ロエベのハンモックは、スペインの高級ファッションブランドであるロエベが販売している人気のある商品です。
ハンモックの特徴は、伸縮性のある素材と独特な形状で、大きなサイズのショルダーバッグとして使用することも、コンパクトに折りたたんで持ち運ぶこともできます。
バッグの内部には収納スペースが豊富にあり、さまざまな色やデザインのバリエーションがあります。ロエベのハンモックは、デザインの魅力と実用性が高く、世界中で愛されています。
高級ブランドに限らずバッグを購入するときに、デザインはもちろんですが、使いやすいかどうかも気になりますよね。
ロエベのハンモックには使いづらいという声があるのをご存じですか。
そんなロエベのハンモックの使いづらいという噂ですが、調べてみると使いやすくて便利なバッグであることが分かりました。
この記事では、ハンモックのどんなところが使いづらいと言われているのか、ハンモックの魅力と豊富なサイズ、ロエベを購入できる場所についてお伝えしていきますね!
ロエベのハンモックが使いづらい理由と解決方法

ロエベのハンモックには残念ながら使いづらいという噂もあるんです。
高級なバッグなだけに、買った後に使いづらいとなってしまうのは心配になりますよね。
女性の憧れのブランドバッグ。仕事を頑張ったご褒美としてボーナスで買いたい、と思うことも多いでしょう。
実際にハンモックが使いづらい、という噂が本当かどうなのかを調べてみました。
- ミニサイズだと、持ち手が小さくて腕が通りにくい、手で持つかショルダーとして肩からかけて持つことになる
- 内側にポケットが少なく、持ち物の整理がしにくい
- サイドのファスナーを開けて形が変えることができるが、バッグの口が広がるので、中身が落ちそうになることも
上記の使いづらい理由の中でも、持ち手が小さくて腕を通しにくい、というデメリットが一番で多く上がる声です。
冬に厚いコートを着た時にも腕に通らないと言われています。この問題を解決する方法はあるんです!
ハンモックにはストラップが付属されています。このストラップをつなげて1本にし、両方の持ち手に通すことで2重にし、ハンドバッグのように腕を通すことができるようになるのです!
内側のポケットが少なくて、使いづらいという問題は、バッグインバッグを使えば解決できますね。
内側のポケットがたくさんあるバッグは確かに便利ではありますが、バッグを変えたときに、持ち物を移し替え忘れる、ということもあります。
バッグインバッグで整理する場所を決めてしまえば、どのバッグを使う時でも使いやすくなりますね。
ハンモックは形を変えられる、という自由度を楽しむバッグなので、バッグの口はフルジップでしっかり閉まる、という仕様にはなっていません。
中身が落ちそう、というデメリットだけはどうしても残ってしまうかもしれません。
ロエベの歴史はスペインの革職人たちによって始まった
ロエベは、高級なレザーで人気のある老舗の皮革ブランドです。
その歴史は古く、1846年頃、スペインのマドリードで数名の革職人によって立ち上げられたレザーグッズを取り扱う工房から始まったと言われています。
この工房にドイツの皮革職人のエンリケ・ロエベ・ロスバーグが1872年に訪れます。
革製品の技術の高さとデザインに感動したことから、自分の名前を冠した「ラグジュアリーレザーハウスロエベ」を設立しました。
そんな歴史のあるハイブランドと知られるロエベの、アイコンバッグとなったハンモック。
ハンモックはコロンとした特徴的な形で、2016年に発売されるとすぐに人気バッグの仲間入りをしました。
2022年にはハンモックの新作として「ナゲット」というタイプが販売されています。
ロエベのハンモックには6通りの使い方がある!
ロエベのハンモックは、ひとことで言い表すのが難しい形をしています。
そのシルエット自体は、ハンモックのシルエットからヒントを得て名前になっています。
バケツのように見える、はたまた巾着のようだという声もあり、複雑ともいえる形状を楽しめるのも魅力の一つです。
- ハンドバッグでサイドのファスナーを閉じる
- ハンドバッグでサイドのファスナーを広げる
- ドローストリングを全開にして、大容量なハンドバッグにする
- ショルダーバッグでサイドのファスナーを閉じる
- ショルダーバッグでサイドのファスナーを広げる
- ショルダーを短くして、斜めがけのボディバッグにする
<ハンモック スモールサイズ>
サイドファスナーを閉じてコンパクトな状態です。こちらは上品さが魅力ですよ。

こちらはサイドファスナーを開いた状態です。荷物が多い時にも使えます。

上の2つの写真は同じバッグとは思えない、と感じませんか。
写真からも分かるように、サイドを広げるか閉じるかで、同じバッグでも本当に表情が異なります!
使いたい場面や荷物に合わせて、形を使い分けることができるのが楽しいバッグなんです。
また付属のショルダーの肩にあたる部分も滑らかに作られているのも、さすがハイブランドです。
おまけ程度についているストラップとは違い、丁寧な作りとなっているところも嬉しいですね。
ロエベのハンモックは使いやすいバッグだった!
ロエベのハンモックは使いづらいという噂だけではなく、使いやすいという声ももちろんあります。ここでは、ハンモックのメリットを紹介します。
- サイドの開け閉めで、容量を変えることができる
- 底鋲(そこびょう)がついておらず、バッグ自体が軽い
- ハンドバッグにもショルダーにもできるのでいろいろなファッションで楽しめる
- 上品だけど、荷物をたくさん入れることもできて便利
- 何よりも形がかわいい
ショッピングに出かけた場合はよくありますが、そうでなくても出かける前は軽い荷物だったのに、帰宅する時には荷物がたくさん増えている、ということはありませんか。
そんな場合にも、ハンモックならサイドのファスナーを広げれば、荷物がたくさん入るので安心です。
バッグには底鋲(そこびょう)といって、バッグの底の四隅に金具がついていることがあります。
バッグを自立して置くためや、底面の汚れ防止には便利な底鋲ですが、軽さを重視する場合はない方がいいでしょう。
底鋲があると、かっちりとしたフォーマルな印象になりやすいので、カジュアルな場面でバッグを使いたい場合もない方が好ましいですね。
6Wayで使うことができるので、バッグを利用する場面や荷物に応じて、さまざまな形で使える本当に頼もしいバッグです。
軽いことや6Wayはもちろん便利だけど、なによりもとにかく見た目が大好き!という声も多く聞かれます♪
機能的でありながら、おしゃれさを両立させているハンモックは大人の女性の憧れのバッグです!
ロエベのハンモックはサイズが豊富!好みで選ぼう

ロエベのハンモックは迷ってしまうぐらいサイズも豊富です。ここでは、そのサイズについて紹介します♪
1番小さい「ミニ」はアクセサリー感覚で使おう!
ミニサイズは幅11×高さ19.5×マチ17cmと本当にミニなサイズ感です。
幅と高さだけをみると、私のスマホの長さを試しに測ったら16cmなので、とても小さいことが分かると思います。
ですが、幅が17cmとあるので見た目よりはモノが入る、と感じる場合もあるでしょう。
いわゆる長財布は幅が20cmを超えていることがほとんどなので入りません。
コロンとしたシルエットがとてもかわいく、アクセサリー感覚で使えるバッグです。
「スモール」は日常使いにぴったりで使いやすい
名前こそスモールですが、幅13.5×高さ25×マチ30cmと使いやすく、ロエベのハンモックで一番人気のあるバッグです!
マチが30cmと広いため、収納力抜群で普段の通勤にも使いやすいサイズとなっています。
長財布も化粧ポーチも余裕で入れることができますよ。
バケツみたいにたくさん入るところも魅力的なスモールサイズ。
ついつい荷物がふえてしまっても、ハンモックならおしゃれに持つことができますね!
「ミディアム」なら1泊旅行も!荷物が多くても安心
ミディアムサイズは幅25×高さ29×マチ32cmとゆったりとしたサイズ感です。
バッグ自体に存在感もあるため、小柄な女性にはちょっと大きく感じられてしまうことも。
1泊旅行ぐらいなら、このミディアムサイズで荷物が入る場合もあるぐらいの抜群の収納力があります。
さらに大容量な「トート」はビジネスにもおすすめ
2020年9月に発売されたトートサイズは幅11.8×高さ40.5×マチ35 cmとさらに大きなバッグです。
A4サイズの書類はもちろん、パソコンもラクに持ち運ぶことができるサイズです。
ビジネスでパソコンを持ち運ぶことが多い場合は、このサイズもおすすめです。
「ナゲット」サイズはミニとスモールの中間サイズ
ナゲットは持ちやすく、エレガントな印象にしてくれます。

ハンモックの「ナゲット」サイズは、2022年2月に発売されました。サイズは幅20.2×高さ20×マチ17cmです。
これまでのハンモックは縦に長いフォルムでしたが、ナゲットは丸くよりコロンしたシルエットが特徴です。
上記のハンモックと異なり、持ち手を片方の持ち手にくぐらせる「ワンハンドル」という持ち手がナゲットの特徴です。
ワンハンドルになったことにより、持ち手が小さく使いづらいというデメリットも解消している形になります!
ミニでは小さすぎるけど、スモールだとちょっと大きいという場合はこの中間サイズのナゲットがおすすめです。
エレガントなデザインのナゲットはオンでもオフでも活躍してくれそうですね!
ロエベのハンモックはアウトレットでも購入できる!

ロエベのハンモックはさまざまなサイズと、6Wayの使い方で使いづらいことはなく形もかわいい!と分かりました。
しかし、ロエベは上質なレザーが魅力的なので、お値段はあまりかわいくありません。
少しでも安く手に入れる方法を調べてみました。
直営のアウトレットなら安く購入することも可能に!
高級なロエベを少しでも安く、安心に手に入れたいという場合は、直営のアウトレットがおすすめです。
正規店の魅力は品ぞろえとメンテナンスですが、値段は高く割引することはありません。
ロエベのハンモック、とてもかわいいデザインですが、20万円以上することも多く、なかなか手が出ないということもあるでしょう。
ロエベ直営のアウトレットは2022年4月現在、日本に3店舗あります。
- 御殿場プレミアム・アウトレット
- 神戸三田プレミアム・アウトレット
- 三井アウトレットパーク木更津
行くだけでワクワクしてくるアウトレットは正規品より10%~40%ほど安く販売されています。
ところで、どうしてアウトレットでは値下げすることができるのでしょうか。
アウトレット商品とは、傷や汚れがついてしまったものや型落ち品など、規格外となってしまった商品を通常の販売価格より安くして販売している商品です。
いわば、デパートなどの正規店では売ることができなくなってしまった商品を取り扱かっているので、アウトレットは安くなっているのです。
またアウトレットでは、正規のルートとは異なる日本に入ってきた並行輸入品も売られています。
アウトレットで買った商品も、デパート等の直営店舗で修理を受けられますよ。
メンテナンスすることで、長く使えるので安心ですね。
ロエベのハンモックは正規店で購入するのが安心
ロエベに限らず、ブランドバッグはその人気ゆえ類似品も多く出回っているので、信頼できるショップで購入したいですね!
一番確実な購入方法は、正規店で購入することです。
実際に店舗へ足を運んで商品を確認することで、バッグの使い方やサイズ感、持った時の印象を確認できます。
ハンモックは色の展開も豊富なので、店舗で目で見て確かめることで安心して購入することができます。
正規店で買った商品は、メンテナンスを受けられるのも魅力ですね。
日本での正規店は2022年4月現在、百貨店を中心に43店舗あります。
ロエベの世界観を楽しむなら旗艦店がおすすめ
その中でも旗艦店(きかんてん)と呼ばれる3店舗は「フラッグショップ」とも呼ばれ、品揃えや店舗の規模が大きいことで知られています。
ロエベの旗艦店は銀座、表参道、渋谷パルコにありますよ。
シーズンごとの新作や旗艦店にしかない商品もあるので、周りと差をつけたい場合は旗艦店をチェックするのがおすすめです。
店舗にいけない場合は公式のオンラインストアもあり
店舗もアウトレットも遠くてなかなか足を運べない、ということもあるでしょう。
ロエベも公式のオンラインストアがあります。ロエベのオンラインストアでは、新作アイテムはもちろん、セール品も取り扱っています。
公式のオンラインストアであれば、セール品でも正規品なので安心できますね。
公式ストアなのでメンテナンスももちろん可能です。
送料は無料ですし、自宅にロエベの箱でバッグが届くと思うと、考えただけでワクワクしてきませんか。
セールは随時開催されるので、こまめにオンラインストアをチェックするのがおすすめです。
まとめ

- ロエベのハンモックは使いづらいという声で一番多いのは、持ち手が小さく持ちづらいということ
- 持ち手が小さくて使いづらい場合は、ショルダーを使うことで解決できる
- 内ポケットがなくて使いづらいという場合は、バッグインバッグで整理するのがおすすめ
- ハンモックは、ファスナーを閉じて上品に使ったり、荷物をたくさん入れるときは開いて使ったりと全部で6Wayの使い方がある
- ハンモックは、サイズをミニ、スモール、ミディアム、トート、ナゲットから選べる
- ロエベのアウトレットなら、正規のバッグを安く買うことができる
- ハンモックはロエベの正規店で買うのが、メンテナンスもありおすすめ
- 正規店に足を運べない場合は、ロエベの公式オンラインストアでもハンモックを購入できる
ロエベのハンモックは使いづらいという噂もありましたが、実際には見た目が魅力的なのはもちろん、さまざまな使い方でとても便利であることが分かりました。
ハイブランドのバッグであるからこそ、いろいろな形を使い分け、オンでもオフでもたくさん使って楽しんでくださいね!