トイレ掃除の際の道具はいろんな種類がありますが「流せるトイレブラシ」をご存じでしょうか。
流せるトイレブラシとはブラシが1回使いきりで掃除の後はトイレに流せてしまうというとても衛生的な商品です。
本来トイレブラシはトイレの中で一番汚い場所ですが、この商品を使うことでその不快感を軽減します。
また、本体とブラシは別売りなのですが、このブラシが優秀で濃縮洗剤付きで洗剤を買わなくていいので、洗剤の場所もとりません。
これだけ聞くととてもいい商品に感じますが、ブラシ部分は流すことはできても本体は汚いのではないかという懸念がでてきます。
そこで流せるトイレブラシを2年使っている私が、本体が実際は汚いのかや、洗い方、本体を使わない代用方法をお伝えいたします。
流せるトイレブラシ本体は汚いが普通のタイプより綺麗

流せるトイレブラシの本体は柄がトイレの水に浸かるため、汚いです。
ブラシ部分だけで掃除ができればよいのですが、どう掃除しても本体にも水に浸かってしまい、先のところが汚くなります。
しかし、流せるトイレブラシは一番汚いブラシ部分を水に流すことができるので、本体は少し洗う程度で済みます。
普通のトイレブラシのほうがよっぽど汚いので、やはり衛生的な商品と言えるでしょう。
流せるトイレブラシの本体は細いので洗う時もたいした時間はとりません。
余談ですが、ブラシ部分は力を加えすぎるとふやけるので気を付けてください。

流せるトイレブラシの本体は汚いのかもと思っていたけれど、普通のブラシよりは綺麗なんだね。
流せるトイレブラシ本体の洗い方はとっても簡単

流せるトイレブラシの本体は洗うことで綺麗を保てます。
洗い方はとても簡単なので説明させていただきます。
①流せるトイレブラシの本体から、ブラシを外しておきます。
②流水にさらして軽く洗い汚れがついていた場合は落とします。
③濡れているところをトイレットペーパーやトイレの床拭きシートなどで拭きます。
④アルコール除菌液がかかったトイレットペーパーで拭き、掃除完了です。
少し手間ですが、洗うことで流せるトイレブラシの本体がトイレで異臭を放ったり、菌まみれになったりすることを防ぐことができます。
洗い方に完璧な決まりはありませんので、キッチンペーパーなどを使っても問題ありません。
しかし、トイレットペーパーやトイレの床拭きシートはそのままトイレに流せるのでおすすめです。
洗い方はとても簡単で、トイレ掃除のたびに本体も少し拭いておけば済むと思うとやる気がおきますね。
流せるトイレブラシの本体を代用する方法3選!

流せるトイレブラシの本体の汚れが気になる場合は本体を使わない代用方法があります。
ちなみにですが、流せるトイレブラシの本体は640円(税込)で、付け替えブラシが4つついてきます。
別売りの付け替えブラシ12個入で420円(税込)とけしてトイレブラシの中で安いとは言えません。
この付け替えブラシの費用が掛かることが購買意欲を下げてしまうこともあると思います。
しかし、本体は使わない場合でもこのブラシだけは使っていただきたいです。
それほどまでにこのブラシを使ってほしい理由はブラシについている濃縮洗剤が本当にいい仕事をするからです。
洗剤は青と緑の2種類ついていて、青が洗浄、緑が汚れ防止の役割を果たしてくれます。
本来毎日トイレ掃除をしたほうがよいのですが、家事に育児に仕事と現代を生きている私たちにはそんな余裕がないときもあります。
日々の生活に疲れ、少し放置してしまったトイレもこのブラシさえあればすぐに汚れが落ちます。
ブラシに関しては節水タイプのトイレを使っているとつまりやすいというデメリットもありますが、私は一度もつまったことはありません。
普通のトイレブラシを使う場合も洗剤は必要なので洗剤を買わなくて済むことや洗剤の場所を取らなくていいというメリットもあります。
なので、流せるトイレブラシの本体を使わない代用方法をご紹介したいと思います。

本体以外を使う方法もあるのね!
トイレをより衛生的にできるわ!
無印良品の柄付きスポンジのフレーム部分で代用する
無印良品の柄付きスポンジを使えば、流せるトイレブラシの本体を代用できます。
柄のフレーム部分は簡単にスポンジを取り外しでき、流せるトイレブラシのブラシを付けることも可能です。
この柄付きスポンジにブラシをつけてトイレ掃除をするのはインスタグラムでも話題になっている方法です。
また、流せるトイレブラシの本体より面積が小さく、汚れがつきにくいです。
これならアルコールスプレーを含んだトイレットペーパーで挟むように拭くだけで綺麗を保てます。
割り箸を割る前にブラシをはさんで代用する
割り箸を割る前にブラシを挟むことで流せるトイレブラシの本体を使わないで掃除をすることができます。
少し力を入れにくいですが、割り箸自体も掃除の後に捨ててしまえるので一番衛生的に濃縮洗剤付きのブラシを使う方法です。
一度割り箸を割ってしまったことがありますが、力加減を気を付ければ問題なく使用することができます。
ブラシをとるときに上手く割り箸が割れないと掃除の後、汚れたブラシを手で触らないといけなくなるので注意してください。
私は割り箸を小さな袋に包んで捨てるので袋越しにブラシを取って捨てています。
ビニール手袋をしてブラシを持って手で洗う
ビニール手袋をしてブラシを持って手で洗う方法もあります。
これは意見が割れる方法ではありますが、ビニール手袋をしているので汚くはありません。
少し勇気がいりますが、とてもトイレが綺麗になる方法です。
ブラシを流すと詰まることが心配な場合も、そのままビニール手袋をひっくり返して縛ることでゴミ箱に捨てられるメリットもあります。
まとめ

- 流せるトイレブラシとはブラシが1回使いきりで、掃除の後はトイレに流せてしまうというとても衛生的な商品
- 本体は先部分が汚れるが、普通のトイレブラシのほうがよっぽど汚い
- 流せるトイレブラシの本体の洗い方はとても簡単
- 本体が汚いのが気になる場合は本体を使わない代用方法がある
- 方法①無印用品の柄付きスポンジを使う
- 方法②割り箸を割る前にブラシを挟んで使う
- 方法③ビニール手袋をしてブラシを持って手で洗う
流せるトイレブラシは本体が汚い場合があるが、普通のトイレブラシよりはきれいに使えることができます。
汚い場合は洗うことも簡単にでき、本体を使用しない代用方法もあるのであなたのお宅にあう方法を見つけてください。
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