無印の すのこベッドはカビやすい?対策をしっかりして快適な睡眠を♪

当メディアは各種アフィリエイトプログラムに参加しています

無印良品の商品といえば、シンプルなデザインが目をひきますね。

雑貨や食品から家具まで様々な商品が出ていますが、今回はすのこベッドに注目してみましょう。

無印のすのこベッドは一般的なものと比べるとややカビやすいと言われています。

それは使われている木材がカビにくい材質では無いことが理由の1つです。

しかし条件さえ揃えば、すのこベッドでも普通のベッドでもカビは発生してしまいます。

つまり、無印の商品でもそうでなくても、対策しなければカビてしまうのです。

この記事では、知っているようで知らなかったカビの原因や対策、無印のすのこベッドの評判をご紹介していきます。

スポンサーリンク

無印のすのこベッドがカビる原因を徹底解説!

すのこベッドとはマットレスが載る部分である床板(ゆかいた)の部分がすのこ状の物のことを言います。一般的には通気性の良いイメージですね。

無印のすのこベッドは一般的なすのこベッドと比べるとややカビやすいと言えます。

それは、無印のすのこベッドに使われる木材にはオーク材やウォールナット材という材料が多いからです。

カビにくいと言われる代表的な木材は檜(ひのき)や桐です。

檜(ひのき)や桐と比べるとその他の木材はカビにくさでは劣ってしまうのです。

じゃあ無印のすのこベッドは買わないほうが良いの?

カビやすい環境にあれば、無印のすのこベッドでも、違うものでもカビます。ではカビが発生する環境とはどの様な条件なのでしょうか?

カビの発生する条件
  1. 温度:20~30度(特に25度前後)
  2. 湿度:60%以上の多湿を好む(80%は要注意)
  3. 酸素
  4. 養分:ホコリ、木材、プラスチック、塗料など

温度と湿度さえ揃ってしまえば、カビが発生するのは時間の問題ですね…。

ですが、対策さえしっかりすればカビを防ぐことが出来るのです。

これから、すのこベッドのメリット・デメリットについてもご紹介します。

すのこベッドのメリットはなんと言っても通気性の良さ

床板(ゆかいた)がすのこ状になっているすのこベッドは、普通のベッドと比べると通気性抜群!

床板に一定間隔の隙間があるため、空気が通りやすくカビにくいベッドとして注目されていますね。空気が通りやすいので、涼しさも感じられます。

すのこベッドはマットレス以外にも使い慣れた敷布団も使うことが出来ます。

敷布団なら干しやすそうだし、畳んで収納出来るね。

ただ、敷布団の場合は薄いとクッション性が無いので数枚重ねたり、マットレスの上に敷いたりする必要があります。また、すのこベッドの耐久性の確認が必要です。

またすのこベッドは、すのこもベッドフレームも木材であることがほとんどです。

木材の材質問わず木の風合いや温かみが感じられるため、和風ながらナチュラル。お部屋のテイストを選ばす、よく馴染みます。

無印のすのこベッドはシンプルかつおしゃれなデザインで人気があります。

すのこベッドのデメリットはベッド下収納がしにくい

通常ベッド下のスペースと言えば、収納に使うことが多いですね。

すのこベッドでベッド下に収納するのは不向きです。

すのこベッドの周りに溜まった湿気はすのこ状の床板(ゆかいた)から下へ落ち、外へ逃げます。

ですが、ベッド下に収納してしまうと湿気が逃げ道を失い、停滞してしまいます。また収納した物に湿気が浸透します。

ベッドやマットレスの他にも収納した物にまでカビが発生してしまうのです。

どうしても、収納するならある程度空間を確保して収納することが大切です。

そして、すのこベッドは普通のベッドと比べると床板の頑丈さが劣ります。床板の板は一定間隔を空けて並んでいるので、1枚1枚の強度は弱くなるのです。

ベッドの上で飛び跳ねがちなお子さんや体重が重めの人は注意が必要です。

ベッドがどれくらいまでの重さに耐えられるかを示す「耐荷重(たいかじゅう)」表記のチェックは必須ですね。

最後にすのこベッドのメリットである通気性の良さは、冬にはデメリットになってしまうことも。薄い敷布団を敷いていると寒く感じてしまうのです。

このデメリットに関しては、すのこベッドの下にカーペットを敷くと多少は寒さを回避出来ます。

敷布団を重ねるという対策も出来ますが、その分湿気対策が必要になるので注意しましょう。

すのこベッドには敷布団よりマットレスがおすすめ

先程すのこベッドではマットレスでも敷布団でも使えるとお話しましたが、おすすめはマットレスです。

薄い敷布団ではクッション性がないため、寝心地が悪くなったり、また冬は寒さを感じたりしてしまいます。

対策するために数枚重ねると湿気が溜まり、カビの原因に。

その点も踏まえると、マットレスの方がおすすめです。

マットレスには色々な素材がありますので、寝心地など使う人の好みのものを選べば快適な寝心地になるでしょう。

通気性の良い素材のマットレスもあるので、そういったものを選択するとカビ予防にもなりますね。

通気性の良いマットレス素材
  • ボンネルコイル
  • ポケットコイル
  • ファイバー

敷布団にしても、マットレスにしてもお手入れしなければカビは発生してしまいます。

これから、カビ対策についてもご紹介していきますね♪

保存版!無印のすのこベッドのカビ対策を4つご紹介♪

いくら通気性の良いすのこベッドでもお手入れは必要です。具体的な対策方法を知れば、無印のすのこベッドでもカビは怖くないですよ♪

布団、マットレスはこまめに干す

誰もが知っている対策ですね。天気の良い日は干しましょう♪

マットレスは壁に立てかけて風を通せば大丈夫です。

マットレスが重くて動かせない時には、マットレスとベッドフレームの間に空き缶などを数ヶ所入れると隙間が作れます。扇風機などで風を送ってあげると更に効果的です。

プラスして掃除機をかけると、ダニやホコリも吸い取れます。

マットレスの前後、表裏を順番にローテーションさせる「マットレスローテーション」も効果的です。

カビ対策だけでなくマットレスを長持ちさせることも出来ます。

また、シーツやパッド類などの寝具の交換も重要です。こまめに洗濯して交換しましょう♪

すのこベッドの上に除湿シートを敷く

除湿シートとは、湿気とカビ対策用のアイテムで湿気を取り除いてくれます。

使い方は簡単で、フレームと敷布団またはマットレスの間に敷くだけ♪湿気を吸い取ったシートは干して湿気を飛ばせば繰り返し使えます。

私も使ったことがありますが、干すタイミングを教えてくれるサインが出るものもあって便利ですよ♪

通気性の良いすのこベッドに除湿シートを使えば、無印のすのこベッドでも湿気・カビ対策はバッチリですね。

すのこベッドの置き場所に気を付ける

せっかくカビ対策をしても部屋の湿度が高ければ効果はありません。無印のすのこベッドなら、なおさら気を付けたいですね。

まずは湿度の低い部屋を選ぶことが大切です。また部屋の中でも、壁や窓辺から離しましょう。

特に窓辺は湿った外気が入り込んだり、結露(けつろ)による水分で濡れたりします。

私が以前住んでいたアパートでは寝室が北側。しかも窓際にベッドを置いていました…。

結果、ベッドフレームにカビが発生し悲惨でした。

無知は怖いですね。カビの発生しやすい条件が揃った場所にベッドが置いてあったんですから…。

この記事を読んだあなたは、ベッドを置く前にもう一度確認して下さいね♪

掛け布団は起きたら敷いたままにしない

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われていて、寝ていた布団には湿気がこもっています。

敷いたままにするのではなく、敷布団やマットレスから離しましょう。

それだけでも敷布団やマットレス、掛け布団も通気出来ますよ♪

無印のベッドフレームのすのこタイプは口コミで人気

【木製ベッド 商品番号82944488】22,900円(税込)

無印のベッドフレームは、ハイタイプとロータイプの2種類があります。どちらも無印らしく、シンプルかつおしゃれなデザインで口コミでの評判が良く人気があります。

上の写真の様な、長い脚付きのすのこベッドをハイタイプと言います。良く見かけるスタンダードなすのこベッドですね。

床板の下へ落ちた湿気が外へ逃げやすく、通気性に優れています。

掃除しやすいからカビのエサになるホコリも避けられて、ベッドへの乗り降りが楽チン♪

ベッド下の収納用のグッズもあります。湿気を逃すためにも、空間に余裕を持たせて収納するのがおすすめですが無印の商品で揃えると統一感が出ると口コミでも人気です。

とりあえず無印で揃えたら、勝手におしゃれなインテリアになる気がする!

【木製ベッドフレーム 商品番号82944204】32,900円(税込)

もう一つはこちらのベッドフレームです。短い足が付いているすのこベッドはロータイプと言います。

無印のベッドフレームはこのまま使っても良いですし、ヘッドボードや脚の高さなど自分好みにカスタマイズ出来るところが口コミでも高評価です。

自分好みのベッドが出来るって最高♪

ロータイプは床板の位置が低いため、ハイタイプと比べると通気性が劣ります。

ホコリをかぶりやすく、ベッドへの乗り降りがしにくいです。

しかし、威圧感が少ないため部屋を広く見せてくれるというメリットも。

敷布団で寝る様な感覚で寝られるので落ち着くのも人気の理由です。

まとめ

  • 無印のすのこベッドは使われている木材から、ややカビやすいと言えるがきちんと対策すれば防ぐことが出来る
  • すのこベッドは普通のベッドと比べて通気性が良いためカビにくい
  • すのこベッドには敷布団でもマットレスでも使えるが、マットレスの方が通気性や寝心地が良い
  • すのこベッドは湿気が溜まるのでベッド下収納には不向き
  • 無印のすのこベッドでも他のベッドでも条件さえ揃えばカビは発生するので対策が必要
  • カビ対策には、「布団などを干す」「除湿シートを敷く」「ベッドを湿度の高い所に置かない」「掛け布団は起きたら敷いたままにしない」の4つがある
  • 無印のハイタイプのすのこベッドは通気性が良く、乗り降りしやすい
  • 無印のロータイプのすのこベッドは威圧感が少なく、部屋を広く見せてくれる

無印のすのこベッドは材質から見ると、確かにカビやすいのかもしれません。

しかし、対策さえしっかり出来ていれば普通のベッドよりも快適に使えそうですね。

シンプルでおしゃれなデザインが魅力な無印のすのこベッドは気分も上げてくれます。

カビを気にせず、おしゃれなお部屋作りをしてみませんか?