イヤイヤ期はいつから?早い子の特徴は?|子供のイヤイヤ期の対処法のまとめ

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成長の発達の中で必要と言われているイヤイヤ期。分かっていてもなんでもイヤイヤと拒否をされると悲しいですよね。

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イヤイヤ気が早い子の特徴

イヤイヤ期が早い子の特徴のまとめ

好奇心が旺盛
早い段階から周囲の世界に対して強い関心を示し、様々なものを触ったり口に入れたりすることで、周囲の大人から「ダメ」と言われる機会が増えます。この頻繁な制止が、イヤイヤ期の早期到来につながる可能性があります。子供は、自分の興味を探求したいという欲求が強い一方で、安全や社会的なルールを理解するにはまだ時間がかかります。そのため、大人の制止に対して不満を感じ、反抗的な態度を示すことがあります。

意志が強い
早い段階から自分の考えや欲求に基づいて行動したいという意志が強く、大人の指示に従わない傾向があります。自分の思い通りにならない状況に対して不満を感じ、イヤイヤ期が早く始まることがあります。子供は、自分の考えや感情を尊重してほしいという欲求を持っています。しかし、まだ自分の感情を適切に表現したり、妥協点を見つけることが難しいため、大人の指示に対して反抗的な態度を示すことがあります。

自我が芽生えている
自分自身の存在や欲求に気づき始め、自分の意思で行動したいという気持ちが強くなっています。この自我の芽生えは、イヤイヤ期の早期到来を促す要因となります。子供は、自分自身を独立した存在として認識し始め、自分の考えや感情を表現したいという欲求を持つようになります。しかし、まだ自分の欲求を適切にコントロールしたり、他者の気持ちを理解することが難しいため、大人の要求に対して反抗的な態度を示すことがあります。

コミュニケーション能力が高い
早い段階から周囲の人と積極的にコミュニケーションを取り、自分の意見や感情を伝える能力が高い子供は、大人との対立が増え、イヤイヤ期が早く始まる傾向があります。子供は、自分の考えや感情を理解してほしいという欲求を持っています。しかし、まだ自分の意見を適切に伝えたり、相手の意見を理解することが難しいため、大人とのコミュニケーションがうまくいかず、不満を感じて反抗的な態度を示すことがあります。

独立心が強い
早い段階から自分で物事をやり遂げたいという気持ちが強く、大人の助けを借りずに自分で行動しようとする傾向があります。この強い独立心は、イヤイヤ期の早期到来につながる可能性があります。子供は、自分自身の能力を試したい、自分の力で何かを達成したいという欲求を持っています。しかし、まだ自分の能力を過信していたり、状況を適切に判断することが難しいため、大人の制止に対して不満を感じ、反抗的な態度を示すことがあります。

重要な注意点

上記の特徴は、必ずしも全ての子供に当てはまるわけではありません。また、個人差も大きく、同じ特徴を持つ子供でもイヤイヤ期の時期や程度は異なります。イヤイヤ期は、子供の発達段階において自然な現象であり、それぞれのペースで成長していくものです。大人は、子供の成長過程を理解し、適切なサポートを提供することが重要です。子供の気持ちを尊重し、共感しながら、根気強く向き合いましょう。

イヤイヤ期はいつから?言葉が早い子はイヤイヤ期も早いって本当?

イヤイヤ期は一般的には2歳頃からと言われていますが、早い子だと1歳過ぎてから始まる場合もあるのです。

イヤイヤ期が早い子の特徴は脳の成長が早いからと言われています。

なので言葉が早いとイヤイヤ期も早いと感じるんでしょうね。

自分の思い通りにならないと泣き叫ぶ我が子の姿に、ママの気持ちは疲れてしまいますよね。

イヤイヤ期はいつまで続くの?

イヤイヤ期はいつか終わります。

2歳頃にピークを迎え、長い子だと3歳頃まで続く場合もあります。

この記事ではイヤイヤ期の早い子の特徴やママの心のケアについてご紹介します。

イヤイヤ期の子どもと関わるときの言葉掛けも共有します。

この記事を読んで少しでもあなたの気持ちが楽になれたら嬉しいです。

イヤイヤ期をどう乗り切るか、この本を参考にされている方が多くおられます。

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本
マンガ モンテッソーリでわかるイヤイヤ期の子どものたすけ方

漫画なので読みやすく、子供のイヤイヤに対しての対応を少し変えたことで落ち着きましたよ♪

イヤイヤ期が早い子は賢い?特徴は脳神経の発達にあり

子どものイヤイヤ期は成長をするために必要な時期であると理解をしていても、実際にその場面を経験すると困りますよね。

イヤイヤ期が早い子の特徴は何かあるのかな?

イヤイヤ期が早い子は脳の神経回路の成長が早いのが特徴です。

子どもは2歳くらいから脳の神経回路が発達して『考える力』が身につき始め、少しずつ自分の気持ちがコントロールできるようになっていきます。

しかし、早い段階で脳の神経回路が発達し始めることで自己主張も芽生え「嫌なものは嫌!」と主張をするようになるのです。

また、ママが妊娠中だったり出産をしたりするとイヤイヤ期が始まるという特徴もあります。

実際に私が働いている園でも、急に始まった全ての行動に対して反抗する子を何人も見てきました。

年齢を考えて「イヤイヤ期なのかな?」と思いママに聞いてみると、実は妊娠をしたというケースを何件も見てきました。子どもは変化に敏感です。

妊娠したことを子ども本人には言っていないのに、つわりで苦しんでいる姿やお腹を守る姿を感じイヤイヤ期が始まる場合があります。

年齢が早い子のイヤイヤ期は言葉でのコミュニケーションが取りづらいので大変ですが脳が成長している証ですね。

イヤイヤ期が早い子はいつから?1歳から始まることも

イヤイヤ期っていつから皆始まることが多いんだろう?

あなたは早い子はいつからイヤイヤ期が始まるのか知りたいですよね?

平均的にイヤイヤ期は2歳頃から始まる事が多いと言われていますが、早い子だと1歳~1歳半です。

今まで受け身でママやパパにお世話されてきた『赤ちゃん期』から成長して少しずつ自我が芽生えます。

「車のおもちゃで遊びたい!」「これが欲しい」と自分の欲求が強くなってくるタイミングでイヤイヤ期に入ります。

ただ、いつからイヤイヤ期が始まるのかは子どもによって個人差があるのです。

子どもは年齢を重ねていけば、何が嫌なのか自分の気持ちを言葉で伝える事が出来ますが、早い子だと上手く話せないですよね。

子どもが嫌がっている理由は何なのか、行動をよく観察することが重要です。

イヤイヤ期は成長するためのステップ!

スーパーで怪獣のように泣き叫び、床に寝転びながらお菓子を買って欲しいと駄々をこねる姿の子どもを見たことがありませんか?

イヤイヤ期が早い子だとうまく言葉で伝えられず子ども自身も苦しいです。

あなたもどのように対応すれば正解か良いか分かりませんよね。

観察をしてみてもなかなか上手くいかず辛いな。

イヤイヤ期の関わり方が大変ですが子どもが大きく成長するチャンスです。

子どもは親の様子をよく見て行動をするので成功した時に褒めてくれたら「○○したら褒めてくれるんだ」と気づき、また頑張ろうと思えます。

褒められることは子どもにとっても嬉しいことなので、嬉しいと感じたことはすぐに伝えてあげましょう。

たとえ行動したことが成功しなくても「よく頑張ったね」と子どもの過程を認め、褒めることが大切です。

イヤイヤ期の子どもとの向き合い方3選をご紹介

私自身も保育の現場でイヤイヤ期の子どもの向き合い方が上手くいかないことがあります。

「生まれてたった2年くらいの小さな子に感情的に怒ってしまい私は器が小さい人間だな」とお昼寝をしている寝顔を見ながら反省をします。

子どもの対応方法を分かっていても思い通りにいかず上手くいかないと、あなたも心身ともに疲れてしまいますよね。

こうやって調べているのは子ども想いの立派なママの証拠です。決してイヤイヤ期を1人で乗り越えようと頑張りすぎないでください。

子どもを育てることが辛くなってしまわないよう、イヤイヤ時期はママの心のケアもとても大切です。

イヤイヤ期に疲れた時の向き合い方
  • パパや周りの人たちにバトンタッチをして皆で子どもと関わる
  • 子どもと離れてリフレッシュする時間を作る
  • 危険がないようであれば子どもの好きなようにさせる

私自身、イヤイヤ期の子の対応が上手くいかなかったのに、他の保育士が接すると泣き止み、行動を受け入れた経験をされたことがあります。

「私が対応しても上手くいかないのにパパだとスムーズに行くなんてママ失格」なんてどうか落ち込まないでくださいね。

子どものイヤイヤ期は良い関係だからこそ出来るという特徴があります。あなたを『心のよりどころ』として甘えられるのです。

イヤイヤ期に疲れたら無理をしないで一度子どもから離れることも大切ですよね。

離れることであなたも子どもも気持ちも切り替えられ、冷静になる事が出来るので、その後は笑顔で接するようになります。

また、子どもが危ない状況でなければ好き勝手にさせるのも一つの手です。

子どもは自分の好きなように行動をして満足をすれば気が済むこともあり、次の場面ではすんなりと聞き入れてくれる場合があります。

イヤイヤ期はつい子どもに目が行きがちですがあなたの心のケアも大切にして疲れたらリフレッシュをすることが大切です。

子供から離れるときにペチャットをつけたぬいぐるみを利用するのもいいかもしれません。

名前登録ができ、イヤイヤしている子供の名前を呼んでくれます。

スマホアプリから場面ごとに使える言葉を喋らせて、子供の気持ちを落ち着かせる方法もやってみる価値アリです。

イヤイヤ期が早い子の対処法は気持ちを受け止める

イヤイヤ期が早い子は1歳から始まります。子どもによってはまだ「うーうー」「あーあー」など喃語(なんご)を話すことが多く、まだお話は難しいですよね。

こちらの言っている意味もなかなか伝わらず対処法に悩むことがあるでしょう。

イヤイヤ期が早い子の対処法は嫌だという気持ちを受け止めてあげることが大切です。

赤ちゃんは言っている意味を全ては理解出来なくてもあなたの表情で怒っている、喜んでいるなどは、じーっと観察をしています。

自分の想いをくみ取ってくれる姿はわかっていますよ。そして1歳を過ぎるとだんだんと自我が芽生え始めます。

今までは大人に離乳食を食べさせてもらっていましたが、早い子だと手づかみでご飯が食べられるようになります。

また、自分の興味のあるおもちゃに手を伸ばして遊ぶといったように出来ることが増えます。

その一方で思い通りにいかないことも増えて嫌だと思うこと多くなる場合があります。

自我が芽生えた子どもによっては、大泣きをしたり、すねたりする姿もあるでしょう。

気持ちに共感してあなたが「まだやりたかったんだよね」「こっちのおもちゃが欲しかったね」など言葉で代弁してあげましょう。

そうすることで子どもも、あなたは分かってくれる存在だと嬉しい気持ちになるはずです。

要望はなるべく叶えてあげられるのであれば手助けをしてあげましょう。

難しい場合は、何か他に気をさらすように「あっちに○○があるよ!行ってみる?」と興味を移すのも良いでしょう。

出来たことに目を向けてどんどん褒めてあげましょう。子どもは褒められることで自信を持ちやる気に満ちあふれます。

イヤイヤ期が早いと言われている1歳以降の場合の対処法も教えますね。

2歳児は何でも自分でやりたいイヤイヤ時期

魔の2歳』と言われる程、2歳児のイヤイヤ期は大人にとって手がかかる時期です。

理解力が少しずつ発達してきて自分のやりたい事、やりたくない事がはっきりと分かれますが、身体や言葉の発達はまだまだ未熟です。

頭ではイメージがあるのに対して行動が追いつかず「やりたいのに出来ない」そんな自分にイライラする時期でもあります。

子どもの想いを「そうだね」と優しい言葉で受け止めてあげましょう。

私は2歳児のイヤイヤ期の園児と関わるときには抱きしめたり、手を繋いだり触れ合いながら対応をしました。

スキンシップを取ることで子どもも安心して気持ちが落ち着くこともあるでしょう。

また何でも自分でやりたい時期でもあるのが2歳の特徴です。

大人がやるのは簡単ですが時間に余裕があるのであれば、子どもの気持ちを尊重して自分でやらせてあげると満足します。

また、2つの選択の中で選ばせることも効果ありの対応ですよ。

例えば洋服を着てくれない子に対して「洋服を着なさい!」と注意すると子どもはへそを曲げて余計に着たがらない事があります。

大人でも「やりなさい」と命令口調で言われるとカチンとくることありませんか?

「車と恐竜のお洋服、どっちが良いかな?」と子どもに洋服を選ばせることで案外すんなりと着てくれることがあります。

じゃあ僕は恐竜のお洋服を今日は着ようかなぁ?

なかなか一筋縄ではいかない部分もありますが根気強く関わりましょう。

まだ続く3歳児のイヤイヤ期は自立をするステップ

ピークは2歳児と言われているイヤイヤ期ですが3歳を過ぎても見られる子もいます。

早くて1歳から始まっていると「いつまでイヤイヤ期って続くの?」と嫌になりますがあと少しの辛抱です!

言葉も発達してきて「自分でやりたい」という自立心が芽生えますが、まだ上手く出来ないこともある年齢なのです。

すぐに答えを教えるのではなく、子どもに「どうしたらいいかな?」と質問をして考えさせることも大切ですね。

上手く言葉で伝えられなかったり答えがわからない場合には、何パターンかの解決策を提案してあげたりする事で自分で考える力も育む事が出来ます。

行動をしてみて難しい場面があったら子どもに分からないように、さりげなく手助けをしてあげましょう。

自分の力で乗り越えることに成功したんだよ!

出来たことで自信になり、次もチャレンジしてみようと次に繋がります。

まとめ

  • イヤイヤ期が早い子は脳の神経回路の成長が早いのが特徴
  • ママが妊娠中だったり出産をしたりと環境が変わることでイヤイヤ期が始まるという特徴もある
  • 2歳頃から始まる事が多いと言われているイヤイヤ期だが早い子は1歳~1歳半と個人差があるのが特徴
  • 早い子は上手く言葉で伝えられないので嫌がっている理由は何なのか、行動をよく観察することが重要
  • イヤイヤ期はあなたを『心のよりどころ』として甘えられる良い関係だからこそ出来るという特徴がある
  • 子どもを育てることが辛くなってしまわないよう、イヤイヤ時期はママの心のケアもとても大切
  • イヤイヤ期の対処方法は、気持ちに共感してあげる事が大切
  • スキンシップを取ることで子どもも安心して気持ちが落ち着くこともある
  • 2つの選択の中で選ばせることも効果的な対応
  • 3歳以降のイヤイヤ期はすぐに答えを教えるのではなく、子どもに「どうしたらいいかな?」と質問をして考えさせることも大切

イヤイヤ期は、子どもの声に耳を傾け、どうしたら良いのかを一緒に考えて解決することで、あなたとの信頼関係が築けるでしょう。