モラハラの証拠になる日記の書き方|保存方法や有効なものまとめ

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夫からのモラハラで離婚する時には日記が証拠になるって聞いたんだけど、どういう書き方をしたらいいのかしら?

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モラハラの証拠

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モラハラ日記の書き方は、「いつ・どんな場面で・何をされたのか」を具体的に残します。

モラハラは身体的暴力と違い、目に見える証拠が少ないため集めにくいですよね。

しかし、モラハラが理由で離婚する際には、証拠がとても大事になります。

ですので、今日からでもモラハラ日記を書きましょう!「無視」も証拠になるので日記に残しましょうね。メモをするような書き方でOKですよ。

今からでも証拠を残しておかないと、このまま苦しむことになりかねません。

モラハラで悩んでいるあなたへ、モラハラの証拠として有効な日記の書き方を解説します!

また、そのほかにも証拠として有効なものなど紹介しますね。

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モラハラの証拠を日記に残す書き方を詳しく解説します

モラハラとは、モラルハラスメントの略で、精神的な暴力のことをいいます。暴言や態度で相手を精神的に追い込みます。

そして加害者は自分がモラハラをしている、という自覚がないです。

逆に「自分は被害者だ!」「俺が言っていることが正しい!」と思っています。かなりタチが悪いですよね。

夫婦間のモラハラの例
  • 暴言吐き、あなたを非難する言動が多い
  • いつも自分を正当化して間違いを認めない
  • 何に対しても「あなたが悪い」と攻める
  • いつも自分が優位に立ちたい
  • あなたの友人や親族まで否定する
  • あなたの生活も金銭的にも束縛する
  • あなたが反論すると機嫌が悪くなり無視する
  • 都合が悪くなると平気でうそをつく
  • 子どもにもあなたの悪口を吹き込む…など

モラハラ夫は口が達者なので、屁理屈ばかりで都合がいいようにあなたを丸め込みます。全て自分が悪い、と思い込んでいませんか?

あなたは悪くないので大丈夫ですよ。あなたは洗脳されている状態なんです。

モラハラ夫が言っていることは真に受けないで大丈夫です!聞いているフリをして「また何か言っているわ~」と受け流しましょう♪

離婚へ踏み切る際に、モラハラの証拠となる日記の書き方を詳しく説明しますね。

モラハラの証拠は言動を全て日記に残そう!

モラハラ日記には、言われたことやされたことを具体的に残します。

言葉で言われたことだけでなく、無視、舌打ち、わざと大きな音を立てる、といった行動についても記録しましょう。

もし暴力を受けてケガをした場合は必ず写真も残しましょうね。

ちょっとしたことでも、相手の言動であなたが「嫌だな」と思えば日記に残しましょう。

書き出したらキリがないかもしれませんが、できるだけ多いほうが証拠として有利ですよ!

日記は箇条書きでOK!具体的に記録しよう

モラハラ日記の書き方は、箇条書きでOKです。メモをする感覚でいいので具体的にかきましょう。

ここで「〜されて傷ついた。〜されて嫌だった」などあなたの感情は入れません。起こったことを記録しているという意識で書きましょう!

ポイントは、「いつ、どのような場面で、何をされたか」の3つを書くことです。

短い文章でもいいので、箇条書きで具体的に書きましょう。

より詳しく書くことで、日記の説得力が高くなりますよ。

日記の書き方の例
  • ○月×日△時頃 夫が帰宅した後「家事もろくにできないのか」と言われた。
  • ○月×日△時頃 夕食の時に話しかけたが無視され、翌日の朝まで続いた。
  • 〇月×日△時頃 急に不機嫌になり、わざと強く机をたたき大きな音を立てた。

こんな風にメモをする感覚で書いて大丈夫です。何かあればその都度記録を残しておきましょう。

できるだけ多く、記憶が新しいうちに記録しておきましょうね。

モラハラの証拠はLINEの機能を使って保存するのが最適

モラハラ日記の保存方法は、LINEで自分だけのトークルームを作り、そのグループのノート機能を使うのがおすすめです!

紙のノートや日記帳などの場合、後から付け加えたり修正したりできるため、相手から言いように誤魔化ごまかされる可能性があるからです。

LINEだと後から修正ができないので相手も言い訳はできません。ですので、より信用度が高くなりますよ。

万が一携帯を奪われた時のことを考え、トークではなくノート機能を使うのをおすすめします。

トークで記録を残すとバレやすくなる危険性があるためです。

また、ノートを開かれてもすぐにバレないように工夫をしましょう。ノートを押して最初に表示される画面にはカモフラージュのために関係のない画像を貼るのがおすすめですよ。

そしてノートのコメント欄に日記を書きましょう。コメントは日にちと時間が表示されるので証拠としても有効です。

まず、自分だけのトークルームを作る手順を紹介していきますね。

自分だけのトークルームを作る手順
  1. LINEのトーク一覧の画面で、右上の「吹き出し+」ボタンを押す
  2. 「トークルームを作成」と出てくるので、「グループ」を押す
  3. 友達を選択の画面が出るので、何も触らずに「次へ」を押すと、自分だけのグループが作成完了!

自分だけのトークルームを作成したら、ノートに投稿しましょう!

グループのノートを作る手順
  1. 自分だけのグループに入り、右上の3本線のボタンを押す
  2. 写真・動画、アルバムなど出てくるので、「ノート」を押す
  3. 右下に「+」が出てくるので押し、さらに「投稿」を押す
  4. カモフラージュのために、全く関係のない画像を投稿しておく

ノートに投稿したら、コメント欄に日記を書いて証拠を残しましょう。

トークは毎回忘れずに非表示するようにしましょうね!

モラハラの証拠として日記を書く理由とは?

モラハラの証拠に日記を書く理由として、第一に忘れるのを防ぐ役割があります。

モラハラと思われる言動が毎日あると、あなた自身もそれが当たり前になってしまいますよね。

そうなるとどのようなことがあったのか、忘れてしまいがちです。

モラハラは日々の積み重ねです。ですがその小さな積み重ねも立派なモラハラの証拠になります。

小さな出来事でも忘れないように日記に書きましょう。

そして、自分がモラハラ夫にされていることを客観的に見ることができます

モラハラを受けていると洗脳状態になり、全部自分が悪い、と思い込んでしまうようになりますよね。

そんなときに日記を見返して冷静に判断できるようになります。

また、書き出すことで気持ちもスッキリして、ストレス発散にもなりますよ。

モラハラ夫にいろいろ言われたとしても、あなたは決して悪くありません!自分を責めないでくださいね。

のちに裁判で証拠を提出すると考えて日記を書きましょう!

モラハラの証拠となる日記を書く期間はどれくらい?

モラハラの証拠は、できるだけ長期間集めましょう。目安として、半年以上書くのが望ましいです。

日記を書く期間が長ければ長いほど、証拠として有効になりますよ。

長期間かつ継続的に書くことが重要です。また、日常的にモラハラが行われていること示すためにも、できるだけ毎日書くようにしましょう。

暴言の内容が同じようなものばかりだったとしても、すべて日記に残すようにしましょうね。

半年と聞いて長く感じるかもしれません。ですが、同時進行でほかの証拠も集めて離婚に向けた準備を始めましょう。

モラハラの証拠として日記以外に重要なものは?

日記に書かれていることが事実であると裏付けできるものがあれば、必ず残しておきましょう!

日記はあなた自身が自由に書くことができるため、どうしても証拠として弱くなってしまいます。

ですので、モラハラに少しでも関係するようなものがあれば念のために残しておくようにしましょう。

外出先のレシートや領収書、写真など

日記に書かれている内容と、レシートや写真の日付や時間が一致すれば日記の信ぴょう性が増します。

また、日記以外にはどんなものがよりモラハラの証拠として有力なのかを紹介しますね。

これから紹介する証拠になるものも、モラハラ夫にバレないように保管場所には注意しましょう。

日記と同じように、ネットワーク上で保存するのがおすすめですよ。

また、スマホが壊れた時に証拠がなくなる可能性も考えて、バックアップは必ずとっておきましょうね。

そのほかにも証拠になるものを紹介するので参考にしてくださいね。

モラハラの言動を録音した「音声やデータ」

モラハラの証拠には、ICレコーダーやスマホの録音アプリで録音した音声も有効です。

声や内容から、モラハラ夫本人だと確認できれば証拠になります。

ですが、いつどのタイミングでモラハラの言動が始まるか予想はできませんよね。

そのため、すぐにICレコーダーや録音アプリを起動できるようにあらかじめ準備をしておきましょう。

録音アプリの中には、画面操作が不要で、スマホの電源ボタンや音量ボタンを押すだけで録音ができるようなものもあります。

また遠隔操作で録音ができるアプリもあります。事前にインストールして設定をしておくのがおすすめですよ。

録音するポイントとして、暴言を吐いた部分だけでなく、必ず前後の会話も録音しておくのが重要です。

その場の雰囲気でモラハラの程度がどのくらいのものなのか判断がつきやすくなるたるためです。

また、暴言の部分だけの録音データだと、編集していると疑われてしまう可能性があるので注意してくださいね。

また、1回だけでなく繰り返し何度も録音しましょう。

日常的にモラハラが繰り返されていたことの証拠になりますよ。

録音データの量が多いほど、モラハラの証拠として有効です。

モラハラ夫から届いた「メールやLINEなど」

モラハラ夫から、あなたを非難する内容や暴言などのメールまたはLINEが届いた場合も証拠になるので削除せずに残しておきましょう。

しかし、LINEは相手側からメッセージの取り消しができてしまいます。

ですので、モラハラと思われる内容のメッセージが届いた場合はスクリーンショットを保存しておくのがおすすめです。

また、モラハラ夫があなたの悪口を書いたSNSへの投稿も証拠になりますよ。

見つけた際は夫のアカウントであることがわかるようにURLと投稿された日付が入った画面でスクリーンショットを保存しておきましょう。

LINEやSNSの投稿は、日付を改ざんすることができないので、モラハラ被害を時系列で説明するのに有力な証拠になりますよ。

モラハラ夫の暴力が原因の「けがや壊れたものの写真」

モラハラ夫があなたに暴力をふるってけがをした場合は、重要な証拠となるため必ず記録として写真を撮っておきましょう。

また、壁を蹴って穴が開いたり、物を壊したりした際にはその現場の写真も撮っておくと、証拠と認められる可能性もありますよ。

友人など「第三者の証言」も有効

友人など第三者の前でモラハラの発言や行動があった場合には、目撃証言として有効です。

また、友人など第三者にはモラハラを受けていることを早くから相談しておくほうが良いです。

「以前からモラハラの相談を受けていた」という第三者の証言が、重要な証拠になります。

心療内科など医療機関の「カルテや診断書」

モラハラ夫による精神的な暴力により、体調を崩したり精神状態が不安定になったりした場合は、心療内科を受診しましょう。

そこでの会話や相談内容を記録したカルテや診断書が証拠になりますよ。

ここで、担当医師に夫婦間のモラハラで悩んでいる、ということを伝えておくことが大切です。

相談所など「公的機関への相談履歴」

モラハラ被害について無料で相談できる、公的機関もあります。

はじめは勇気がいるかもしれませんが、精神的に苦しいときはぜひ頼ってみてください。

公的機関へ相談した際には、相談内容が記録化されるので証拠となる可能性がありますよ。

相談内容の写しを交付してもらうようお願いしましょう。

また、話を聞いてもらうことで精神的にも楽になります。一人で抱え込まず、頼れるところには頼ってくださいね。

まとめ

  • モラハラ日記の書き方は「いつ、どのような場面で、何をされたか」を具体的にメモをするような書き方でいいので感情を入れずに起こったことを書く
  • モラハラは目に見える証拠が少ないたが、実際にされたことを書いた日記は証拠として有効
  • モラハラ日記には、言われたこと、されたこと、無視、舌打ち、わざと大きな音を立てるなどの行動も書く
  • モラハラ日記を書くことで、モラハラ夫にされたことを客観的に見られて、冷静に判断できる
  • モラハラ日記はLINEで自分だけのグループトークを作り、ノート機能のコメント欄に残すのがおすすめ
  • モラハラ日記は長期間かつ継続的に、半年以上できるだけ毎日書くようにする
  • 日記に書かれていることが事実だと裏付けできる、レシートや写真なども残しておくと信ぴょう性が増す
  • モラハラの証拠として、録音した音声も有効だが、暴言を吐いた部分だけでなく前後の会話も1度だけでなく何度も繰り返しが重要
  • モラハラ夫からのメールやLINEなどのSNSや暴力によるけがや壊されたものの写真、第三者からの証言も証拠になる
  • 心療内科など医療機関のカルテや相談所など公的機関への相談履歴も証拠になる可能性が高いので、一人で抱え込まずに相談する

モラハラの証拠となる日記の書き方や、LINEのノート機能を使った日記の残し方解説しました。

モラハラは証拠が集めにくいです。しかし、諦めないでくださいね。

すぐに始められるモラハラ日記で有効な証拠を残しましょう。

あなたがモラハラ夫から解放されて、幸せに暮らしていけますように願っています。