ニトリの珪藻土マットは、お風呂上がりの水滴を吸い取ってくれる便利なバスマットですよね♪
そんなニトリの珪藻土マット、割れたりカビたりして不要になった時の正しい捨て方をご存知でしたか?
一般的には、不燃ゴミや陶器類として出す場合が多いですが、粗大ゴミに該当する場合もあり、自治体によって捨て方が違うんです。
また、ニトリに限らず、いくつかのメーカーで一部珪藻土商品に、基準を超えるアスベストが検出され、各メーカーが自主回収を行なっています。
この記事では、アスベストを含まない場合の珪藻土マットの捨て方やお手入れ方法をご紹介しています。
お持ちのものが対象かどうか購入した店舗のホームページなどでご確認の上、参考にしてください。
アスベストが含まれている商品をお持ちの場合は、各ホームページの案内に従って回収してもらうようにしましょう。
ニトリの珪藻土マットの捨て方は自治体による
ニトリの珪藻土マットは、お手頃価格でとても便利なアイテムですが、割れてしまったり、カビが発生したりした時、捨て方に困りませんか?
実はニトリに限らず、珪藻土マットは、不燃ゴミや陶器類として出す場合が多いですが、サイズによっては粗大ゴミ扱いになるのです。
あくまでも一部の例ですが、珪藻土マットの捨て方をまとめました。
分別方法や捨て方は自治体によって違うので、ホームページなどを確認しましょう。
一般的には、指定の不燃ゴミ袋に入れて出すことになりますが、新聞紙などで包んで出す場合もあります。
ニトリの珪藻土マットの中にはサイズが大きくて不燃ゴミ袋に入らない場合があります。その時は、割って小さくしてから入れるようにしましょう。
割る時は、破片が飛び散らないよう袋に入れたまま金槌などの硬いもので叩いて割ると安全ですよ。
割った後は、破片で袋が破けないように注意が必要です。
袋を二重にして、キケンと書くことで、中身が飛び出すだけでなく、ゴミ収集の作業員さんが怪我をしてしまうのを防ぐことができるのでおすすめです。
捨て方は自治体によってさまざまですが、どのような方法でも安全面に注意して出すように心がけましょう。
また、アスベストを含む珪藻土商品は、自治体で回収してくれないところがほとんどなので、自己判断で処分せず、各メーカーの案内に従って回収してもらいましょう。
珪藻土マットを再利用する方法は4つ
ニトリの珪藻土マットは、除湿や消臭の効果があるため、再利用をすることも可能なんです。
除湿や消臭効果があることから、一番多くされている再利用は、通気性のある袋に入れて靴箱やトイレに置く方法です。
通気性のある袋は、100均などで買った可愛い巾着袋を使い、インテリアとして馴染むよう工夫すると気分が上がりますよ♪
割れてしまったからとすぐに捨てようとせず、ぜひ一度再利用をしてみてはいかがでしょうか。
珪藻土マットのメリットとおすすめする理由
珪藻土マットの捨て方が少し面倒ということから、なかなか購入する気になれないあなたは、珪藻土マットのメリットを見てから決めてはいかがでしょうか。
実は、珪藻土マットにはメリットがたくさんあるのです。
布のバスマットって家族が連続でお風呂に入ると、湿っていてなんだか気持ち悪いですよね。
そんなジメジメが珪藻土マットにはないので、家族みんなが快適なお風呂上がりになりますよ♪
布のバスマットは、衛生面を考えると週に1~2回は洗うことをおすすめしています。
しかし、衣類と同じ洗濯機で洗うのは抵抗があるからと手洗いになってしまい、さらに面倒!なんてこともありますよね。
そんな面倒な洗濯が珪藻土マットにはないんです。
もちろん、水分の吸収が悪くなるとそれなりのお手入れは必要ですが、布のバスマットを洗う頻度に比べたらとても少ないです。
ニトリの商品で比較すると、価格に関しても布のバスマットと大差ありません。
価格が同じくらいなら、お手入れ頻度が少ない方がいいですよね♪
このように捨てるのが少し面倒な珪藻土マットでも、メリットがたくさんあるので試してみてはいかがでしょうか。
ニトリの珪藻土マットお手入れ方法はやすりで削る
ニトリに限らず、珪藻土の商品は使い続けると、皮脂や汚れによって水分の吸収が悪くなってしまいます。
実は、ニトリの珪藻土マットには、付属品として紙やすりがついています。
紙やすりでマットの表面を削ってお手入れすることで、水分の吸収率が復活して長く使うことができるのです。
お風呂上がりに、あまり水分を吸収しなくなったなと思う時には試してみましょう。1ヶ月に1回程度が好ましいとされています。
紙やすりでお手入れする場合の注意点は、屋外で行うということです。
表面を削ると細かい粉が舞うため、部屋の掃除が大変になってしまうからです。
では、汚れがある場合はどのようにお手入れをするのでしょうか。
珪藻土マットには、水洗いができるタイプとそうでないタイプがありますが、ニトリの珪藻土マットは水洗いができるタイプなんです。
頑固な汚れは削らないと落ちませんが、付着したばかりの汚れや、水シミには、水洗いも可能です。
ニトリの珪藻土マットを水洗いする際の注意点は主に3つあります。
せっけんや洗剤を使用すると、珪藻土マットの細孔(さいこう)部分に残ってカビの原因になってしまいます。
天日干しができるタイプの珪藻土マットもありますが、ニトリのものは陰干しでないと、変形したり割れたりする可能性があるんです。
乾かす時に平面置きにすると、下の面が湿気でカビてしまう場合があるので、スタンドなどに立てて乾かしましょう。
ニトリの珪藻土マットはスタンドを使うと衛生的!
ニトリの珪藻土マットを長く使うためには、使用後すぐに乾かして定期的なお手入れをすることが大切です。
布のバスマットのように干すことができないので、収納に困りますが、まな板スタンドのようなものがあると便利ですよ♪
もちろん壁に立てかけてもいいのですが、湿った珪藻土マットを立てかけると壁紙がふやけて剥がれたりカビの原因になったりするので注意が必要です。
100均のまな板スタンドは使えないだろうかと思いましたが、残念ながら、珪藻土マットはまな板に比べて重くて大きいため、支えきれず倒れてしまうんです。
ニトリには、珪藻土マットと一緒に体重計も立てられる便利なスタンドもありましたよ♪
珪藻土マットの購入をニトリで考えているなら、セットでスタンドを買うとサイズもぴったりで倒れることもないのでおすすめです。
まとめ
- 珪藻土マットはニトリに限らず、一般的には不燃ゴミや陶器類、場合によっては粗大ゴミに分類され自治体によって捨て方が違う
- アスベストを含む一部珪藻土商品は、自治体で回収してくれない場合が多いのでこの記事での捨て方は参考にせず各メーカーの回収方法に従う
- 不燃ゴミや陶器類の場合は、小さく砕き、新聞紙などで包んでから袋に入れたり、袋を二重にしたりして袋が破れて作業員さんが怪我をしないように出す
- ニトリの珪藻土マットは再利用ができ、家族が連続で使ってもジメジメしなかったり頻繁に洗濯をする手間がなかったりメリットがたくさんある
- ニトリの珪藻土マットのお手入れは水分の吸収を復活させたり頑固な汚れを落としたりする場合は紙やすりで削り、ちょっとした汚れには水洗いでOK
- 珪藻土マットを乾かす時は、専用のスタンドを使おう
ニトリの珪藻土マットは、捨て方に関してだけ少し面倒だということがわかりましたね。
しかし、便利であることには変わりありません♪メリットやお手入れ方法をよくみてから購入を決めてはいかがでしょうか。