あなたは韓国のpaldo(パルド)インスタントビビン麺を知っていますか?
韓国の人気アイドルが食べていることで知られるビビン麺。あなたもインスタグラムなどで見かけたことがあるかもしれません。
paldoのビビン麺は日本では、ドン・キホーテやKALDIなどの輸入商品を取り扱う店舗で販売されています。
インスタントタイプの冷たいビビン麺。コチュジャンの効いた甘辛いタレ。家ではなかなか作れないような本格的な味わいです。
夏は冷たい麺は重宝しますよね。日々色んなアレンジをしながら食べれば本当に飽きませんよ。ちょい足しアレンジやトッピングの変化で様々な食べ方ができます!
今回はこのpaldoのビビン麺の魅力とアレンジレシピをご紹介したいと思います。
paldoビビン麺をアレンジ!夏なら冷たい麺がおすすめ
まずはこのpaldoのビビン麺の商品紹介です。paldoは韓国の食品加工会社で、2012年に韓国ヤクルトから分社化しています。
ビビン麺のほかにジャージャー麺なども展開している会社です。
朝鮮半島の北東部の代表的な麺料理で本来は「ビビンククス」と言います。
コルトンミョン(骨董麺、こっとうめん)とも呼ばれますが、日本ではビビン麺、ピビン麺と呼ばれています。
冷麺は冷たいスープに麺が入っていますが、ビビン麺は汁なし。まぜそばに近いスタイルです。
ビビン麺と聞くと、焼肉屋さんを連想し、冷麺のように半透明のもちもちな太麺を想像するかもしれません。
しかし、麺は小麦粉がメインで細めです。どちらかというとそうめんやラーメンに近い食感でアレンジがしやすい麺料理です。
タレには辛いにんにくと紅唐辛子、甘酸っぱいりんご果汁、甘い玉ねぎが含まれているビビンソースともちもちたした麺が食欲をそそってくれます。
と、裏面に書いてありとても美味しそう…アレンジ次第で色々な食べ方ができそうです。食べるのが楽しみ!!
私が住む地区ではKALDIでの販売がなく、ドン・キホーテでも袋麺ではなく、カップタイプのものが販売されていました。アレンジするために3個ほど購入しました。
袋麺タイプのものであれば水で麺のぬめりを取った後に氷水で麺を締めますが、今回はカップ麺タイプなので冷蔵庫で冷やすやり方で作っていきます。
たまたま20%増量の物を購入しましたが、こちらは100万個限定の商品だそうです。運が良かった!笑
paldoカップビビン麺の作り方を紹介♪実食レポあり
こちらが今回購入したカップタイプのpaidoビビン麺です。簡単な作り方をご紹介!
- ふたを開けて、液状のタレを取り出す
- 麺に熱湯をかける。容器の表示線まで入れて3分間待つ
- 茹でた麺を手早く湯切りし、冷水で麺のぬめりを取る
- 粗熱が取れたら冷蔵庫5分程で冷やす
- よく水を切った麺に、ソースを入れカップの中でよく混ぜる
- お好みにより、きゅうりやゆでたまご等の具材を盛り付ける
インスタント麺なので作り方自体は非常にシンプルです。
ビビン麺というように、ビビンバのようによく混ぜることがポイントです!
中身はとってもシンプル。麺とタレのみです。内側の線までお湯を入れます。
ちなみに裏面の表記はこんな感じ。ハングル文字で書かれたパッケージの上に日本語のラベルが貼ってあります。
麺が小麦粉やでんぷんがメインで作られていて、冷麺とは異なることがわかりますね。
油揚げ麺なのでカロリーは465k㎈ちょっとお高めです。
麺は結構細く、柔らかくなりやすいので、しっかりした食感がお好きな方は、3分待たず早めに湯切りしてもよいでしょう。
湯切りの穴は、めくるタイプではなく、なんと箸で刺して開けるタイプでした!お湯が切れたら冷水で麺のぬめりを取り、冷蔵庫で5分ほど冷やします。
赤くて辛そうなタレを絡めていきます。でも香りはとってもフルーティー。かなり粘度の高いタレなので、麺のゆで汁で伸ばすといいそうです。
カップの中でよく混ぜたらお皿に移します。タレをよく混ぜておくと、食事中にタレが飛んでこず、とても食べやすくなります。
タレの中に小さな海苔のような具材が入っていました。
お皿に盛りつけて、トッピングをのせたら出来上がり。この日はスタンダードにキムチをキュウリとゆでたまごをのせてみました。
ネットでの評判は辛さ控えめ、甘辛くて、辛いの苦手な方でも大丈夫!と書いてありましたが、カレーは0辛派の私にとって正直とーーっても辛かったです!!
でも辛さよりもうま味が強く、とても美味しかったので完食できました。
小さな子供には食べられない辛さだと思いますのでご注意ください。
大人で辛い物が得意な方には、すごく後を引く辛さで美味しいと思います。酸味もあるので夏バテした時も食べやすそうだなと感じました。
麺はコシ少な目の柔らかい食感。細麺い縮れ麺にタレがよく絡んでいました。
次はこのpaldoのビビン麺をより美味しく食べるためのトッピングをご紹介します。
paldoビビン麺をおすすめトッピングでアレンジ
先ほど作り方で紹介したように、paldoのビビン麺はインスタント麺ということもあり、麺とタレだけ。とってもシンプルです。
トッピングを色々変えることによって、様々な味が楽しめそうです。
シンプルイズベスト!とは言いますが、基本のビビン麺に食べ慣れたら違う味も試してみたいですよね♪
次は、私のおすすめのちょい足調味料をご紹介!
- ちょい足しの王道!マヨネーズ
- これさえかけておけば!ごま油
- 辛みをさらに足したい方は!コチュジャン
- この調味料知ってますか?サムジャン
基本のビビン麺に、ひとかけ、ひと回し。ちょい足しトッピングのおすすめはこの4つです。
ちょい足しの王道!マヨネーズ
東海地方などで冷やし中華にマヨネーズをかけることがあるそうですが、その応用でかけてみました。辛みをマイルドにしてくれます!
辛いのが苦手な方向けのちょい足しは是非マヨネーズで。
もともと少し酸味もあるタレなので、マヨネーズがタレの味の邪魔をせず、うまみを引き立ててくれます。
これさえかけておけば!ごま油
ビビンバにかかっているごま油。ビビン麺に合わないわけがありません。
ゴマの香ばしい香りとコクで食欲倍増。一緒にいりごまを散らすのもおすすめです!
油あげ麺なので、かけすぎるとこってりします。ご注意ください。
辛みをさらに足したい方は!コチュジャン
赤唐辛子、米、こうじ、塩などを混ぜ合わせて発酵させた韓国の赤い唐辛子味噌です。
こちらもビビンバによく入ってますので確実に合いますよね。辛い物が大好きで、さらにパンチが欲しい方におすすめです!
この調味料、知ってますか?サムジャン
サムジャンはコチュジャンに砂糖やゴマを加えてつくられた甘めの調味料です。
ビビン麺にコクを足したい方におすすめです。ビビン麺以外では野菜スティックなどに使うと美味しいですよ!
次は麺の上にのせるトッピングのおすすめです。
- 韓国料理を語る上では外せない!キムチ
- がっつり食べたい人向け!牛こま切れ肉
- しっかり満足!豚ひき肉
- ヘルシーに食べたい!サラダチキン
- もっと手軽に作りたい!ツナ
- 甘辛い麺に果物⁉梨、りんご
基本のきゅうりやたまご(ゆでたまご、細切りたまご、温玉)もいいですが、上にのせる具材を変えることで、ビビン麺レシピのバリエーションが増えます。
お腹いっぱい食べたい方向けのガッツリ系、夏バテで食欲がない方向けのさっぱり系とビビン麺も様々な表情を見せてくれます。
韓国料理を語る上では外せない!キムチ
もちろん登場!ビビンバのトッピングにもありますよね。韓国のお漬物キムチ!
やっぱり白菜キムチが一番合います。キュウリで出来たオイキムチやチャンジャも合うでしょう。
がっつり食べたい人向け!牛こま切れ肉
焼肉大国の韓国。フライパンで炒めた牛こま切れ肉に焼肉のたれをかけ、ビビン麺にのせて温玉をのせるとあっという間にガッツリ系麺メニューの誕生です!
レタスなどと一緒に食べるとバランスよく食べられます。
しっかり満足!豚ひき肉
こちらもガッツリ食べたい方向けの肉系トッピング。牛よりあっさりしていますが、満足感の高い一品になること間違いなしです。
みじん切りにした玉ねぎなどを加えると、ジャージャー麺っぽい感じになります。
ヘルシーに食べたい!サラダチキン
袋から出してほぐして盛り付けます。コンビニなどで手軽に変えますし、サラダチキンそのものに味が付いているものも多いですよね。
もっと手軽に作りたい!ツナ
暑い時期に、いちいちお肉を炒めるなんてしたくない!
だけどしっかり食べたい!という方には汁気を切ってあえるだけのツナが大変おすすめです。
ツナの油の香りが麺に絡んでとっても美味しいですよ。
甘辛い麺に果物⁉梨、りんご
本場韓国ではビビン麺のトッピングに梨はスタンダードなんだそうです。
シャリシャリした食感と甘さがお口の中をさっぱりしてくれます。冷麺にリンゴやスイカが入っているのを見たことありませんか?
paldoのビビン麺はタレの原材料にリンゴを使っていますので、梨がない時はリンゴで代用するのもおすすめです。
まとめ
- paldoビビン麺はドン・キホーテやKALDIなどで販売されている冷たいタイプのインスタント麺
- paldoビビン麺の麺は細く、小麦麺で汁なしスタイル。タレは甘辛いが、辛いのが苦手なら注意レベル。
- 作り方はとっても簡単!ガッツリ系からサッパリ系までアレンジは無限大!
- paldoビビン麺はマヨネーズやごま油、コチュジャン、サムジャンなどの調味料でアレンジすると美味しい
- paldoビビン麺の上にのせる具材を変えるとアレンジレシピのバリエーションが増える
辛い物が大好きな旦那さんには、また買ってきてとリクエストされるほど美味しかったです。
私が住む田舎には取り扱いが少なかったですが、都会ではコリアンタウンや韓国雑貨専門店などでの取り扱いもあるそう。
通販でもリーズナブルに購入できるので、気になった方はpaldoビビン麺、そしてアレンジレシピを是非試してみてください。