r1ヨーグルト乳酸菌の効果で、風邪やインフルエンザを予防したいと思っているそこのあなた。
r1乳酸菌は毎日とらないと、体内にキープできないため効果は弱まってしまうんです。
しかし、スーパーでの値段は【128円(税込)】前後と、他のヨーグルトと比べて少し高め。
1か月毎日食べると【3,968円(税込)】、1年で【46,720円(税込)】という計算になります。
かなりの出費となってしまい、家計にも負担に…。

ヨーグルトメーカーで自作しても、効果はあるのかな?
ヨーグルトメーカーで自作したr1ヨーグルトでは、市販品と同等量の効果を出すことは難しいです。
ただし、同等量が難しいのであって、無理なわけではない可能性があります。
ここでは、ヨーグルトメーカーで作ったr1ヨーグルトの効果や作り方、r1の効果を高める温度についてご紹介します。
ヨーグルトメーカーで作ってもr1効果は多少あり!

r1の効果とは、r1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)が、風邪やインフルエンザと戦うナチュラルキラー細胞を活性化させ、免疫力を高めてくれることです。
はたして、ヨーグルトメーカーで作ったものに、r1の効果はあるのでしょうか。
食品メーカーによると、r1が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件で違いがある為、一般家庭では同じ量のEPSを作ることはできません。

ガーン!やっぱりヨーグルトメーカーでr1は作れないんだ…。
やはり、お店で売っている商品と同じ量のr1を作り出すのは難しいのですね。
しかしよく読んでみると、同等量が無理なのであってまったく作れないわけではない、とも解釈できるのです。
つまり、お店で売っているr1商品よりも効果は低いけれど、多少のr1の効果があるものはヨーグルトメーカーでも作れる、ということではないでしょうか。
実際にヨーグルトメーカーで自作したものを毎日食べた結果、どんな効果があったのでしょうか。

風邪を引きにくくなった気がします。

便通が良くなり、お腹の調子が改善しました。

お肌がキレイになってきた気がします。
このように、効果があったという声が見られました。
しかし、プラシーボ効果(有効成分が含まれていないのに、症状の改善などが見られること)では?との声も見受けられました。
もしかすると、毎日続けているという安心感や自信が、体が持つ自然治癒力を引き出している、ということなのかもしれませんね。
そう考えると、やはりヨーグルトメーカーでr1ヨーグルトを作ってみる価値はあるのではないか、と私は感じました。
たとえr1の効果があまりなかったとしても、ヨーグルトメーカーを使えば、しっかりとしたヨーグルトができあがります。
一般的なヨーグルトでも各種のビフィズス菌を加えて作られており、その恩恵を受けることができます。
ビフィズス菌の効果とは、腸内の有害菌を抑制し、有害菌によって作られる腸内腐敗産物を減らして、排便状態を改善させることです。
ビフィズス菌が腸内フローラバランスを改善するおかげで、感染防御の効果もあるのです。
ヨーグルトメーカーで作ったr1の効果が低いヨーグルトでも、感染を防ぐことのできる体作りはできるということなんですね。
そう思うと、あきらめず作るのに挑戦してみたくなりますね。
ヨーグルトメーカーで自家製r1の作り方を簡単に紹介

ここで、ヨーグルトメーカーでr1の種菌を使用したヨーグルトの作り方をご紹介します。
・牛乳1000ml、r1ヨーグルト(種菌として)1個を用意します
作り方は、ヨーグルトメーカーの内容器を消毒し、r1ヨーグルトを入れて牛乳を少しづつ足しながら、よく混ぜます。
ヨーグルトメーカー本体にセットし、温度を40~43度に設定し、6~7時間タイマーをセットして、スタートさせます。完了後、冷蔵庫で冷やせば完成です。
作るときに砂糖を入れると雑菌が付いている場合があり、うまく発酵しないことがあります。
ですのでヨーグルトが出来上がってから、お好みで砂糖やはちみつを使用するという作り方をおすすめします。
ヨーグルトメーカーでr1飲むヨーグルトの作り方を紹介

ヨーグルトメーカーでは、r1の飲むヨーグルトも作ることができるんです。
飲むヨーグルトの作り方はヨーグルトメーカーの取扱説明書にも書いてありますが、ここではコツも含めて紹介します。
・牛乳500ml、r1ドリンクタイプ(種菌として)1本を用意します
ヨーグルトメーカーの内容器を消毒し、R1ドリンクタイプを入れて牛乳を少しずつ足しながら、よく混ぜます。
ヨーグルトメーカー本体にセットし、温度を40~43度に設定し、5時間タイマーをセットして、スタートさせます。完了後、冷蔵庫で冷やして完成です。
飲むヨーグルトは作り方を間違えると、失敗するとの声をよく耳にします。
出来上がりを失敗しないコツは、内容器やかき混ぜるスプーンを十分に消毒することです。
そして、スタート前にはよくかき混ぜ、調理が始まったら終わるまではいじらないことです。
おいしい飲むヨーグルトが出来上がるのを、じっくり待ちましょう。
出来上がりがちょっとゆるい程度であれば、冷蔵庫で冷やすと固まる場合もあります。
その時は、そっと揺らさずに冷蔵庫へ入れましょう。
時には牛乳の状態や季節によって、セットした時間が足りずに固まらないこともあります。
その時はさらに2~3時間タイマーをセットし、もう一度試してみてくださいね。
失敗しにくい作り方とコツで、自家製r1飲むヨーグルトをぜひ作ってみてください。
ヨーグルトメーカーでr1効果を高めるなら温度が大事!

ヨーグルトメーカーでr1の効果を高める方法を調べてみると、r1乳酸菌の培養に最適な温度は、一般的な設定温度よりも少し高い43度という意見がありました。
そのため1度刻みで温度を設定できるヨーグルトメーカーを使うのがおすすめです。
ヨーグルトメーカーの温度設定機能をいかして、r1の効果を高めましょう。
温度設定ができるヨーグルトメーカーおすすめ3選♪
1度刻みで温度設定ができて、使いやすそうなおすすめのヨーグルトメーカーを3つご紹介します。
1、アイリスオーヤマ KYM-014
アイリスオーヤマKYM-014は、牛乳パックに種菌となるヨーグルトを入れて、本体にセットするヨーグルトメーカーです。
牛乳パックがそのまま使えるのは、洗い物が減って楽ちんですね。
25度~65度まで1度刻みの温度設定ができます。
2、ビタントニオ VYG-20
ビタントニオVYG‐20も、牛乳パックをセットするタイプです。
牛乳パックを使わない場合でも、清潔に使うことができるガラス容器がセットで付いています。
25度~70度まで1度刻みの幅広い温度設定ができます。
3、タニカ ヨーグルティアS 1200ml YS-01
タニカのヨーグルティアS1200ml YS-01は、30Wのヒーター搭載で、寒い冬でも温度をしっかり保ちます。
内容器が1200mlと大きめなので、たっぷり作れますね。
25度~70度まで1度刻みの温度設定ができます。
まとめ

- ヨーグルトメーカーでは市販品と同等量のr1の効果があるものを作ることはできない
- ヨーグルトメーカーで、多少はr1の効果があるものが作れる
- r1の効果が低くても、ヨーグルトには感染抑制効果がある
- ヨーグルトメーカーでr1ヨーグルトや飲むヨーグルトを作る時は、消毒に気を付け、セットした後はいじらない。
- r1の効果が高いものを作るためには、43度に温度設定できるヨーグルトメーカーを使うのがおすすめ
あなたやあなたの家族が毎日を健康にすごすため、R1ヨーグルトを毎日続けるのが理想ですよね。
しかし毎日R1ヨーグルトを購入すると、家計に負担がかかってしまいます。
ヨーグルトメーカーで、まずは試しに毎日続けてみるというのも、ありかもしれませんね。
毎日継続しているという、その事実があなたの健康への自信につながり、元気にすごすパワーのみなもとになってくれることでしょう。