてみてくださいね!
失敗しないコツ②氷水でぬめりを取る
そうめんの茹で方でよくある失敗の二番目の原因は、お鍋から取り出した後の「氷水でぬめりを取る」という工程が不足していることです。
もしそうめんがコシがないと感じるなら、火を止めて放置する時間が長いからかと考えがちですが、実はそうではありません。放置時間がわずかに長くなっても、しっかりと氷水で締めることで問題を解消できるのです。
私自身も実際に試しました。沸騰後のフライパンでの放置時間を3分、5分、7分と変えて食べ比べましたが、コシに関して大きな違いは感じられなかったのです。
茹でないからと安心して放置する時間が長くなっちゃったけど、関係ないなら安心だね。
少しでもラクをしたい私は、氷水で締めるのが面倒に感じて流水で簡単に洗った時に、コシがなくてまずいと感じました。
早く食べたいし締めなくても食べられる気がして、簡単に麺を洗ってすませていたのですが、これも失敗の原因だったのです。
茹でないそうめんは、5分待つ時間がありましたね。この待っている時間にボールに水をはり、氷を入れて締めるための準備しておきましょう。
5分経ちそうめんをザルにあげたら、そのザルごと氷水に入れてください。
優しく丁寧に、でもしっかりとそうめんのぬめりを取りましょう。
そうめんの量が多いと熱くて大変ですが、このそうめんを締める作業が失敗を防いでおいしく食べるための分かれ道です。
氷が解けたら追加して、しっかりとぬめりを取って下さいね。
たっぷりのお湯につけて5分待ち、氷水を使って丁寧にぬめりを取った茹でないそうめんは、のどごしがよく、茹でた場合と変わらずおいしく食べられますよ。
また茹でないそうめんの特徴として、時間が経っても麺同士がくっつかない、という点があります。
そうめんに限らず麺類は、時間が経つとくっついておいしくなくなりますね。
この茹でないそうめんのくっつかなさは、試してみると分かるのですが、20分経っても全然くっつかないので感動レベルです♪
家族が少し時間をおいてそうめんを食べる時、毎回茹でるなんてとても面倒ですね。
この茹でないそうめんは、手順を守って作ればいつまでもくっつかないので、とてもラクすることができますよ!
茹でないそうめんを飽きずに食べるレシピで楽しもう
そうめんといえば、家で食べる夏のお昼ごはんの定番というイメージですが、茹でないそうめんに適したレシピがありますよ。
茹でないそうめんの活用①そうめん弁当
そうめん弁当は、くっつかないという茹でないそうめんのメリットを活かすことができます。
お弁当の主食は、ごはんやおにぎりといった米を使ったものが多いでしょう。
もちろんおいしいのですが、暑い夏はそうめん弁当にすると気分も変わり、さっぱりと食べられます。
茹でたそうめんだと、時間が経つとくっついておいしくなくなります。
茹でないそうめんにすれば、いつまでもくっつかないのでおいしく食べられるんです♪
私は運動会でのお弁当にそうめんを入れたことがあります。
家族も目新しく驚いてくれますし、外で暑い中つるんと食べられるそうめんは、とても好評だったのを覚えています。
そうめん弁当にすると、めんつゆはどうやって持ち運ぶか気になると思います。
水筒に入れても冷たいまま持ち運びは可能ですが、水筒にめんつゆの臭いがついてしまいそうですよね。
めんつゆは小さめのペットボトルにいれて冷凍させるのがおすすめです!
持っていく頃に冷凍庫から出せば自然解凍で、お昼に食べる頃にはいい感じに解けていますよ。
解けためんつゆをそのままそうめんにかけても食べられますが、よりそうめんっぽく食べたい場合はめんつゆを入れる容器として紙コップを持っていくのがおすすめです。
実際私が運動会のお弁当でそうめんを持っていった時は、家族の人数に予備の紙コップを準備しました。
大人数でそうめん弁当を食べる時は、取り分ける手間を省くため、あらかじめ紙コップにそうめんを入れておいて、食べる時にめんつゆをそそぐ、という方法もいいですね!
茹でないそうめんの活用②流しそうめん
流しそうめん、やってみたいな!
流しそうめんも、時間がたってもくっつかないという茹でないそうめんのメリットが活かせます。
昔ながらの竹を割った器での流しそうめんも魅力的ですが、家で行うには竹を準備したり、広い庭が必要だったりとずいぶんハードルが高いと感じていた流しそうめん。
ですが、流しそうめんを簡単に家でできるセットも売られていますよ。
こちらの商品は、そうめんを流すスライダーの部分が1.2mあります。
写真のようにまっすぐに組み立てたり、ジグザグにしたりと変形できるので、流しそうめんをする場所によって使い分けをして楽しめます♪
またこちらの流しそうめん機は、最上部に氷を入れられるので、そうめんを冷たいままキープできます。
回転プロペラもついているから、自動でそうめんを流すことができますよ。
家の中で使える流しそうめん機のおかげで身近になった流しそうめんですが、組み立てや後片付けは大変ですよね。
そうめんは茹でないレシピで簡単に作りましょう。茹でずに待っている5分の間に流しそうめん器の準備もできるといいですよね。
せっかく流しそうめんをするのなら、めんつゆレシピをちょっとアレンジすれば、飽きずに楽しむことができますよ。
私のおすすめはこのアレンジです。めんつゆに豆乳を加えることでマイルドになりますよ。
私はごまが好きなのでたっぷりとごまを入れていて、ごまの香りを楽しんでいます。
食べるラー油の量を調節すれば、お子さんでもおいしくいただけますよ。
そうめんだけだと野菜が足りないけど、別に準備するのも面倒だし、という時はめんつゆにと切ったトマトを入れるこのアレンジがおすすめです。
トマトの酸味とオリーブオイルのコクが暑い夏にぴったりで、いつの間にかそうめんがなくなってしまいますよ!
今すぐ流しそうめんやりたい!という声が聞こえてきそうですね。
まとめ
- 茹でないそうめんはコシがなくてまずいという意見があるのは事実
- 茹でないそうめんは、手順通りに丁寧に作ればつるっとしたおいしいそうめんになる
- 茹でないそうめんがまずい原因は、お湯の量が少ないとねばってしまうから
- 茹でないそうめんはしっかり氷水で締めるという手間を省くと、ぬめりがあってまずいと感じる
- 時間がたってもくっつかないのは茹でないそうめんのメリットで、いつまでもおいしく食べられる
- 茹でないそうめんはくっつかないので、そうめん弁当や流しそうめんに向いている
- そうめんを飽きずに食べるには、めんつゆをアレンジすれば大人も子どもも楽しめる
作り方の手順を守れば失敗せずにおいしく食べられるということが分かった茹でないそうめん。
くっつかないのでソーメンチャンプルーなどアレンジレシピも楽しめますよ。
そうめんは茹でずに簡単に作って、バリエーションを楽しみましょう♪